レバークーゼン、エクアドル代表DFインカピエを獲得

2021.08.17 01:30 Tue
Getty Images
レバークーゼンは16日、アルゼンチンのタジェレスからエクアドル代表DFピエロ・インカピエ(19)を獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの5年間で、移籍金は800万ユーロ(約10億3000万円)とのことだ。

母国のインデペンディエンテ・デル・バジェの下部組織出身のインカピエは17歳でトップチームデビュー。そして、昨夏にタジェレスに完全移籍すると、ここまで公式戦22試合に出場している。

また、エクアドルの世代別代表で常に主力を担ってきた左利きのセンターバックは、コパ・アメリカ2021で待望のフル代表デビュー。グループステージ4試合とアルゼンチン代表との準々決勝の全5試合に出場し、ヨーロッパのスカウトの目を引く印象的なパフォーマンスを披露していた。
184cmと上背はそこまでないが、身体能力の高さに加え、19歳とは思えないクレバーな守備が光るエクアドルの将来を担う大器だ。

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