ペドロがローマからラツィオに移籍! フリーで2年契約
2021.08.19 20:54 Thu
ラツィオは19日、ローマから元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲス(34)を獲得したことを発表した。背番号は9番に決定している。
バルセロナのラ・マシア出身であるペドロは、これまでバルセロナやチェルシーで主軸の座を掴み、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。2020年夏にチェルシーからローマへ加入すると、開幕からの7試合で3ゴール3アシストの成績を残すなど活躍。その後は負傷もあり序列は低下したが、それでも公式戦40試合出場6ゴール7アシストの成績を残した。
しかし、今シーズンからチームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、チームの世代交代を意識する中、ペドロを構想外とみなして元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレらと共に今夏のプレシーズントレーニングから除外していた。
今シーズンからラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督とはチェルシー時代の師弟関係。指揮官は自身の戦術に適応できる選手を探していたようだ。
それだけに禁断の移籍と言えるが、コロナ禍においてペドロの高額年俸を節約したいローマが譲歩する形で今回の異例の移籍が実現したようだ。
PR
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、契約期間は2023年までの2年。ローマとは2023年まで契約を残していたものの、無償移籍となるようだ。しかし、今シーズンからチームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、チームの世代交代を意識する中、ペドロを構想外とみなして元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレらと共に今夏のプレシーズントレーニングから除外していた。
今シーズンからラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督とはチェルシー時代の師弟関係。指揮官は自身の戦術に適応できる選手を探していたようだ。
なお、ローマとラツィオはイタリア屈指のローカルライバルとして知られており、直近では過去にラツィオに在籍したセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフ(現インテル)がマンチェスター・シティを挟んでローマに加入したものの、ここ数十年に渡って主力クラスで直接移籍した選手はいない。
それだけに禁断の移籍と言えるが、コロナ禍においてペドロの高額年俸を節約したいローマが譲歩する形で今回の異例の移籍が実現したようだ。
PR
|
関連ニュース