「倒れる判断も必要だった」ファウルをもらう判断もあったと語る遠藤航、残り9試合は「全部勝つことを考えて」
2021.09.05 18:45 Sun
7日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第2戦、中国代表に向けて、日本代表はカタールでトレーニングを続けている。
「オマーン戦の分析をして選手同士で話もしましたが、個人としてはサイドをいかに起点にできたかが大事に思っていました」
「右は(伊東)純也はサイドに張って、左は(原口)元気くんは(長友)佑都くんのオーバーラップを生かした方が良いかもしれないですし、中に入ってくれば(鎌田)大地と(柴崎)岳と僕で4人にできたかなと思いますし、よりボールを奪えたかもしれないというのもありました」
中央を固めた相手への苦労が伺えた試合。そしてサイドからの攻撃を仕掛けながらも、本当に有効だった手を打ててはいなかったことを反省した。
また、メンタリティの部分でもオマーンに負けていた日本。その点について遠藤は「そこはベースなので、自分たちは失ってはいけないと思います」と語り、「僕は戦術的な部分プラス、ちょっとした切り替えの遅さや球際の部分でも足りなかったと思います。佑都くんもいっていましたが、そこはベースの部分なのでやらなければいけないです。あとは戦術的な部分でどうするかです」と、戦い方の前に、局面での気持ちの強さや、相手に勝ち切るというメンタルは取り戻さなければいけないと語った。
そのオマーン戦では、日本代表が受けたファウルはオマーンの「13」に対して「8」という状況。被ファウル数が少なかった試合でもあった。
その点については「この前のオマーン戦は審判が結構吹く審判だったので、オマーンの選手が倒れてアピールしたらファウルになっていました。相手が当たりにきていたら倒れてファウルをもらっても良かったのかなと思います」と、審判の基準に合わせてプレーをする必要もあったとコメント。「迫くんに入れた時も頑張ってキープしてくれますが、そこもファウルをもらっても良いのかなと」と、粘ってプレーを続けることを意識している日本だが、「普段はファウルじゃないと思って倒れないで頑張っているところも、倒れる判断も必要だったかなと思います」敢えてファウルをもらうという判断も必要だとコメント。「頑張ってやろうとしているところが多いかなという感覚が、この前の試合は日本側は多かったかもしれないです」と、その点もピッチで判断する必要があったとした。
もちろん、ファウルをもらうことを最優先でプレーするわけではないという遠藤。「ファウルをもらうことはベストだとは思わないですが、選択肢の1つ」と、上手く流れを切るためにもらうことも考えなければいけないのが、最終予選だと語った。
チームのメンタリティとしても残りの9試合が大事になる状況。遠藤は「最終予選はプレッシャーがあるので、伝えていくというよりは、1人1人がそれを感じて、ピッチでそういうプレッシャーがある中でも、いかに普段やっているプレーを出せるか。そういうプレーを楽しめる方がメンタリティ的には良いかなと思います」とコメント。「若い選手で気にしている選手がいればアドバイスはしようと思いますが、今のところそういう選手はいないと思っています」と、気持ちで負けていることはないとした。
それでも勝たなければいけない中国戦がやってくるが、「先のことを見過ぎずに、目の前の試合で勝ち点3を積み上げることがW杯に繋がると思っているので、それは変わらないです」とコメント。「ホームで負けた分、アウェイで勝ち点3をしっかり取らなければいけないとは思います。この後の試合は、全部勝つことを考えて臨むことが大事になると思います」と、一戦必勝で全て戦い抜くことを誓った。
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日本は2日に行われたホームでの初戦、オマーン代表戦では0-1で敗戦。5年前と同じ初戦ホームでの黒星は、大きく期待を裏切ることとなった。そこから移動しカタール3日目となった5日、シュツットガルトのMF遠藤航がオンラインのメディア取材に応対。オマーン戦の敗戦を受け、中国戦に向けて大事にしたいことを語った。「右は(伊東)純也はサイドに張って、左は(原口)元気くんは(長友)佑都くんのオーバーラップを生かした方が良いかもしれないですし、中に入ってくれば(鎌田)大地と(柴崎)岳と僕で4人にできたかなと思いますし、よりボールを奪えたかもしれないというのもありました」
「右からのクロス、左からのクロスに対して人数かけて入るとか、迫くん(大迫勇也)のサポートができたかなと思いました。後半は人数をかけられたので、そういった形をもっとできればと思います」
中央を固めた相手への苦労が伺えた試合。そしてサイドからの攻撃を仕掛けながらも、本当に有効だった手を打ててはいなかったことを反省した。
また、メンタリティの部分でもオマーンに負けていた日本。その点について遠藤は「そこはベースなので、自分たちは失ってはいけないと思います」と語り、「僕は戦術的な部分プラス、ちょっとした切り替えの遅さや球際の部分でも足りなかったと思います。佑都くんもいっていましたが、そこはベースの部分なのでやらなければいけないです。あとは戦術的な部分でどうするかです」と、戦い方の前に、局面での気持ちの強さや、相手に勝ち切るというメンタルは取り戻さなければいけないと語った。
そのオマーン戦では、日本代表が受けたファウルはオマーンの「13」に対して「8」という状況。被ファウル数が少なかった試合でもあった。
その点については「この前のオマーン戦は審判が結構吹く審判だったので、オマーンの選手が倒れてアピールしたらファウルになっていました。相手が当たりにきていたら倒れてファウルをもらっても良かったのかなと思います」と、審判の基準に合わせてプレーをする必要もあったとコメント。「迫くんに入れた時も頑張ってキープしてくれますが、そこもファウルをもらっても良いのかなと」と、粘ってプレーを続けることを意識している日本だが、「普段はファウルじゃないと思って倒れないで頑張っているところも、倒れる判断も必要だったかなと思います」敢えてファウルをもらうという判断も必要だとコメント。「頑張ってやろうとしているところが多いかなという感覚が、この前の試合は日本側は多かったかもしれないです」と、その点もピッチで判断する必要があったとした。
もちろん、ファウルをもらうことを最優先でプレーするわけではないという遠藤。「ファウルをもらうことはベストだとは思わないですが、選択肢の1つ」と、上手く流れを切るためにもらうことも考えなければいけないのが、最終予選だと語った。
チームのメンタリティとしても残りの9試合が大事になる状況。遠藤は「最終予選はプレッシャーがあるので、伝えていくというよりは、1人1人がそれを感じて、ピッチでそういうプレッシャーがある中でも、いかに普段やっているプレーを出せるか。そういうプレーを楽しめる方がメンタリティ的には良いかなと思います」とコメント。「若い選手で気にしている選手がいればアドバイスはしようと思いますが、今のところそういう選手はいないと思っています」と、気持ちで負けていることはないとした。
それでも勝たなければいけない中国戦がやってくるが、「先のことを見過ぎずに、目の前の試合で勝ち点3を積み上げることがW杯に繋がると思っているので、それは変わらないです」とコメント。「ホームで負けた分、アウェイで勝ち点3をしっかり取らなければいけないとは思います。この後の試合は、全部勝つことを考えて臨むことが大事になると思います」と、一戦必勝で全て戦い抜くことを誓った。
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スポルティングCPのルベン・アモリム監督が、日本代表MF守田英正を絶賛した。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 今夏サンタ・クララからスポルティングに完全移籍した守田。念願の移籍を果たし、ポルトガル国内でのステップアップを果たした。 ポルトガル3強の一角に加入したが、開幕戦から出場機会を得ると、プリメイラ・リーガ6試合全てに出場。チャンピオンズリーグ(CL)でも初戦のフランクフルト戦に出場し、アシストを記録した。 新天地でも順調なスタートを切り、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けて準備を進めている守田だが、指揮官も大きな信頼を寄せている様子。日本人選手への評価が大きく変わっているようだ。 「全ての監督が日本人選手を指導すべきだと思う。常にチームを助け、どんなポジションでもプレーし、1日に1000回も謝る選手が、どのようなものであるかを理解するためにだ」 「守田には良いことしか言えない。テクニックのある選手だ。彼は6番でプレーしに来たが、8番でもプレーすることができる」 「私は彼にとても満足している。我々が守田を選んだ日、その価値と人柄をよく表している」 監督も絶賛する守田は、アンカーだけでなくインサイドハーフでもプレー。13日に予定されているトッテナムとのCL第2節でも先発が予想されており、さらに力をつけて日本代表にも貢献してもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】CLデビュー戦で守田が飛び出しから見事なアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tvsV4ByUmUo";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.13 21:17 Tue4
フランスで大会に参加するU-20女子代表が発表! 海外組は松窪真心&小山史乃観の2人、大学からも2人が参加
日本サッカー協会(JFA)は20日、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2024に参加する、U-20日本女子代表メンバーを発表した。 狩野倫久監督は、今回のメンバーに大学からは早稲田大学の大山愛笑、アメリカのサンタクララ大学の林愛花が招集された。 また、海外組では、ノースカロライナ・カレッジの松窪真心、ユールゴーデンの小山史乃観が招集されている。 大会は27日から6月6日までフランスのアヴィニョンで開催。日本はグループAに入り、U-20コロンビア女子代表(5/29)、U-20メキシコ女子代表(6/1)と対戦。その後4日に順位決定戦を戦う。 今年は8月から9月にかけてコロンビアでU-20女子ワールドカップが開催日本もアジア王者として参加することとなり、重要なテストマッチの大会となる。 今回発表された_U-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 18.大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 21.鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 1.岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 10.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 6.白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 9.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2.柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 13.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 5.林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 3.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 8.大山愛笑(早稲田大学) 4.米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 19.笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 7.角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 14.小山史乃観(ユールゴーデンIF/スウェーデン) 12.久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 17.岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 15.樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 16.白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 20.松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 11.板村真央(JFAアカデミー福島) 2024.05.20 20:25 Mon5