ペップ、今夏退団噂も主軸として活躍するMFベルナルド・シウバについて言及「彼は並外れた選手」
2021.09.27 16:57 Mon
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバについて言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
しかし、蓋を開けてみれば開幕戦のトッテナム戦こそ出場機会がなかったが、その後は5試合連続で先発出場を果たしている。
さらに昨シーズンまではウイングや攻撃的なポジションで多く起用されていたベルナルド・シウバだが、昨シーズン後半からポジションを下げており、今シーズンもインサイドハーフのポジションで起用されている。
「彼はとても直感的な選手だ。彼の役割はホールディング・ミッドフィルダー(守備的MF)ではないが、ボールの有無にかかわらず、そこでプレーする方法と、何が起こるかを予測する力を持っている」
「ノリッジに対して彼は並外れたプレーを見せた。アーセナルに対してもだ。サウサンプトンではチームのレベルに合わせてプレーした。それは良くなかった」
「ただ、彼がチェルシー相手にどれだけ上手く戦ったかは驚くことではない。我々は何度見たことがあるか? 彼は並外れた選手で、我々にとっては信じられない契約だった」
「98ポイントを奪って2度目のプレミアリーグを優勝したことは決して忘れない。彼はイングランドで最高の選手だった。彼はノミネートされていたが、最高だった」
「そのシーズンの後、彼は少しパフォーマンスを落とした。彼は自身が好ましいポジションにいなかった。でも、彼は戻ってきた。上手くいけば、彼は我々を助けてくれる」
今夏移籍の噂が出た件についてもグアルディオラ監督が言及。クラブにいて幸せだろうと語りつつ、退団を望めば、最高の選手が他のチームに行くことになると評価は変わらないとした。
「結局のところ、彼が去りたいと感じ、出て行くと決心した場合、私が言える唯一のことは、ベルナルドを手にした人、またはクラブが世界で最高の選手の1人を連れて行くということだ」
「彼は幸せか? 幸せでなければ、このようなプレーはできないだろう。不可能だ」
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シティと2025年6月まで契約を残しているベルナルド・シウバだが、今夏の移籍市場では退団を希望していると大きく報じられた。シティがアストン・ビラのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュを獲得したことで、そのポジションが奪われることとなり、序列が下がることを懸念してのものとされていた。さらに昨シーズンまではウイングや攻撃的なポジションで多く起用されていたベルナルド・シウバだが、昨シーズン後半からポジションを下げており、今シーズンもインサイドハーフのポジションで起用されている。
攻撃に特徴のあったベルナルド・シウバだが、守備でも大きく貢献。変わらずにチームの力になっているが、グアルディオラ監督もシウバを高く評価。パフォーマンスを称賛し、期待を寄せていると語った。
「彼はとても直感的な選手だ。彼の役割はホールディング・ミッドフィルダー(守備的MF)ではないが、ボールの有無にかかわらず、そこでプレーする方法と、何が起こるかを予測する力を持っている」
「ノリッジに対して彼は並外れたプレーを見せた。アーセナルに対してもだ。サウサンプトンではチームのレベルに合わせてプレーした。それは良くなかった」
「ただ、彼がチェルシー相手にどれだけ上手く戦ったかは驚くことではない。我々は何度見たことがあるか? 彼は並外れた選手で、我々にとっては信じられない契約だった」
「98ポイントを奪って2度目のプレミアリーグを優勝したことは決して忘れない。彼はイングランドで最高の選手だった。彼はノミネートされていたが、最高だった」
「そのシーズンの後、彼は少しパフォーマンスを落とした。彼は自身が好ましいポジションにいなかった。でも、彼は戻ってきた。上手くいけば、彼は我々を助けてくれる」
今夏移籍の噂が出た件についてもグアルディオラ監督が言及。クラブにいて幸せだろうと語りつつ、退団を望めば、最高の選手が他のチームに行くことになると評価は変わらないとした。
「結局のところ、彼が去りたいと感じ、出て行くと決心した場合、私が言える唯一のことは、ベルナルドを手にした人、またはクラブが世界で最高の選手の1人を連れて行くということだ」
「彼は幸せか? 幸せでなければ、このようなプレーはできないだろう。不可能だ」
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プレミアリーグは22日、各クラブの投票の結果、関連当事者取引(APT)規則の一部変更を発表した。イギリス『BBC』が伝えている。 今回の動きは、マンチェスター・シティからの訴訟を受けて実施された。 APTは、シティとUAEのエティハド航空グループなど、クラブと関連している可能性のある他の企業とのスポンサー契約に関するもの。 シティは今年初め、規則が「違法」で「湾岸諸国の所有権を差別している」としてプレミアリーグに対して訴訟を起こした。仲裁委員会は先月判決を発表し、シティとリーグはともに勝利を主張した。 委員会は、プレミアリーグのAPT規則は競技構造の重要な部分であると判断。しかし、規則の一部は違法であり、再構築する必要があるとも述べていた。 そんななか、プレミアリーグは22日にクラブ間の投票を実施し、マンチェスター・シティ、ニューカッスル、ノッティンガム・フォレスト、アストン・ビラの4クラブの反対にもかかわらず、規定の14クラブ以上の賛成票があったことでAPT規則の一部変更を行ったと発表した。 「プレミアリーグは、専門的で独立した主任顧問からの複数の意見を参考に、クラブと詳細な協議を行い、システムに必要な修正に対応する規則変更案を起草した」 「これは、株主ローンの評価の統合、今年初めにAPT規則に加えられた修正の一部の削除、リーグの『データバンク』からの関連情報をクラブの顧問と共有するプロセスの変更に関係している」 「APT規則の目的は、クラブが関連当事者との関係により、公正市場価値(FMV)に満たない商業取引やコスト削減から利益を得ることができないようにすることである。これらの規則は、リーグの財務の安定性、完全性、競争力のバランスを守るための強力なメカニズムを提供するために導入された」 2024.11.22 23:30 Fri4
【プレミアリーグ第12節プレビュー】新生ユナイテッド初陣に、不調のシティがスパーズ戦
インターナショナルマッチウィーク前に行われた第11節では首位のリバプールが上位陣で唯一勝ち点3を取り切った一方、マンチェスター・シティが、ノッティンガム・フォレストが敗戦。チェルシーとアーセナルの上位対決がドローに終わり、首位チームが独り勝ちという形で中断期間に入った。 今年最後のインターナショナルマッチウィークが終了し、ここから年末年始の超過密日程に突入するなか、今節ではマンチェスターの両雄に大きな注目が集まるところだ。 13位のマンチェスター・ユナイテッドはファン・ニステルローイ暫定体制のラストマッチとなった前節のレスター・シティ戦に3-0で完勝し、公式戦3勝1分けの4戦無敗でルベン・アモリム新監督へバトンを渡す形となった。そして、新指揮官の初陣では、前節トッテナムを破って待望のリーグ初勝利を挙げた17位のイプスウィッチ・タウンとのアウェイゲームに臨む。 今シーズンのスポルティングCPでは開幕から公式戦17勝1分けと圧倒的な戦績を残したポルトガル人指揮官の手腕に注目集まる今回の一戦では、近年ユナイテッドが重用する[4-2-3-1]の継続か、自身が志向する[3-4-2-1]への変更か。システムや選手起用を中心に大きな期待感とともに、指揮官の一挙手一投足や新たなモチベーションを得たチームの躍動を見守りたいところだ。 その赤い悪魔の宿敵でプレミア4連覇中の王者マンチェスター・シティは、グアルディオラ体制初の公式戦4連敗という苦境のなか、次節にはリバプールとの大一番を控える状況で10位のトッテナムという難敵相手にバウンスバックの白星を目指す。 前節のブライトン戦は1点リードで折り返した後半に圧倒されると、らしくない連続失点でホームチームに逆転勝利を許して1-2の逆転負けとなった。多くの離脱者、勤続疲労に加え、少し自信を失っているように見える点も気がかりだ。ただ、今週に入ってグアルディオラ監督の2年の契約延長という朗報が舞い込み、度重なる財務違反に関するピッチ外の雑音は別として空気が変わった印象もあり、連敗のきっかけを作った因縁の相手を叩いて再浮上といきたい。 対するトッテナムはイプスウィッチ相手の逆転負けによって公式戦連敗中。前々節のアストン・ビラ戦での会心の逆転勝利で流れを掴みたいなか、格下相手の痛い取りこぼしとなった。度重なる負傷者に加え、先日には人種差別発言でMFベンタンクールに7試合の出場停止処分が科され、過密日程において大きなダメージを受けた。上位戦線に踏みとどまる上で勝ち点必須となる苦手のアウェイゲームでは総力戦で臨みたい。 絶好調のリバプールは週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦、次節にシティ戦とビッグマッチ連戦を控えるなか、最下位のサウサンプトンと対戦する。前節はアストン・ビラとの強豪対決を、FWヌニェス、FWサラーの高速カウンター2発で制し、改めてその強さを証明した。守護神アリソンやFWジョタに加え、DFアレクサンダー=アーノルドが不在となるが、現状のセインツ相手に後れを取る可能性は低い。後方から繋いでくる相手を得意のカウンターで仕留めたい。 対するセインツでは日本代表でゴールを挙げたDF菅原由勢の活躍に期待。直近は2試合連続ベンチスタートとなり、代表戦の疲労を考慮すればベンチスタートの可能性もあるが、右サイドでFWルイス・ディアスやFWガクポといった強力な選手に対応しつつ、持ち味の攻撃センスでチャンスを演出したい。 4位のアーセナルは同勝ち点で並ぶ5位のノッティンガム・フォレストとの上位対決でリーグ5戦ぶりの白星を目指す。チェルシーとのロンドン・ダービーではFWマルティネッリのゴールで先制したが、緩い守備からすぐさま同点に追いつかれての1-1のドローとなった。MFウーデゴールの復帰は朗報だが、4試合3ゴールと得点力不足が顕著な攻撃の改善が急務だ。フォレストは直近のニューカッスル戦で1-3の敗戦を喫したが、リーグ2位の堅守と相手の長所を消すことに長けた曲者だけにチームとしての真価が試される。 3位のチェルシーは指揮官マレスカの古巣である15位のレスター・シティ相手に3試合ぶりの白星を狙う。ユナイテッド、アーセナルとの連戦では自分たちらしさを見せたものの、MFパーマーとFWジャクソンの両エースがうまく封じ込められたことで、アタッキングサードでのプレーに課題も見受けられた。ただ、対戦相手のレスターは直近のユナイテッド戦を含め守備面に大きな問題を抱えており、早い時間帯に1点を取れれば、大量得点での快勝という展開も十分に考えられる。 MF三笘薫の所属する6位のブライトン&ホーヴ・アルビオンは、王者撃破の勢いにのって12位のボーンマス相手に連勝を狙う。シティ戦では途中出場で流れを変えたFWジョアン・ペドロらとともに攻撃の核として傑出したパフォーマンスを見せた左ウイングは、日本代表で2試合に出場したもののプレータイムはコントロールされており、コンディションに問題がなければスタメン起用の可能性は高い。球際にタイトに来る相手に対して、持ち味の打開力で攻撃の突破口となりたい。 18位のクリスタル・パレスは9位のアストン・ビラ相手にリーグ3戦ぶりの白星を狙う。度重なる負傷者に加え、前節フルアム戦で退場したMF鎌田大地が3試合出場停止の1試合目で不在となり、厳しい戦いが想定されるが、2-1で勝利したEFLカップの再現を狙いたいところだ。 《プレミアリーグ第12節》 ▽11/23(土) 《21:30》 レスター・シティ vs チェルシー 《24:00》 ボーンマス vs ブライトン アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト アストン・ビラ vs クリスタル・パレス エバートン vs ブレントフォード フルアム vs ウォルバーハンプトン 《26:30》 マンチェスター・シティ vs トッテナム ▽11/24(日) 《23:00》 サウサンプトン vs リバプール 《25:30》 イプスウィッチ vs マンチェスター・ユナイテッド ▽11/25(月) 《29:00》 ニューカッスル vs ウェストハム 2024.11.23 12:36 Sat5