サラビアが今夏のスポルティング行きを説明 「プレーすることが自分にとって重要」

2021.09.08 23:27 Wed
Getty Images
今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン(PSG)からスポルティング・リスボンにレンタル移籍したスペイン代表MFパブロ・サラビア(29)が移籍の経緯を明かした。スペイン『ESPN』が伝えている。
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2019年7月にセビージャからPSGへ完全移籍したサラビアは、左右のウイングやインサイドハーフを主戦場に、ここまで公式戦79試合で22ゴール12アシストを記録していた。しかし、今夏の移籍市場でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを獲得した上、フランス代表FWキリアン・ムバッペらも残留を果たした銀河系において出場機会減が見込まれていた。
そして、今夏の移籍市場最終日にはポルトガル代表DFヌーノ・メンデスの獲得交渉と並行する形で、昨シーズンのポルトガル王者へのレンタル移籍が決定した。

7日にカタール・ワールドカップ欧州予選のコソボ代表戦に向けた公式会見に出席した29歳のMFは、今回のレンタル移籍が出場機会を求めてのものであることを認めている。
「彼らが僕に信頼を置いてくれたからこそ、僕はスポルティングに行く決断をしたんだ」

「僕はプレーしてフットボールを楽しみたい。キャリアの中でとても良い段階にいるし、とにかくプレーしたいんだ。ポルトガルに行くのは、自分のキャリアを継続するのに最適な場所だと思っているからさ」

「プレーすることは、僕にとってとても重要なものであり、自分自身の気分を良くするものなんだ。PSGでは非常に難しい状況だったと思うし、今回の決断は正しいと思っている。より多くのプレータイムを楽しむことができるよ」

現在、スペイン代表でも主力クラスとして活躍しているサラビアは、来年に行われるカタールW杯出場を視野にポルトガル行きを決断したようだ。

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