ヴェネツィアにアメリカの逸材MFブシオが加入! カンザスシティ史上最高の売却額に
2021.08.06 15:18 Fri
スポルティング・カンザスシティは5日、アメリカ代表MFジャンルカ・ブシオ(19)がヴェネツィアに完全移籍することでクラブ間合意に至ったことを発表した。ブシオはメディカルチェックと個人間の契約の詳細を詰めた後、セリエAクラブと2026年6月30日までの5年契約にサインする。
なお、カンザスシティは今回の売却額がクラブ史上最高額になったと発表しており、アメリカメディアによると、移籍金1050万ドル(約11億5000万円)+将来のリセール時の移籍金20%を受け取ることになるようだ。
2016年にカンザスシティのアカデミーに加入したブシオは、2017年8月に15歳の若さでプロ契約を締結。翌2018年7月に16歳でメジャーリーグサッカー(MLS)デビューを飾ると、ここまで公式戦70試合に出場し、8ゴール9アシストを記録。ポストシーズンの最年少ゴールとアシストを記録するなど、MLS屈指の若手プレーヤーとの評価を確立していた。
また、直近のゴールドカップ2021でアメリカのフル代表デビューを飾ると、全6試合に出場し同大会優勝に大きく貢献していた。
170cmの逸材MFの主戦場はセントラルMFだが、中盤の全ポジションに加えて、左右のウイング、センターフォワードでもプレー経験がある。スピード、スタミナと高次元のアスリート能力を持ちながらも、足元のテクニックも非常に優れており、ドリブルでの局面打開やプレースキックでも存在感を放つ万能型だ。
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