セスクから友人メッシへ…「リーグ・アンは周りが思うほど簡単じゃない」
2021.08.12 18:30 Thu
モナコの元スペイン代表MFセスク・ファブレガスがパリ・サンジェルマン(PSG)入りしたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに警告した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
バルセロナとの契約が昨季限りで満了したメッシ。コパ・アメリカ2021での戦いを経て、そこからバルセロナと新契約締結で合意したものの、ラ・リーガの財務規定で認められず、5日に契約延長見通しから一転しての退団が決定した。
そして、10日に1年延長オプション付きの2年契約でPSG入り。翌11日にPSG入団会見が行われ、新たな一歩を踏み出した。そんなメッシの新章に同じくバルセロナのカンテラで育ち、リーグ・アンを先に体感する盟友は何を思うのか。
リーグ・アンでのチーム力が抜きん出ているPSGに加入すれば、ラ・リーガと比較してもチームとしてのタイトルだけでなく、個人も活躍しやすいとの見方も少なくないが、セスクは「決して楽な道ではない」と警鐘を鳴らした。
「PSGがリーグ優勝を逃したとき、誰もが大惨事だと思ったはず。あれだけ大金を投じているわけだからね。みんなからは一強のリーグだとも思われているだろうが、この5年間はモナコとリールが一石を投じた。周りが思うほど簡単じゃない。すごくインテンシティが高く、アグレッシブで、すごくスピーディで、強い選手たちがいる。守備もすごく良いんだ」
「新聞だと、PSGがベストチームだと書いてある。でも、それは何かを保証するものじゃない。僕らもタフで、エネルギーに満ちた若いグループで、自分たちの取り組みに誇りもある。チームとして前進し続け、少なくとも最後まで彼らと競り合うことができるはずだ」
また、13歳の頃からメッシを知るセスクは「誰もがそれぞれ意見があるだろうが、レオがこのリーグにいるのは本当に特別なこと」だといち個人の見解を示すと、PSGが最も偉大なビッグネームを獲得したとも話した。
「ここ数年のPSGはビッグネームを獲得しようとしてきたが、僕からすれば、レオこそが最も偉大な存在。彼のような人間はいない。彼はトップであり、最も特別な存在。フランスやリーグ・アンにとって、別次元の存在さ」
「たまに彼に言うが、彼は自分の偉大さをわかっていない。行く先々であんなふうに迎えられ、最高の存在になり、ファンに囲まれるにもかかわらず、それが普通だと思っているんだ。あんな人を他に見たことがない」
バルセロナとの契約が昨季限りで満了したメッシ。コパ・アメリカ2021での戦いを経て、そこからバルセロナと新契約締結で合意したものの、ラ・リーガの財務規定で認められず、5日に契約延長見通しから一転しての退団が決定した。
そして、10日に1年延長オプション付きの2年契約でPSG入り。翌11日にPSG入団会見が行われ、新たな一歩を踏み出した。そんなメッシの新章に同じくバルセロナのカンテラで育ち、リーグ・アンを先に体感する盟友は何を思うのか。
「PSGがリーグ優勝を逃したとき、誰もが大惨事だと思ったはず。あれだけ大金を投じているわけだからね。みんなからは一強のリーグだとも思われているだろうが、この5年間はモナコとリールが一石を投じた。周りが思うほど簡単じゃない。すごくインテンシティが高く、アグレッシブで、すごくスピーディで、強い選手たちがいる。守備もすごく良いんだ」
そんなセスクは「やってみるさ。昨季のリールがタイトルを獲るなんて、誰が思った? 彼らは挑戦して、良いシーズンを送り、団結して懸命に戦った」とリールがやってのけた昨季に続くPSGのリーグ優勝阻止にも意欲を示している。
「新聞だと、PSGがベストチームだと書いてある。でも、それは何かを保証するものじゃない。僕らもタフで、エネルギーに満ちた若いグループで、自分たちの取り組みに誇りもある。チームとして前進し続け、少なくとも最後まで彼らと競り合うことができるはずだ」
また、13歳の頃からメッシを知るセスクは「誰もがそれぞれ意見があるだろうが、レオがこのリーグにいるのは本当に特別なこと」だといち個人の見解を示すと、PSGが最も偉大なビッグネームを獲得したとも話した。
「ここ数年のPSGはビッグネームを獲得しようとしてきたが、僕からすれば、レオこそが最も偉大な存在。彼のような人間はいない。彼はトップであり、最も特別な存在。フランスやリーグ・アンにとって、別次元の存在さ」
「たまに彼に言うが、彼は自分の偉大さをわかっていない。行く先々であんなふうに迎えられ、最高の存在になり、ファンに囲まれるにもかかわらず、それが普通だと思っているんだ。あんな人を他に見たことがない」
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あわや大事故になりかねなかったパリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマだが、笑顔を見せていたようだ。 問題が発生したのは18日に行われたリーグ・アン第16節のモナコ戦。先発出場したドンナルンマだったが、前半17分にアクシデントが発生した。 ボックス内へのルーズボールにモナコのDFウィルフリード・シンゴが反応。シュートをブロックすべくドンナルンマも猛然と前に出ると、避けようとジャンプしたシンゴのスパイク裏がドンナルンマの顔面に直撃。右頬にひどい裂傷を負う事態となっていた。 その場で医療ホッチキスが使用され、なんとか縫合したドンナルンマ。そのまま交代していたが、試合後には笑顔を取り戻していたようだ。 PSGは試合後のドンナルンマの様子をアップ。チームメイトも安堵の表情を見せる中、ケガを負わせてしまった張本人であるシンゴとも抱擁。謝罪を受ける中、ドンナルンマも笑顔で気にするなといった表情。非常に危険なプレーだったものの、悪意があった訳ではなく、サッカーの一部と捉えているようだ。 ドンナルンマは自身のSNSをアップ。右頬にはガーゼが当てられている中、ソファーの上で愛犬を抱きながらサムズアップを見せている。 しばらくは休養を取ることになるドンナルンマ。あと少しずれていれば、右目を失明していた可能性もあっただけに、頬の裂傷で済んだことは不幸中の幸いだったと言えそうだ。 一方で、モナコのシンゴに対しては人種差別的なコメントがSNS上でかなりの数寄せられており、モナコは声明を発表した。 「モナコは、昨夜のパリ・サンジェルマン戦後、ウィルフリード・シンゴがソーシャルネットワーク上で標的にされ、容認できない人種差別的コメントを可能な限り強い言葉で非難する」 「こうした行為は、フィールド内外を問わず、スポーツにおいて許されるべきものではなく、クラブが持つ価値観と完全に矛盾する」 「クラブはウィルフリードを全面的にサポートする」 <span class="paragraph-title">【動画&写真】あわや失明の可能性も…ドンナルンマは試合後に相手DFと笑顔でハグ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/DDwYN4jozHP/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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