古巣ローマへの不信感語るJ・ジェズス 「なぜあんなにもプレーできなかったかわからない」

2021.09.10 11:43 Fri
Getty Images
ナポリの元ブラジル代表DFファン・ジェズスが、古巣ローマへの不満を語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
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ジェズスは2016年夏にインテルからローマに加入すると、公式戦通算102試合に出場して1ゴール1アシストを記録。しかし、2シーズン前は公式戦5試合、昨シーズンは11試合に出場するのみとなかなか出場機会に恵まれない状況が続き、今夏に契約満了で退団となった。その後、8月18日にナポリ加入が正式発表されたジェズスはセリエA第2節のジェノア戦で終盤に投入され、新チームでのデビューを果たしている。
今後さらなる活躍を期待されているジェズスだが、イタリア『Radio Kiss Kiss Napoli』に出演した際、ローマに対する不満を露わに。クラブからは負傷と発表されていた時も、実際にはケガなどしていなかったと明かした。

「正直なところ、なぜ僕があんなにもプレーできなかったか分からない。僕はケガをしたことなんて一度もなかったからね。負傷したと主張する報告はたくさんあったけど、それは真実ではなかった」
「彼らは何かを言わなければならなかったのだろう。僕はローマに恨みはないが、起こったこと、事実を言っているだけだよ。僕を知っている人は皆、僕のことを人として、プロとしてどうだったか知ってくれていると思う。僕は常に要求されたことをこなしてきた」

「最初にトレーニング場に到着して、最後に帰っていたよ。僕が出場した試合を見てみても、常に自分の力を発揮していて、出場していない選手にありがちな体重の増加もなかったからね」

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