14年ぶりに母国復帰のウィリアン、父親と感動の再会を果たす

2021.09.02 17:15 Thu
Getty Images
元ブラジル代表MFウィリアン(33)が父親と感動の再会を果たした。ウィリアンは2020年8月にフリートランスファーでアーセナルへと完全移籍。豊富な経験でチームを牽引する働きを期待されたが、公式戦37試合に出場し1ゴール7アシストと期待された活躍はできていなかった。

契約は残り2年あったが、8月30日に双方合意の下でアーセナルとの契約を解除。ウィリアンがキャリアをスタートさせたコリンチャンスへと復帰することとなった。
新型コロナウイルス(Covid-19)の影響で、ヨーロッパと南アメリカ間の長距離旅行は困難を極めていたため、久しぶりの帰国となったウィリアンは温かく迎えられ、知人たちと抱擁を交わす。その中にはウィリアンの父親の姿も。息子との再開と母国復帰を喜び抱擁を交わすと、久しぶりとなる親子の対面に思わず感極まってしまったようだ。

ウィリアンの父親はその後インスタグラムにこの時の映像を公開。「時は来た!私の息子を歓迎する」というキャプションの添えられた映像は、2万回以上も再生されている。
長きにわたる欧州での活躍を経て、14年ぶりに凱旋を果たしたウィリアン。自身のルーツとも呼べるクラブで、再び輝きを取り戻すことはできるだろうか。

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