「普段泣くような人ではないけど…」インタビュー中に感極まり…決勝進出スウェーデン女子代表FWが涙
2021.08.04 06:05 Wed
東京オリンピックの女子サッカーで決勝進出を決めたスウェーデン女子代表FWのコソヴァレ・アスラニがインタビュー中に感極まって涙を流した。
「素晴らしいと感じています。上手く言葉では言い表せません。最初からこのチームはメダルを勝ち取れるチームだと感じていましたし、最初からそれが目標です。上手く説明できないですが、私たちは金メダルを取るためのすべてを持っていると感じました。私たちは決勝進出に値します。毎日そのために努力してきました」
すると、ここで感情的になったアスラニは目に涙を浮かべた。それでもすぐに感情をコントロールし、こう続けている。
また、アメリカ女子代表を破ったカナダ女子代表と相対する決勝戦への抱負も語っている。
「アメリカを倒した世界でベストなチームの1つです。フィジカルのバトルになるでしょう。私たちにとって2大会連続の決勝戦です。金メダルを取るためにできる限りのことを行いあと少し努力し続けます。トーナメントの試合ではこれを見せられました。このチームは特別で、私たちの目の前の試合には大きな意味があり、おそらくそれが涙の理由です」
前回のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックでは決勝となったドイツ女子代表戦に出場しながらも目の前で金メダルを逃しただけに、今大会への思いは人一倍強いようだ。
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グループステージを全勝で勝ち上がったスウェーデンは、準々決勝でなでしこジャパンに3-1で勝利し、2日に行われた準決勝でオーストラリア女子代表と対戦すると、1-0で接戦を制し2大会連続の決勝進出を決めた。後半45分までプレーしたアスラニは試合後、スウェーデン『SPORT BLADET』のインタビューに応じた。すると、ここで感情的になったアスラニは目に涙を浮かべた。それでもすぐに感情をコントロールし、こう続けている。
「夢が叶えられそうだなんて待ちきれません。そのために毎日努力し、試合をしてきました。金メダルを獲るために私たちはここに来ています。私は普段泣くような人ではないですが、全試合に集中し、このチームに対し真剣に取り組んでいます。私たちは金メダルに値します」
また、アメリカ女子代表を破ったカナダ女子代表と相対する決勝戦への抱負も語っている。
「アメリカを倒した世界でベストなチームの1つです。フィジカルのバトルになるでしょう。私たちにとって2大会連続の決勝戦です。金メダルを取るためにできる限りのことを行いあと少し努力し続けます。トーナメントの試合ではこれを見せられました。このチームは特別で、私たちの目の前の試合には大きな意味があり、おそらくそれが涙の理由です」
前回のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックでは決勝となったドイツ女子代表戦に出場しながらも目の前で金メダルを逃しただけに、今大会への思いは人一倍強いようだ。
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北欧の地で奮闘する日本人選手が集結した。 今週末に開幕を控えるスウェーデンの女子トップリーグ、ダーム・アルスヴェンスカン。AIKフットボールのMF林穂之香とリンシェーピングFCのMF籾木結花に加え、今季からはDF宝田沙織が籾木のチームメイトとなった。 シーズン前の19日、AIKとのトレーニングマッチを行ったリンシェーピング。早速セレッソ大阪堺レディース出身の林と宝田も顔を合わせることとなった試合は、籾木がチームの2点目を挙げるなどし、リンシェーピングが3-1で勝利を収めている。 試合後には日本人選手が集合し、記念撮影を行った模様。籾木が自身のツイッターやインスタグラムで「スウェーデンでプレーをする日本人が集まりました」などのメッセージとともに、写真を掲載している。 なでしこジャパンにも選出されている林、籾木、宝田の3人以外にも、P18 IKフットボールに所属するMF大井美波、MF山本麻裕、DF佐藤比香理3名も集結した。 P18 IKは「魔女の宅急便」のモデルとしても知られるゴットランド島にホームタウンを構える、スウェーデン女子のアマチュアトップ(3部相当)ディヴィジョン1に所属するチームだ。 コノミヤ・スペランツァ大阪高槻などでプレーした大井は2021年夏にP18 IKへ加入。ちふれASエルフェン埼玉の育成組織出身である山本も、今冬に東洋大学からP18 IKへ加わった。 鈴鹿ポイントゲッターズでプレーするMF佐藤和馬を兄に持つ佐藤も、愛媛FCレディースでの6年間を経て今冬からP18 IKへ加入。パーソナルトレーナーとの二刀流を目指し、クラウドファンディングを実施するなどのアクションも起こしている。 スウェーデンでプレーする6名が大集合した1枚には、ファンからも「ヤポンスカダービー見に行かなきゃ!」、「いつからこんなヤポンスカ増えたの?笑」、「得点ケチャドバしそうなトリオ」などの声が寄せられている。 なお、リーグ戦でのAIKとリンシェーピングの対戦は5月29日、6月12日を予定している。北欧の地で奮闘するなでしこ戦士たちの活躍にも要注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】林穂之香らセレッソ組を含む6名が集結、スウェーデンでプレーする日本人選手6名の集合写真</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CbYNqccsROi/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「不可能を可能に変えた夢」電撃引退のイブラヒモビッチがキャリアを振り返りながら心境「素晴らしい旅だった」
電撃引退を発表した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが改めてその想いを綴った。 イブラヒモビッチは母国スウェーデンのマルメで1999年1月にプロキャリアをスタート。2001年7月にアヤックスへと完全移籍する。 そのアヤックスでは得点力を発揮し、エースとして輝くと、2004年8月にユベントスへと完全移籍。その後、インテル、バルセロナ、ミラン、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシーと各国のビッグクラブを渡り歩き、2020年1月にミランへと再び加入した。 復帰したイブラヒモビッチは、当時低迷していたミランを復活させることに貢献。最初の半年ではセリエA18試合で10ゴールと結果を残すと、2年目は19試合で15ゴールを記録。3年目は23試合で8ゴールに終わったが、チームはスクデットを獲得した。 しかし、年齢も相まってケガが増えることに。今シーズンは昨シーズン終了後に受けたヒザの手術の影響で2月まで復帰できず。セリエA4試合で1ゴールに終わっていた。 セリエAで2度、リーグ・アンで3度の得点王を獲得。さらに、アヤックス、インテル、ミラン、バルセロナ、PSGではリーグ優勝を経験。ユベントス時代も2度優勝していたが、カルチョスキャンダルにより剥奪されていた。キャリアを通じては、クラブレベルで822試合に出場し496ゴールを記録した。 スウェーデン代表としても122試合に出場し62ゴールを記録。ワールドカップは2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会に出場。2018年のロシア大会はメンバー入りしなかった。 ミランの今シーズン最終戦で突如引退を発表したイブラヒモビッチ。惜しまれながらスパイクを脱いだ中、自身のインスタグラムを更新。改めてキャリアを振り返り、公私共に親密にしていた元代理人のミーノ・ライオラ氏(享年54歳)へのメッセージを送った。 「それは、ある夢から始まった。不可能を可能に変えた夢だ」 「俺はマルメで生まれた。アムステルダムで育った。トリノで賢くなった。バルセロナでライオンになった。ミラノで育ち、パリで新たな視点を得た。マンチェスターでスタミナをつけ、ロサンゼルスで楽しんだ。そして、新しい故郷であるミラノで、ようやく安らぎを得た」 「俺はあなたによって作られた。そして、残したい遺産は、俺によって作られた、全ての新しいズラタンたちだ。ライオンの心を持つすべての人たち。その瞳に燃える炎を持つ者たち。不可能なことは何もないことを本当に理解しているすべての人たち」 「本当にありがとう」 「ミーノ、やったぞ!旅は終わった。素晴らしい旅だった。君に会いたい」 <span class="paragraph-title">【写真】数多くのゴールパーゴールを決めてきたズラタンの両足</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CtjhaUmsAKF/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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