ベジェリンがベティスにレンタル移籍! 2011年以来の母国帰還に

2021.09.01 06:51 Wed
Getty Images
ベティスは8月31日、アーセナルからスペイン代表DFエクトル・ベジェリン(26)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。

ベジェリンは2011年7月にバルセロナからアーセナルのユースチームに加入。その翌年にプロ契約を締結すると。ここまでトップチームで239試合に出場し、3度のFAカップ制覇、2度のコミュニティ・シールド制覇に貢献してきた。

近年はクラブの古参メンバーとしてゲームキャプテンなどを託される一方、ポジションを争うライバルと出場機会を分け合ってきた。
今夏は本人がクラブに退団希望の旨を伝えたと言われており、一時はインテル行きが濃厚と見られたが、最終的に移籍は実現せず。そういった中、移籍市場最終盤にベティスへの買い取りオプションなしのレンタルという形で交渉が急ピッチで進み、今回の公式発表に至った。

2011年以来の母国復帰となるベジェリンは、ベティスでプリメーラデビューを飾ると共に、スペイン代表返り咲きを狙う。

エクトル・ベジェリンの関連記事

スペインサッカー連盟(RFEF)の元会長であるルイス・ルビアレス氏にキスをされたことで大きな注目を集めたスペイン女子代表FWジェニファー・エルモソだが、脅迫を受けていたことを明かした。 事件が起きたのはオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の決勝の後。スペインが悲願の初優勝を果たすと、表彰式で 2023.11.07 21:57 Tue
レアル・ベティスは18日、元スペイン代表DFエクトル・ベジェリン(28)の加入を発表した。 バルセロナとアーセナルの下部組織で育ったベジェリン。アーセナルでプロデビュー後は自慢の快足を活かして頭角を現し、一時はプレミアリーグでも有数の右サイドバックとして認知されるように。しかし、次第に序列を落とすと、2021-2 2023.07.18 19:53 Tue
元スペイン代表DFエクトル・ベジェリン(28)が安住の地を見つけた。スペイン『Relevo』が伝えている。 バルセロナの下部組織に所属していた2011年7月、16歳でアーセナルに青田買いされたベジェリン。アーセナルでプロデビュー後は自慢の快足を活かして順調に頭角を現すも、次第に信頼を失い、退団を望むように。202 2023.07.18 17:50 Tue
ベティスのスペイン代表MFセルヒオ・カナーレス(32)のモンテレイ移籍が間近に迫っているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 カナーレスは2018年のベティス加入以降、公式戦207試合39ゴール30アシストの数字を残すなど、長らく中心選手として活躍。昨シーズン限りで現役を引退したMFホアキン・サンチェスや、 2023.07.16 22:10 Sun
スポルティングCPの元スペイン代表DFエクトル・ベジェリン(28)が、古巣のレアル・ベティスに復帰することになるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 ベジェリンはバルセロナの下部組織からアーセナルの下部組織に移籍。その後ファーストチームに昇格を果たした。 攻撃的な右サイドバックとして若くしてポジションを掴んだ 2023.06.11 21:35 Sun

レアル・ベティスの関連記事

フィオレンティーナのラッファエレ・パッラディーノ監督が、レアル・ベティス戦を振り返った。 8日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の準決勝2ndレグでフィオレンティーナはベティスと対戦。1stレグを2-1で敗れていたフィオレンティーナは、アントニーのゴールで失点し苦しい状況に。それでもロビン・ゴセンスの2ゴー 2025.05.09 16:55 Fri
レアル・ベティスのブラジル代表FWアントニーがUEFAカンファレンスリーグ(ECL)決勝進出を喜んだ。スペイン『マルカ』が伝えた。 8日、ECL準決勝2ndレグが行われ、ベティスはフィオレンティーナとアウェイで対戦した。 1stレグはホームで2-1と勝利していたベティス。試合は30分にアントニーが直接FKを 2025.05.09 10:45 Fri
UEFAカンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグのフィオレンティーナvsレアル・ベティスが8日にスタディオ・アルテミオ・フランキで行われ、2-1でフィオレンティーナが勝利。2戦合計でタイスコアのため行われた延長戦を0-1で制したベティスが、2戦合計スコア4-3で決勝進出を決めた。 1週間前にアウェイでの1s 2025.05.09 06:45 Fri
レアル・ベティスのマヌエル・ペジェグリーニ監督が、フィオレンティーナ戦へ意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えた。 8日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグでベティスはアウェイでフィオレンティーナと対戦する。 ホームでの1stレグを2-1で勝利しているベティス。ラ・リーガでも3連勝 2025.05.08 16:55 Thu
フィオレンティーナのラッファエレ・パッラディーノ監督が、レアル・ベティス戦へ意気込んだ。『UEFA.com』が伝えた。 8日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグでフィオレンティーナはホームにベティスを迎える。 1stレグはアウェイで2-1と敗れたフィオレンティーナ。決勝進出には逆転勝利が 2025.05.08 16:30 Thu

ラ・リーガの関連記事

【ラ・リーガ】マジョルカ 1ー0 アラベス(9月28日/エスタディ・マジョルカ・ソン・モイシ) ジャガー浅野 待望の今季初ゴール#浅野拓磨 味方との見事なワンツーで裏に抜け出し、冷静なフィニッシュこのゴールが決勝弾となり今季未勝利だったチームを初勝利に導くラ・リーガ 第7節#マジョルカ v #アラベスhttps: 2025.09.29 16:00 Mon
ソシエダの日本代表MF久保建英が、ラ・リーガの開幕戦で初ゴールを決めた。鮮烈ゴラッソに、ファンが大歓喜している。 ソシエダはラ・リーガ第1節でバレンシアと対戦。在籍4シーズン目を迎える久保は[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発すると、先制を許した直後の60分に圧巻の同点ゴールを叩き込む。 スペイン代表M 2025.08.18 12:30 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri

エクトル・ベジェリンの人気記事ランキング

1

ベティスがベジェリン加入を発表! バルセロナ&スポルティング経て1年ぶりの復帰に

レアル・ベティスは18日、元スペイン代表DFエクトル・ベジェリン(28)の加入を発表した。 バルセロナとアーセナルの下部組織で育ったベジェリン。アーセナルでプロデビュー後は自慢の快足を活かして頭角を現し、一時はプレミアリーグでも有数の右サイドバックとして認知されるように。しかし、次第に序列を落とすと、2021-22シーズンはベティスへ1年間のレンタル移籍となった。 ローンバックした昨夏はアーセナルとの契約を解除し、バルセロナと異例の1年契約を締結。迎えた2022-23シーズンはケガの影響もあって今年1月までに公式戦7試合でしかプレーできず、同月末にスポルティングCPへと移籍した。 半年契約を結んだスポルティングでも公式戦13試合出場のうちスタメンは6試合のみ。限られた時間で信頼を掴み切ることはできず、今夏で退団しており、先月中旬ごろからは1年ぶりとなるベティスへの復帰が有力と報じられていた。 ベティスは契約期間などの詳細を明記していないものの、スペイン『Relevo』によると、2028年6月までの5年契約を締結。また、スペイン代表FWボルハ・イグレシアスら複数の主力選手がベジェリン再獲得をクラブに進言していたとみられている。 2023.07.18 19:53 Tue
2

「脅迫も受けた」キスの被害者であるエルモソが告白、苦しい被害者の心境「自分が引き起こしたわけではないのに…」

スペインサッカー連盟(RFEF)の元会長であるルイス・ルビアレス氏にキスをされたことで大きな注目を集めたスペイン女子代表FWジェニファー・エルモソだが、脅迫を受けていたことを明かした。 事件が起きたのはオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の決勝の後。スペインが悲願の初優勝を果たすと、表彰式でルビアレス元会長がエルモソの唇にいきなりキスをした。 この映像が出回ると、世界中で大きな話題に。エルモソが望んでいないものだったと明かしたことで、ルビアレス元会長に大きな批判が集まった。 ルビアレス元会長は自身の行いを認めず、「合意の上だった」と主張を続けたが、結局辞任に追い込まれることに。さらに国際サッカー連盟(FIFA)からは3年間の資格停止処分が下され、性的暴行疑惑としてエルモソに正式に訴えられる事態となった。 被害者であるエルモソは、ファッション誌『GQ』で改めて当時を振り返り、とても苦しんだと当時の心境を語った。 「この数週間はとても大変でした。また、そのことを何度も何度も話さなければならなかったので、とても傷つきました」 「でも何らかの方法でそれを解決しなければならなかったのはわかっています。私は長年一緒にいる心理学者の助けを借りて、この問題に取り組み続けています」 「私にとって、メンタルヘルスは、フィールドに出るために必要な睡眠時間や毎日のトレーニングと同じぐらい重要です。私は強くなったことを感じ、心が折れたり、もうサッカーをしたくないと考えることはありません。私は情熱を失っていないのです」 精神的に追い込まれることもあったが、セラピーのおかげで保っているとのこと。そして、女子サッカー選手が不当な扱いを日常的に受けていることを知らせることになったとし、サポートしてくれた人への感謝を口にした。 「最初は何が起きているのか理解するのが難しかったです。とても多くの人が、私の側にいた事実にとても感謝しています」 「女優、サッカー選手、W杯のライバルたち、例えば決勝で負かしたイングランド代表。その全てが、みんなのためにこの仕事を続け、やり抜く力を私にくれました」 多くの励ましの言葉、連帯を示す人がいた一方で、批判を受けることも少なくなかった。 「私たちは男子選手を同じ給料をもらいたいと常に言われてきましたが、それは真実ではありません。私たちはただ最低賃金があり、尊重され、何か大きなことを成し遂げる機会を与えてもらえるという基本的なことを望んでいました」 「このW杯で優勝して以来、私の心に残っている言葉があります。『どんなことがあっても、私たちはチャンピオンになった』です」 女性が決して優位に立つということではなく、男女平等という意味がある「フェミニズム」の意味を理解した人が多い。そして、フェミニストの意識のおかげで、今回の事件が大きな騒動になったという。 「そのことがこれほどの大きな騒動を巻き起こし、特に私に多大なる損害を与えた理由だと思います」 「私は自分が引き起こしたわけではないのに、自分で選択したり計画していない行為の結果を引き受けなければいけませんでした。脅迫も受けましたが、それは決して慣れるものではありません」 不当な扱いを受けていることが、まさかの事件でさらに明るみに出ることに。苦しい思いをしたエルモソだが、兄と家族が助けてくれたという。 「兄がオーストラリアでW杯に来ていて、一緒にてきたことは幸運だったと思う。彼は私が世界チャンピオンになるのを目撃したけど、突然この事件に巻き込まれ、私と一緒に全てを直接体験しました」 「彼は私の兄弟で、家族で、サポートをしてくれる人であり、それが私にとってはさらに貴重でした。この全ての混乱の中で、彼が私のそばにいることは、心の平穏にとって不可欠でした」 そして、スペインの男子選手からも声が上がり、そのことに感謝した。 「最初に声をあげてくれたボルハ・イグレシアス、エクトル・ベジェリン、イスコに感謝します。チームとしての私たちの哲学は、常に団結し、感じたことを行うというものでした。これが私たちが全てを成し遂げた方法です」 難しい時期を過ごしたエルモソ。スペイン女子代表に復帰し、復帰戦でゴールも記録。「しばらくの間、私は自分がサッカー選手であることを忘れていました」と語ったように、いらない苦しみを味わうこととなった。 「でも、トレーニングセッションに戻り、キットを着てピッチに戻り、再び最高の自分を表現しようとします。牡牛座(5月9日生まれ)である私は、戦わなければならないだけでなく、自分自身を守らなければいけないことにも気付かされます」 「何か欲しいものがあれば、何度失敗しても、壁にぶつかっても、それを追い求める。そのおかげで、サッカーの世界で成し遂げようとしたことを全て達成することができた」 決して挫けないエルモソ。再び輝き、笑顔を取り戻すことを願うばかりだ。 <span class="paragraph-title">【動画】性的暴行罪の可能性も、エルモソが訴えた会長からの合意のないキス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr">Bij het uitreiken van de gouden WK-medailles kust de Spaanse bondsvoorzitter Luis Rubiales speelster Jenifer Hermoso op de mond. Een zoen die in Spanje tot verontwaardigde reacties lijdt.<br><br>Meer → <a href="https://t.co/NnTorFGYyA">https://t.co/NnTorFGYyA</a> <a href="https://t.co/2Hab7qDARf">pic.twitter.com/2Hab7qDARf</a></p>&mdash; NOS Sport (@NOSsport) <a href="https://twitter.com/NOSsport/status/1693616815232987646?ref_src=twsrc%5Etfw">August 21, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.07 21:57 Tue

レアル・ベティスの人気記事ランキング

1

ジダン家4男エリアスがベティスのカンテラに移籍へ…

レアル・マドリーのカンテラに在籍するU-19フランス代表DFエリアス・ジダン(18)が、レアル・ベティスに移籍する見込みだ。スペイン『レレボ』が報じている。 マドリーで選手、監督として輝かしいキャリアを築いたジネディーヌ・ジダン氏を父親に持つエリアスは、ジダン家4兄弟の末っ子。現在はレアル・マドリー・カスティージャに在籍するMFテオ・ジダンと共にエル・ブランコのカンテラに在籍している。 194㎝の左利きの大型DFはフベニールA(U-19チーム)で左サイドバック、センターバックを主戦場にプレー。恵まれた体躯に強靭なフィジカル、攻撃性能を有する18歳DFはU-19フランス代表に招集されているように、その才能を評価されている。 しかし、フベニールAを率いるアルバロ・アルベロア監督からの評価は今一つなようで、今後に向けて世界屈指の名門でのファーストチーム昇格は厳しい模様だ。 そういった事情もあり、エリアスはベティスのカンテラに移籍することを決断。よりファーストチーム昇格のハードルが低いアンダルシアの名門でプリメーラデビューを目指すことになる。 2024.01.08 07:00 Mon
2

2001年から続いたレアル・マドリーの“ジダン王朝”、三男テオがカスティージャ退団でとうとう終焉へ

レアル・マドリーから“ジダン”がいなくなる見通しに。スペイン『Relevo』が伝える。 2001年7月9日、レアル・マドリーで前年から第一次政権を発足させたフロレンティーノ・ペレス会長が、21世紀到来を控えてスタートした“銀河系軍団”構築の第2弾として、ユベントスから2000年のFIFA世界最優秀選手賞、ジネディーヌ・ジダン氏を当時史上最高額の9000万ユーロで獲得。全世界が仰天した。 その後、ジダン氏は2006年の現役引退までマドリーでプレーし、引退後は2度にわたって監督を歴任。その間の功績等は説明不要だろう。 一方、ジダン氏には4人の息子が。長男エンツォ・ジダン(1995年生まれ)、次男ルカ・ジダン(98年生まれ)、三男テオ・ジダン(02年生まれ)、四男エリアス・ジダン(05年生まれ)。エンツォとルカは父の現役時代からマドリー下部組織に所属し、テオとエリアスも兄2人を追うようにマドリーの一員となった。 現在もマドリーに残るはリザーブチーム「カスティージャ」でプレーする三男テオのみだが、一家の父が2001年7月にマドリー入りして以来、エル・ブランコには絶えず、”ジダン”が所属しているのだ。 しかし、2024年夏をもって、四半世紀近く続いてきた「マドリーにジダンあり」が終わる見通しに。テオの契約が6月末までとなっており、本人に延長の意志なし。トップチーム昇格を待たずして、キャリアで初めてマドリーを離れる決断を25日に下したとのことだ。 22歳テオは、父の盟友ラウール・ゴンサレスが率いるカスティージャで主力選手。今季のスペイン3部でセントラルハーフとして優れたパフォーマンスを披露し、他クラブのトップチームに羽ばたく目処が立ったとみられている。 なお、マドリートップチーム通算“1試合1得点”という29歳の長男エンツォは、現役引退を宣言せずとも現在サッカーから離れ、不動産業に従事。1月にマドリーからレアル・ベティスへ移籍した18歳の四男エリアスは、来季のトップチーム昇格が決定し、U-19フランス代表でも主力級という194cmの左利きセンターバックだ。 2024.05.27 15:00 Mon
3

「7つの肺を持つ男」ベティスのレジェンド、ルイス・デル・ソル氏が86歳で死去

かつてベティスやレアル・マドリーといったクラブで活躍した元スペイン代表のルイス・デル・ソル・カスカハレス氏が20日、亡くなった。86歳だった。 16歳でベティスの下部組織に加入したデル・ソル氏は19歳でファーストチームに加わり、1954年10月にベティスでデビュー。1960年にマドリーへと移籍すると、アルフレッド・ディ・ステファノ氏や、フェレンツ・プスカシュ氏といった往年の名選手とともにプレーし、1961-1962シーズンにはクラブ史上初となる国内タイトル2冠を達成した。 その後、ユベントスへと移籍すると、ローマをを経て、1972年にはベティスへ帰還。1973年に現役を引退した。ベティスでは公式戦190試合に出場し45ゴールを記録していた。 また、スペイン代表としても1962年のチリ・ワールドカップや1966年のイングランド・ワールドカップにも出場。ユーロにも出場するなど16試合でプレーした。 ピッチ上を駆け回る驚異的なスタミナと強靭なフィジカルから「7つの肺を持つ男」の異名を取っていたデル・ソル氏。引退後は、監督などベティスで様々な役職を歴任し、クラブのトレーニング施設には「ルイス・デル・ソル」の名前が付けられるなど、真のレジェンドとして扱われている。 デル・ソル氏の死を受け、古巣のベティスは「レアル・ベティスは歴史の中で最も偉大なレジェンドであるルイス・デル・ソル氏の死を深く悲しんでいます」と追悼のメッセージを発表している。 2021.06.21 11:55 Mon
4

選手登録に問題抱えるベティス、サラリーカット拒否の主軸CBバルトラがトルコ移籍へ

レアル・ベティスの元スペイン代表DFマルク・バルトラ(31)がトルコに移籍することになるようだ。スペイン『アス』が報じた。 バルセロナのカンテラ育ちのバルトラは、2012年7月にファーストチームに昇格。2016年7月にドルトムントへと完全移籍すると、2018年1月にベティスに加入していた。 ベティスではこれまで公式戦146試合で7ゴール1アシストを記録。主力としてプレーし、2021-22シーズンはコパ・デル・レイの優勝に貢献していた。 バルトラは契約が残り1年となっている中、今夏の移籍が急浮上。トルコのトラブゾンスポルへと移籍する可能性が濃厚となっているようだ。 この移籍は、ベティスの選手登録に関係しており、バルセロナも抵触しているサラリーキャップの規制に引っかかったとのこと。20%のサラリーカットでの契約更新をバルトラは拒否しており、放出される候補の筆頭になったという。 『アス』によれば、移籍金は500万ユーロ(約6億9000万円)弱と見られている。バルトラは移籍に否定的だったが、トラブゾンスポルの会長が代理人と直接交渉を行い、考えを変えたとのこと。トラブゾンスポルは今季のチャンピオンズリーグ(CL)に出場する可能性もあり、大きな後押しとなったと見られている。 なお、バルトラは2年契約を結び、1年間の延長オプションがあると見られている。年俸は250万ユーロ(約3億4500万円)に加えて、50万ユーロ(約7000万円)のボーナスがある見込みだ。 2022.08.12 12:55 Fri
5

バルセロナの2番手GKペーニャが契約延長を保留…テア・シュテーゲン超えは不可と判断?

バルセロナの元U-21スペイン代表GKイニャキ・ペーニャ(24)が契約延長を保留しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 ペーニャはバルセロナの下部組織育ちで、近年はバルセロナ・アトレティック(Bチーム)を主戦場としつつもファーストチームに帯同。昨季後半戦のガラタサライへの武者修行を経た今季、チャンピオンズリーグ(CL)のビクトリア・プルゼニ戦でデビューを飾った。 正GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンを2番手GKとして支える立場のため、出場機会はほとんどないものの、前述のCL1試合とコパ・デル・レイ(国王杯)2試合に出場。3試合ともチームを勝利に導き、今年1月には正式にファーストチームに登録されていた。 一方、今季までとなっている契約について、クラブから3年延長の打診を受けているにもかかわらず、これを保留。クラブは回答期限を設けていないものの、その裏では古巣ガラタサライ、フェネルバフチェ、レアル・ベティスがペーニャのフリー獲得を目論んでいるという。 どうやらペーニャはより多くのプレータイムを求めているようで、バルセロナでなければ、正GK争いが可能であるとも。テア=シュテーゲンの壁を超えることは現実的でないと考えているようだ。 2023.03.15 14:36 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly