江坂の移籍後初ゴールとなるPK弾で浦和が鳥栖に勝利!酒井宏樹もデビュー【明治安田J1第24節】
2021.08.14 21:33 Sat
明治安田生命J1リーグ第24節、浦和レッズvsサガン鳥栖が14日に浦和駒場スタジアムで行われ、2-1で浦和が勝利した。
8位の浦和は、前半戦においてチームの攻撃の核となっていたユンカーと小泉がベンチを外れるも、酒井が先発メンバー入り。9年ぶりのJリーグ復帰となる強力な新戦力とともに、リーグ戦4試合ぶりの白星を狙う。
対するはリーグ戦4試合負け無しと好調の3位鳥栖。しかし、AFCチャンピオンズリーグ出場圏外となる5位の鹿島アントラーズとはわずか3ポイント差と油断は許されない状況なだけに、この一戦でも勝利を掴みたい。
開始早々にチャンスを得たのは鳥栖。4分にボックス左から切り込んだ小屋松が中央に折り返すと、山下がシュートを放つ。しかし、これはGK西川のファインセーブによって防がれた。
前半半ばまでは静かな展開が続いたが、27分に鳥栖にシュートシーン。小屋松のスルーパスを受けた山下がボックス手前から右足を振り抜くも、ここも西川に処理された。
先手を取られた鳥栖だったが、前半終了を前に反撃に成功する。前半アディショナルタイムに飯野がボックス右から上げたグラウンダークロスを小屋松がワンタッチでコースを変えると、反応した山下がボレーシュート。これが相手GKの股間を抜き、ゴールネットを揺らした。
ハーフタイム直前に同点弾を許した浦和だが、後半開始からペースを掴む。51分に田中がボックス右からクロスを上げると、逆サイドにいた大久保が頭で中央に折り返し、走り込んだ江坂がダイレクトで合わせる。しかし、これはGK朴一圭に阻まれる。
一方、鳥栖も勝ち越しを目指して攻勢に出る。55分に小屋松と飯野が細かいパス交換からボックス内に侵入。最後はパスを受けた山下がシュートを放つも、これは枠の上に外れた。
同点で迎えた終盤84分に、浦和に大きなチャンスが訪れる。ボックス内での空中戦のこぼれ球を拾った秋元が相手DFに蹴られ、PKを獲得。これを江坂が中央に蹴り込み、移籍後初ゴールで勝ち越しに導いた。
アディショナルタイムに入り、鳥栖が最後の反撃に出る。右サイドに攻め込んだ飯野からパスを受けた小屋松がボックス右手前からミドルシュート。しかし、このシュートもゴール左上に外れた。
結局試合はこのまま終了し、浦和が2-1で勝利。4試合ぶりの3ポイントを獲得し、暫定6位まで順位を上げた。一方の鳥栖は5戦ぶりとなる黒星となった。
浦和レッズ 2-1 サガン鳥栖
【浦和】
明本孝浩(前36)
江坂任(後39)
【鳥栖】
山下敬大(前46)
8位の浦和は、前半戦においてチームの攻撃の核となっていたユンカーと小泉がベンチを外れるも、酒井が先発メンバー入り。9年ぶりのJリーグ復帰となる強力な新戦力とともに、リーグ戦4試合ぶりの白星を狙う。
対するはリーグ戦4試合負け無しと好調の3位鳥栖。しかし、AFCチャンピオンズリーグ出場圏外となる5位の鹿島アントラーズとはわずか3ポイント差と油断は許されない状況なだけに、この一戦でも勝利を掴みたい。
前半半ばまでは静かな展開が続いたが、27分に鳥栖にシュートシーン。小屋松のスルーパスを受けた山下がボックス手前から右足を振り抜くも、ここも西川に処理された。
対する浦和は36分に試合を動かす。槙野がロングフィードを前線に送ると、ボックス手前で江坂が胸でフリック。そこに明本が走り込み、ワンフェイクで相手DFを振り切ると、ゴール左隅に流し込んで先制点を挙げた。
先手を取られた鳥栖だったが、前半終了を前に反撃に成功する。前半アディショナルタイムに飯野がボックス右から上げたグラウンダークロスを小屋松がワンタッチでコースを変えると、反応した山下がボレーシュート。これが相手GKの股間を抜き、ゴールネットを揺らした。
ハーフタイム直前に同点弾を許した浦和だが、後半開始からペースを掴む。51分に田中がボックス右からクロスを上げると、逆サイドにいた大久保が頭で中央に折り返し、走り込んだ江坂がダイレクトで合わせる。しかし、これはGK朴一圭に阻まれる。
一方、鳥栖も勝ち越しを目指して攻勢に出る。55分に小屋松と飯野が細かいパス交換からボックス内に侵入。最後はパスを受けた山下がシュートを放つも、これは枠の上に外れた。
同点で迎えた終盤84分に、浦和に大きなチャンスが訪れる。ボックス内での空中戦のこぼれ球を拾った秋元が相手DFに蹴られ、PKを獲得。これを江坂が中央に蹴り込み、移籍後初ゴールで勝ち越しに導いた。
アディショナルタイムに入り、鳥栖が最後の反撃に出る。右サイドに攻め込んだ飯野からパスを受けた小屋松がボックス右手前からミドルシュート。しかし、このシュートもゴール左上に外れた。
結局試合はこのまま終了し、浦和が2-1で勝利。4試合ぶりの3ポイントを獲得し、暫定6位まで順位を上げた。一方の鳥栖は5戦ぶりとなる黒星となった。
浦和レッズ 2-1 サガン鳥栖
【浦和】
明本孝浩(前36)
江坂任(後39)
【鳥栖】
山下敬大(前46)
浦和レッズの関連記事
J1の関連記事
|
浦和レッズの人気記事ランキング
1
連敗中の浦和にさらなる打撃…DFホイブラーテンが右眼窩壁&鼻骨の骨折で全治4週間
浦和レッズは1日、DFマリウス・ホイブラーテンの負傷を報告した。 ホイブラーテンは9月28日に行われた明治安田J1リーグ第32節のヴィッセル神戸戦で、顔面を蹴られてしまい負傷交代。病院で精密検査を行った結果、右眼窩壁と鼻骨の骨折と診断されたとのことだ。1日に手術が行われ、全治まで約4週間の見込みとなっている。 ホイブラーテンは2023年に浦和へ加入すると、センターバックの主力に定着。今シーズンもチームの指揮官が交代となる中で、J1リーグ30試合、YBCルヴァンカップで2試合に出場していた。 2024.10.01 18:25 Tue2
神戸が浦和にウノゼロ勝ちで2位浮上 ミッドウィーク温存の武藤嘉紀がヘディング1発勝ち点「3」【明治安田J1第32節】
28日、明治安田J1リーグ第32節のヴィッセル神戸vs浦和レッズがノエビアスタジアム神戸で行われ、神戸が1-0と勝利した。 ミッドウィークに控え中心で鹿島撃破という備えバッチリの神戸(3位)と、前節ホームでFC東京に完封負けを喰らった浦和(12位)。 神戸は開始2分、右サイドで浮き玉に抜け出した武藤嘉紀が切れ込んで左足シュート。GK西川周作の正面を突くも、鹿島戦で温存された武藤はコンディションが整っていそうだ。 すると16分、初瀬亮の右CKにニアで合わせたのは武藤。滞空時間の長いジャンプで飛び、上手く、強く、GK西川の頭上を越すヘディングシュートを流し込んだ。 28分、今度は大迫勇也が決定的なヘディングシュートも、クロスバーを叩いてゴールライン割らず。ただ、クロスの段階で浦和の関根貴大にハンドがあったとしてVAR介入。 これでPKがもたらされるも、キッカー宮代大聖のシュートはGK西川に阻まれ、ひと足早く詰めた武藤のシュートも枠外へ。千載一遇のチャンスを活かすことができない。 これで浦和に流れを傾くことも十分考えられるわけだが、際どい1点差の勝負は神戸が得意とするところ。前線では大迫や武藤が身体を張り、1-0のまま試合を進めていく。 いよいよ試合も終盤という81分、浦和はマリウス・ホイブラーテンが頭部に相手選手のスパイクが当たり、途中交代に。一度は止血して立ち上がるも、すぐに座り込んでしまった。 これにより後半アディショナルタイムが比較的長く取られたが、結局神戸が武藤弾を守り切る形でウノゼロ勝ち。5連勝とし、まずはFC町田ゼルビアをかわして2位浮上だ。 浦和は2連敗。ノーゴールでの2連敗となった。 ヴィッセル神戸 1-0 浦和レッズ 【神戸】 武藤嘉紀(前16) <span class="paragraph-title">【動画】武藤嘉紀、教科書通りのヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ピンポイントで合わせた!<br>\<br><br>気持ちのこもった <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%AD%A6%E8%97%A4%E5%98%89%E7%B4%80?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#武藤嘉紀</a> の先制弾<br>初瀬のCKにニアサイドで合わせた<br><br>明治安田J1第32節<br>神戸×浦和<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#神戸浦和</a> <a href="https://t.co/MFQEZG0lPm">pic.twitter.com/MFQEZG0lPm</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1839975773513334929?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.28 21:04 Sat3
J1神戸が顔面負傷の浦和DFホイブラーテンに謝罪…「1日も早い回復を心よりお祈りいたします」
ヴィッセル神戸は2日、浦和のDFマリウス・ホイブラーテンに謝罪したことを報告した。 ホイブラーテンは9月28日に行われた明治安田J1リーグ第32節のヴィッセル神戸vs浦和レッズの一戦にて、80分過ぎにMF佐々木大樹がボレーシュートのため高く振り上げた足に顔面を蹴られる形に。そのまま負傷交代となり、佐々木にはイエローカードが提示された。 その後、1日に浦和はホイブラーテンが右眼窩壁と鼻骨の骨折によって手術を受けたと発表。全治は約4週間の見込みと報告されている。 これを受けて、神戸は以下の声明を発表。ホイブラーテンにはすでに謝罪したと明かしつつ、フェアプレーとルール遵守に努めるとしている。 「9月28日(土)にノエビアスタジアム神戸にて開催された『2024明治安田J1リーグ第32節 ヴィッセル神戸vs.浦和レッズ』において、弊クラブ所属選手のプレーにより、浦和レッズのマリウス ホイブラーテン選手が負傷する事案が発生いたしました」 「意図的ではなかったものの、結果的に危険なプレーとなり、ホイブラーテン選手に怪我を負わせることとなりましたこと、改めて深くお詫び申し上げます」 「試合後に、クラブとして強化担当や当該選手からお詫びいたしました。ホイブラーテン選手、並びにご家族や関係者の皆さまにお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い回復を心よりお祈りいたします。今後改めてフェアプレーとルール遵守に努めてまいります」 2024.10.02 15:30 Wed4
浦和がユース所属FW照内利和の2025シーズントップチーム昇格内定を発表!「浦和レッズのエンブレムに誇りと責任を」
浦和レッズは2日、浦和レッズユースに所属するFW照内利和(17)の2025シーズントップチーム昇格内定を発表した。 埼玉県出身の照内は、ジュニアユース時代から浦和の下部組織に所属。今シーズンは2種登録でトップチーム入りも果たしていた。 来シーズンから正式にプロデビューすることが決まった照内は、クラブを通じてコメントしている。 「2025シーズンからのトップチーム昇格が内定しました、照内利和です。まず、これまで支えてくれた家族、指導してくださったスタッフの方々、チームメートや友人、そして関わってくださった全ての方々に感謝しています」 「ハートフルスクールから始まり、小学3年生の頃から10年間育てていただいた浦和レッズという偉大なクラブでプロのキャリアをスタートできることを光栄に思います。プロになることはゴールではなくスタートですので、これから成長するために、一日一日を大切にしていきます」 「浦和レッズのエンブレムに誇りと責任を持ち、プレーと結果で恩返しをしていきたいと思います。応援よろしくお願いします」 2024.10.02 12:25 Wed5