ユナイテッド退団のセルヒオ・ロメロ、グラナダ移籍間近か

2021.08.08 19:15 Sun
Getty Images
元アルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロ(34)がスペイン移籍に迫っているようだ。

昨季限りでマンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了となり、フリーのロメロ。いまだ去就が決まっていない状況だが、ベティスに旅立ったポルトガル代表GKルイ・シウバ(27)の後釜として、グラナダ入りに近づいているという。

スペイン『IDEAL』によれば、グラナダは当初、ウエスカからGKアルバロ・フェルナンデスの獲得を狙ったが、断念。それからバルセロナのGKイニャキ・ペーニャも候補に挙がったが、相手先に手放す意思がなく、ロメロに選択した模様だ。
代表通算96キャップを誇り、3度のワールドカップ(W杯)出場歴を持つなど実績十分のロメロはラシン・クラブでプロデビュー。その後、AZやサンプドリア、モナコを渡り歩き、2015年7月にフリートランスファーの3年契約でユナイテッド入りした。

ユナイテッドではサブとしての役割が続いたが、2016-17シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でチームの初優勝に貢献。昨季はGKディーン・ヘンダーソンの復帰で序列をより落としたが、公式戦通算61試合の出場で27失点、39回の無失点を記録した。

セルヒオ・ロメロの関連記事

8年前の対決を覚えているか。 9日、カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝のオランダ代表vsアルゼンチン代表が行われる。 悲願の初優勝を目指すオランダと、36年ぶり3度目の制覇を狙うアルゼンチン。両者は2014年のブラジル大会の準決勝でも顔を合わせている。 アリエン・ロッベンとロビン・ファン・ペルシ 2022.12.09 21:15 Fri
元アルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロ(35)が8日、ボカ・ジュニアーズに加入した。契約は2024年12月31日までとなる。 母国ラシン・クラブ出身で、2007年に加入したAZを足がかりに欧州進出を果たしたロメロ。2015年から2021年にかけてはマンチェスター・ユナイテッドに在籍し、バックアッパーながら2016 2022.08.09 15:45 Tue
元アルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロ(35)のマンチェスター・ユナイテッド復帰説が急浮上した。 ユナイテッドではイングランド人GKリー・グラントが昨季限りで現役を引退。イングランド代表GKディーン・ヘンダーソンもノッティンガム・フォレスト行きが濃厚視され、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアに続く控えGKの確保にも 2022.07.01 18:55 Fri
ヴェネツィアは12日、元アルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロ(34)の加入を発表した。 昨季限りでユナイテッドとの契約が満了となり、フリーの状況が続いていたロメロ。一時はグラナダや母国アルゼンチン行きの可能性が取り沙汰されたが、最終的に新天地に選んだのは、サンプドリア在籍以来6年ぶりとなるイタリアだった。 2021.10.12 19:50 Tue
ヴェネツィアが昨シーズン限りでマンチェスター・ユナイテッドを退団した元アルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロ(34)の獲得に迫っているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 昨季限りでユナイテッドとの契約が満了となり、フリーの状況が続くロメロ。一時はグラナダや母国アルゼンチン行きの可能性が取り 2021.10.11 05:00 Mon

グラナダの関連記事

元フランス代表MFマキシム・ゴナロン(35)が現役を引退したことを発表した。 今夏にクレルモンを退団して以降、フリーの状態が続いていたゴナロンは16日、自身のインスタグラムを通じてスパイクを脱ぐ決断を明かした。 「長年ピッチの上で過ごしてきたこのキャリアに終止符を打つことを発表します。常に夢の実現だと考えて 2024.10.17 07:00 Thu
レアル・マドリーは30日、元U-23ブラジル代表MFヘイニエル(22)がセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のグラナダに1年間のレンタル移籍で加入することを発表した。 フラメンゴの下部組織で育ったヘイニエルは、“NEXTカカ”として大きな期待を受けて2020年1月にマドリーへ完全移籍で加入した。 しかし、 2024.08.31 00:07 Sat
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のグラナダは8日、ビジャレアルのスペイン人MFマヌエル・トリゲロス(32)をフリーで獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの2年間となっている。 バルセロナ、ムルシアの下部組織で育ったセントラルMFのトリゲロスは、2010年夏にビジャレアルに移籍。2013年8月 2024.08.09 06:30 Fri
プリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)のマルベージャFCは23日、グラナダの元スペイン代表FWホセ・カジェホン(37)が完全移籍で加入することを発表した。契約期間は1年間となる。 カジェホンは、レアル・マドリーの下部組織育ちで、カスティージャからエスパニョールへと完全移籍するも、2011年7月にマドリーに復帰 2024.07.24 23:25 Wed
ラージョ・バジェカーノは17日、グラナダからスペイン人MFジェラール・グンバウ(29)がレンタル移籍で加入することを発表した。 グンバウは、ジローナの下部組織で育ち、バルセロナB(現:バルサ・アトレティック)へ移籍。レガネスへの移籍を経て、2019年8月にジローナに復帰した。 その後、エルチェへと移籍すると 2024.07.17 18:40 Wed

セルヒオ・ロメロの人気記事ランキング

1

ユナイテッドが4選手の背番号発表 大器アマド・ディアロは今季から背番号「16」に

マンチェスター・ユナイテッドは13日、プレミアリーグの開幕に先立ち、3選手の背番号変更を発表した。 今季から新たな背番号を授かったのはコートジボワール代表FWアマド・ディアロ、U-21スウェーデン代表FWアントニー・エランガ、U-18イングランド代表FWショラ・ショレティレの有望株3選手となる。 アマドは昨夏に移籍金最大3700万ポンド(約56億2000万円)でアタランタから加入が決まり、今年1月にユナイテッド入り。今夏のローン移籍も取り沙汰されるが、昨季までの「19」から新たに「16」をつける。 また、それぞれクラブ年間最優秀若手選手賞に輝き、ユナイテッド生え抜きのエランガとショレティレも今季から新背番号に。エランガは「56」→「36」となり、ショレティレも「74」→「47」に変わった。 なお、今夏に11年ぶりのユナイテッド凱旋を果たした元イングランド代表GKトム・ヒートンの背番号も決定。昨季限りで退団した元アルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロから受け継ぐ形で「22」を背負う。 2021.08.14 11:10 Sat

グラナダの人気記事ランキング

1

メッシとグリーズマンがドブレーテの共演! 4発完勝バルサが今季初のリーグ3連勝!《ラ・リーガ》

ラ・リーガ第18節、グラナダvsバルセロナが9日に行われ、アウェイのバルセロナが0-4で完勝した。 前節、ウエスカに辛勝のバルセロナ(勝ち点31)はミッドウィークに行われたアスレティック・ビルバオ戦も制して2連勝を達成。まだまだ本調子とは言えないものの、順位を3位に上げてきた。そして、3連勝を狙う今節は7位のグラナダ(勝ち点24)とのアウェイゲームに臨んだ。アスレティック戦からは出場停止のラングレに代えてミンゲサを起用した以外、同じメンバーを継続。ただ、アラウホのウォームアップ中のケガにより、ユムティティが急遽代役を務めた。 立ち上がりはホームのグラナダが勢いを持った入りをみせ、よりフィニッシュの場面を作り出す。だが、時間の経過と共にバルセロナが主導権を奪い返した。 すると12分、相手を押し込んでボックス左で仕掛けたメッシが後方に控えるブスケッツに短く叩きスペイン代表MFがすかさず縦パスを入れる。これがDFの出した足に当たってゴール前のグリーズマンの足元に入ると、鋭い反転からの左足のシュートがゴールネットを揺らした。当初、グリーズマンのオフサイドが取られたが、VARのレビューの結果、相手DFが故意にボールに関与したとの判定でオフサイドは成立せず、ゴールが認められた。 グリーズマンの新年初ゴールで幸先よく先制に成功したバルセロナは、直後にもボックス右で仕掛けたデンベレが枠のわずか左に外れる際どいシュートを放つ。だが、以降はグラナダに押し返されて試合は五分五分の展開に。 それでも、その膠着状態を打開したのは、コンディション向上が著しいバルセロナの絶対的エースだった。35分、自陣からのカウンターで左のハーフスペースをドリブルで持ち上がったグリーズマンがボックス手前で右を並走するメッシに丁寧な横パス。これを収めたメッシが狙いすました左足のミドルシュートをゴール左隅に突き刺す。 さらに、42分にはペドリが倒されて得たペナルティアーク付近のFKの場面でキッカーを務めたメッシが2つの壁の内、人数が少ないGKサイドの壁下を狙うと、相手と味方の動きでうまく割れた壁の間をすり抜けたボールがゴール左下隅に決まった。 メッシの2試合連続ドブレーテの活躍により3点リードで試合を折り返したバルセロナはハーフタイム明けに3枚替えを敢行したホームチームに押し返されるが、決定機は許さない。 すると63分、右サイド深くでボールを受けたデンベレからの折り返しにニアで反応したグリーズマンが左足の正確なトラップからすかさず右足を振り抜き、メッシに続きドブレーテを達成した。 この4点目で勝利を確信したクーマン監督は今後の過密日程を考慮し、65分にメッシとデ・ヨング、73分にデンベレ、ペドリと主力を続けてベンチに下げ、リキ・プッチやトリンコンらをピッチに送り出す。 その後、相手DFバジェホが決定機阻止で一発退場となり、数的優位まで手にしたバルセロナはこのまま危なげなく試合を終わらせ、敵地で4-0の完勝。完全復活のメッシとグリーズマンのドブレーテの共演により、今季初のリーグ3連勝を飾った。 2021.01.10 04:29 Sun
2

ヘタフェが降格のグラナダからスペイン人MFルイス・ミジャの獲得を正式発表!

ヘタフェは25日、グラナダからスペイン人MFルイス・ミジャ(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの5年となる。 元スペイン代表MFとしてバルセロナやレアル・マドリーでプレーしたルイス・ミジャ氏を父に持つミジャはアトレティコ・マドリーのユースチームに所属するもファーストチーム昇格は果たせず。その後はラージョ・バジェカーノB、アルコルコン、ギフエロ、フエンブラダ、テネリフェなど、セグンダ・ディビシオンのチームを転々としていた。 2020年7月にグラナダに加入してラ・リーガデビューを果たすと、昨シーズンはシーズンを通して主軸としてプレーし、公式戦36試合に出場して3ゴール4アシストの成績をマーク。しかし、チームは残留争いに巻き込まれ、ラ・リーガ最終節で勝ち切れなかったことから降格が決まった。 なお、移籍金については公表されていないが、スペイン『アス』によるとヘタフェは移籍金500万ユーロ(約6億9000万円)を支払ったほか、DFミゲル・ルビオとDFイグナシ・ミケルの譲渡、DFエリック・カバコとDFジョナサン・シルバのレンタル移籍も取引に含まれた模様だ。 2022.07.26 11:05 Tue
3

グラナダがウルグアイ代表DFブルーノ・メンデスを獲得!

グラナダは27日、コリンチャンスからウルグアイ代表DFブルーノ・メンデス(24)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。 2024年1月1日付けでの加入となるメンデスは2027年6月30日までの3年半契約を締結しているが、今シーズン終了時にクラブが2部降格となった場合、契約を解除できる条項が盛り込まれているようだ。 母国ウルグアイのモンテビデオ・ワンダラーズでプロキャリアをスタートしたメンデスは、2019年にブラジルの名門コリンチャンスへ完全移籍で加入。184cmの右利きのDFはセンターバックと右サイドバックを主戦場に、ここまで公式戦114試合に出場している。 また、2018年11月に行われたブラジル代表戦でウルグアイ代表デビューを飾り、ここまで6試合に出場している。 2023.12.27 22:51 Wed
4

ソシエダが悩めるCF陣揃い踏みで逆転勝利! 久保建英は不出場も公式戦連敗を「4」でストップ【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第28節、グラナダvsレアル・ソシエダが9日にロス・カルメネスで行われ、アウェイのソシエダが2-3で逆転勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英はベンチ入りも出場機会はなかった。 前節、セビージャに競り負けた7位のソシエダは、チャンピオンズリーグ(CL)でもパリ・サンジェルマンに1-2で敗れてベスト16敗退が決定した。公式戦4連敗と苦境が続く中、シーズン残りで来季ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を目標として戦うラ・レアルは、降格圏の19位に沈むグラナダ相手に仕切り直しの勝利を狙った。 心身ともに消耗激しいCLの戦いから中3日の一戦に向けてイマノル監督は先発2人を変更。ベッカーと久保に代えてトゥリエンテス、サディクを起用し、[4-1-4-1]の布陣で臨んだ。 後方から丁寧に繋いで前進するソシエダ、ハイプレスからのカウンターを狙うグラナダという構図の下で試合は一進一退の攻防となる。開始13分には相手陣内中央でFKを獲得したソシエダが、再三の駆け引きからブライス・メンデスが入れたボールをボックス左のスビメンディが頭で折り返してオヤルサバルにチャンスが訪れるが、ここは相手DFの決死のクリアに阻まれる。 一方、グラナダは17分にヨズヴィアクのシュートでゴールに迫ると、このこぼれ球に反応したペリストリがDFハビ・ガランと交錯。一度プレーは流されたが、オンフィールド・レビューの結果、ホームチームにPKが与えられる。これをキッカーのウズニが冷静に決め切り、21分の先制点とした。 得点力不足が課題の中で先にゴールを奪われる難しい展開となったソシエダは、早い時間帯の同点ゴールを目指す。だが、ロングカウンターのチャンスでオヤルサバルがうまく相手にスピードダウンさせられるなど苦戦が続く。 そういった中、今季ここまで期待を裏切り続けてきたストライカーが名誉挽回の一発を決める。33分、相手陣内左サイドでの細かい繋ぎからガランのショートスルーパスでゴールライン際に抜け出したブライス・メンデスが丁寧な浮き球の折り返しを送ると、これをゴール前のサディクが完璧なヘディングで合わせた。 これで1-1の振り出しに戻った試合だが、追いつかれたホームチームが前半終盤にかけてギアを上げていく。 ショートカウンターからペリストリ、サルヒオ・ルイスと際どいシュートでGKレミロにファインセーブを強いると、前半アディショナルタイム3分にはサルヒオ・ルイスが右サイドからGKとディフェンスラインの間にグラウンダーの高速クロスを入れると、DFスベルディアが大きく撥ね返せなかったクリアボールに反応したウズニが見事なヘディングシュートで押し込んだ。 1点ビハインドで試合を折り返したソシエダは、守備で苦戦していたガランを下げてティアニーをハーフタイム明けに投入。立ち上がりから攻勢を仕掛けていくが、アタッキングサードであと一工夫がほしいという場面が目立つ。 この攻めあぐねを受け、69分にはオヤルサバルとサディクを諦めてアンドレ・シウバ、ベッカーを投入。しかし、この交代策も即攻撃を活性化させる一手とはならず。 それでも、焦れずに攻撃を続けると、80分にはセットプレーの二次攻撃から左サイドのティアニーがゴール前に入れた高速クロスを、ル・ノルマンがストライカーさながらの右足ダイレクトシュートでゴールネットに突き刺して同点に追いつく。 これで完全に勢いづいたラ・レアルは85分、ボックス左でブライス・メンデスからパスを受けたトゥリエンテスの左足シュートがGKにファインセーブではじき出されたこぼれをアンドレ・シウバが押し込む。当初オフサイド判定が下されたが、VARの介入によってオンサイドでのゴールが認められて土壇場で逆転に成功した。 その後、何とかホームで勝ち点1でも得たいグラナダの猛攻を耐え抜いたソシエダは、格下相手に苦しみながらも公式戦連敗を「4」でストップする重要な勝利を挙げた。 2024.03.10 04:51 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly