セルタ、降格ウエスカからリーグ屈指の攻撃的SBハビ・ガランを獲得!

2021.08.01 13:43 Sun
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セルタは7月31日、ウエスカからスペイン人DFハビ・ガラン(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの5年となる。

ガランはバダホス、コルドバを経て2019年1月にウエスカへ完全移籍で加入。すぐさま左サイドバックのレギュラーに定着も、チームはセグンダA(スペイン2部)に降格した。

それでも、翌シーズンに日本代表FW岡崎慎司らと共にセグンダ優勝を果たし、1年でのプリメーラ復帰を果たすと、昨シーズンのプリメーラではチームは再び降格の憂き目に遭ったものの、個人としては37試合1ゴール2アシストの数字を残した。
そして、左サイドバック、ウイングバックを主戦場に突破力と高精度のクロスが高い評価を集めるリーグ屈指の攻撃的サイドバックは、昨シーズンの後半戦で躍進を遂げたセルタへのステップアップを勝ち取った。

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【2024-25ラ・リーガ前半戦総括】超WS選出の最優秀選手はグリーズマン

◆アトレティコが三つ巴の争いをリード 新生バルセロナのロケットスタートによって一時はカタルーニャの雄が独走気配を示したが、以降の失速とマドリード勢の復調によって三つ巴のタイトルレースが繰り広げられるなか、ここきて圧巻のフォームを継続するアトレティコ・マドリー(勝ち点44)が前半戦の王者に輝いた。 昨シーズン後半の巻き返しに加え、昨夏の移籍市場でFWアルバレス、FWセルロート、DFル・ノルマン、DFラングレらを積極補強したコルチョネロスは、チャンピオンズリーグ(CL)の戦いで苦戦を強いられたものの、リーグ戦では取りこぼしこそありながらも、13勝5分け1敗と安定。とりわけ、昨年11月から現在まで公式戦15連勝と圧巻の勝負強さを発揮。昨年末の最終戦では天敵バルセロナとのアウェイゲームを劇的逆転勝利で飾り、首位奪還に成功した。 そのマドリードのライバルを1ポイント差で追走する2位のレアル・マドリー(勝ち点43)は、上位陣相手の戦績はいまひとつも格下相手に着実に勝ち点3を積み重ねてプリメーラ連覇の可能性をしっかりと残す前半戦となった。FWムバッペの加入によってセンターフォワード不在を除けば、前線は世界屈指の陣容となったが、DFミリトンやDFカルバハルの長期離脱によって懸念のディフェンスラインは火の車だ。格下相手に終始押し込める展開では問題はないものの、今季2度のエル・クラシコでの大敗など、実力が拮抗した相手に対しては一部選手のクオリティの問題、献身性を欠く前線の守備負担をチーム全体で管理し切れず、その点が後半戦の懸念材料となる。 開幕7連勝スタートも、対戦相手の対策が進んだ昨年11月以降の急失速によって首位と6ポイント差の3位で前半戦を終えたバルセロナ(勝ち点38)。ハイライン・ハイプレスのアグレッシブなスタイルに、カンテラーノ重用のスタイルで序盤戦の主役となったフリック監督の采配は見事だったが、得点力の低下とともに守備のリスクが高まり、ゲームクローズの拙さとともに勝ち点逸が続いている。年明け以降は自慢の攻撃陣の爆発で逆転優勝への弾みを付けた印象だが、前半戦で出た課題の微調整がカギを握りそうだ。また、未だ決着を見ないMFダニ・オルモ、FWパウ・ビクトルの選手登録問題も気がかりなところだ。 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首位チームの大黒柱。ここまで19試合7ゴール4アシストと、数字面においてはバルセロナやマドリーにより優れた選手がいることも事実だが、首位チームで最も存在感を放ったエースを前半戦のMVPに選出した。 今季も3バック、4バックを併用し、前線に関してはFWアンヘル・コレアを除いて大きく顔ぶれが変わったなか、序盤戦は連携面や新戦力の適応に時間を要したが、傑出した戦術眼と献身性、バランス感覚に長けたエースの存在によってチームは安定。2トップ起用では相棒をうまく活かしながら、MFバリオスやMFデ・パウルとともにゲームメイク、前線と中盤のリンクマンを担いつつ、仕上げの仕事もこなすマルチタスクを見事に完遂した。 さらに、前述のバルセロナ戦とともに首位ターンにおいて重要な一戦となったセビージャ戦では圧巻のドブレーテでチームを4-3の劇的な逆転勝利に導くなど、その勝負強さも傑出していた。 ★最優秀監督 ◆ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリー) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 真骨頂発揮で首位に導く。マジョルカを6位に躍進させたハゴバ・アラサテ監督やアスレティックのバルベルデ監督の手腕も素晴らしかったが、首位チームの指揮官を最優秀監督に選出した。 アトレティコ13年目で近年は戦術面、マネジメントの部分で限界説も囁かれながらも、微調整を繰り返しつつ、ブレない戦い方で結果を出し続けるアルゼンチン人指揮官。今季は前述の新戦力に加え、構想外と思われたDFハビ・ガラン、レンタルバックの実子ジュリアーノ・シメオネなど既存戦力の力も引き出し、チームとしての最大値をうまく引き出している印象だ。 序盤戦は[3-4-2-1(3-5-2)]をメインに戦ってきたが、代名詞の[4-4-2]に原点回帰すると、リーグ最少失点の堅守を武器に前線のタレントの個人技や連携を活かしながら攻撃面も改善。ラ・リーガにおいては最も安定感のある戦いぶりを見せている。 【期待以上】 ★チーム ◆マジョルカ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新指揮官の下、ヨーロッパ出場権争いに絡む。昨季は質実剛健なハビエル・アギーレ監督の下、堅守速攻を徹底した戦いで降格圏と7ポイント差の15位フィニッシュとなったマジョルカ。その指揮官の退任を受け、オサスナで長期政権を築いたアラサテ監督を招へいすると、前半戦を9勝3分け7敗の戦績で終えた。ここまで1試合平均1得点の19ゴールと、より攻撃的な[4-3-3]に変更した狙いは出ていないが、21失点の安定した守備と勝負強い戦いで接戦をモノにしてきた。 ライバルの今冬補強が見込まれるなか、限られた財政でヨーロッパ出場権を得る上ではここまで3ゴールにとどまる主砲ムリキに、負傷明けから後半戦の爆発が求められるFW浅野拓磨ら前線のタレントの奮起が必要となる。 ★選手 ◆MFマルク・カサド(バルセロナ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 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【2024-25 ラ・リーガ前半戦ベストイレブン】3つ巴の争いも3位のバルサから最多4選手を選出

2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat
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「難しい試合だった」レアルはセルタ相手に苦戦、決勝点生み出したモドリッチをアンチェロッティ監督が称える「クオリティはとても重要」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、セルタ戦の勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 19日、ラ・リーガ第10節でマドリーはアウェイでセルタと対戦した。代表ウィーク明けの試合。代表活動に不参加だったFWキリアン・ムバッペらが先発した試合は、20分にそのムバッペのゴールで先制する。 1点リードの後半、51分にウィリオット・スウェードベリに同点ゴールを許すも、66分にヴィニシウス・ジュニオールが勝ち越しゴール。1-2で逃げ切り、勝利を収めた。 試合後、アンチェロッティ監督は難しい試合だったとしながらも、しっかりと戦い切った選手たちを称えた。 「とても競争力があり、激戦で、難しい試合だった。我々が良かった点は、最後までよく戦えたことだ。もっと良いプレーができたかもしれないが、チームは献身的に取り組んでいた」 「立ち上がりでバランスを欠いてしまい、失点は避けられたのかもしれない。良くなかった点はもっと注意深くなる必要がある」 また、後半途中から出場し、ヴィニシウスの決勝ゴールをアシストしたルカ・モドリッチをアンチェロッティ監督は絶賛した。 「モドリッチからの素晴らしいパスのおかげで、我々は重要な勝ち点3を獲得した。彼は先発であっても、ベンチから出たとしても、常に貢献して助けてくれる。そのクオリティはとても重要だ。ゲームコントロールを変え、とても重要なものとなった」 <span class="paragraph-title">【動画】惚れ惚れするモドリッチのスルーパスで勝負あり!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="akcdci-5cXQ";var video_start = 319;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.20 11:40 Sun
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カサド退場後2失点で勝ち点1止まりも…フリック監督は全体的な出来の悪さを指摘 「本当に悪い試合をした」

バルセロナは23日のラ・リーガ第14節でセルタとのアウェイ戦に臨み、2-2の引き分けに終わった。 ハフィーニャとロベルト・レヴァンドフスキのゴールで2点を先行するまでは良かったが、82分にマルク・カサドが2枚目のイエローカードで退場してから流れがガラリ。84分、86分の連続失点で勝ち点1止まりとなり、これで2試合勝利なしとなった。 退場者を出してからの2失点が悔やまれるが、スペイン『マルカ』によると、ハンジ・フリック監督は「(連続失点した終盤の)10分間がというわけじゃない。本当に悪い試合をした」とバッサリ。試合を通して良くなかったと話す。 「正直に話をする。求めたものを目にできなかった。ボールコントロールが良くなく、前半もミスが多かったね。これまでのプレーは違った。良い試合ではなかったよ。これを話し合い、変えていかないといけない」 これで2試合未勝利。今節を含め、2つの未消化試合を残すレアル・マドリーに1ポイント差まで詰め寄られる可能性があるが、「こういうのは起こりうる。それは望んだものではないが、まっすぐ前を向いて進んでいく必要がある」とし、ハッパをかけた。 「勝ち点6のうち、1ポイントしか獲得できなかったし、満足していない。誰もね。もっと良いプレーができるはずだ」 また、「結果は自分たちのプレーによるもの。100%のプレーができなければ勝てない。単純にね」とも。退場のカサドにも「バライードスは難所と言われているし、風もあった。だが、それは言い訳にならない。集中力の問題」との言葉を紡いでいる。 <span class="paragraph-title">【動画】バルセロナが2-0からまさかのドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="heWjUBNsFKU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.24 12:25 Sun
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セルタのエースFWが苦労したリバプール時代を回想、レジェンドを称賛「ジェラードは模範的なワールドクラスだった」

セルタのスペイン代表FWイアゴ・アスパスが、リバプール時代を振り返った。 下部組織時代から所属していたセルタでエースとして活躍していたアスパスは、2013年夏にリバプールへ加入。9番を与えられるなど高い期待がかけられていたが、FWルイス・スアレス、FWダニエル・スタリッジからポジションを奪うことはできず。2013-14シーズンは公式戦15試合の出場でわずか1ゴールの成績に終わり、その後セビージャへレンタル移籍した。 その後、セビージャへ完全移籍を果たすと、2015年夏に古巣のセルタへ復帰したアスパスは再びエースとして活躍。今シーズンもラ・リーガ28試合に出場して13ゴール4アシストをマークするなど、チームを牽引している。 イギリス『BBC』のインタビューに応じたアスパスは、リバプールで難しい時間を過ごしたことを認めつつ、自分のキャリアには満足しているとコメントした。 「リバプールでは思うようなプレーができなかった。でも、あそこはビッグクラブであり、選手も多く、最後までリーグ優勝を目指して戦っていたからね。プレシーズンではそれなりの結果を残せていたけど、ルイス・スアレスが(前シーズンに受けた噛みつきによる出場停止処分から)復帰すると、出場時間は少なくなってしまった」 「もしかしたら、もっとリバプールで多くの時間を楽しみ、イギリスで自分のサッカーを見つけ、チャンピオンズリーグを楽しめたかもしれない。でも、もしハッピーではなく、ピッチに立つことを楽しめていないなら、自分の持つ最高の才能は絶対引き出せないだろうね」 「だからラ・リーガに戻り、故郷に戻り、仲間たちと一緒にサッカーをするのが一番だと思ったんだ。それが僕のサッカー、僕自身にとって良いことだと証明されたと思う。ワールドカップでプレーしてゴールを決められたことは、大きな夢の一つが叶った瞬間だった」 また、リバプール時代に同僚だったスティーブン・ジェラード氏(現アストン・ビラ監督)についても触れ、模範的な選手だったと称えた。 「(ジェラードは)模範的で、ワールドクラスで、素晴らしかった。彼とドレッシングルームを共有できたのは、本当に贅沢だったね。子供たちには、僕がスティーブン・ジェラードとリバプールで一緒にプレーしたことがあると、いつだって言えるよ」 「彼は常に他の選手より1秒でも先に行こうとしていた。だから今彼が指導者として、これらのことを選手に伝えるのは簡単だろうね」 2022.03.31 10:48 Thu
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コパ・アメリカ参戦を拒否…CLクラブへの移籍控えるペルー代表MFタピア「ケガ明けでキャリアに悪影響」

ペルー代表MFレナト・タピア(28)がコパ・アメリカ2024から強引に退場した。オランダ『Voetbal International』が伝える。 タピアはペルー代表通算85キャップを誇る同国のトッププレーヤーで、2018年W杯にも出場。クラブキャリアはトゥウェンテ、フェイエノールトなどを経て、今季セルタで4年目のシーズンだった。 その今季、タピアは太腿を負傷し、後半戦の大半を欠場。ラ・リーガのラスト2試合でカムバックしたなか、コパ・アメリカを戦うペルー代表に招集され、8日の国際親善試合・パラグアイ代表戦に主将として90分間出場した。 だが、その後突如としてチームを離脱し、11日に自身のSNSで声明。「ケガ明けでのトレーニングと試合が、キャリアに悪影響をもたらす危険性を危惧した」という。 「僕はセルタとの契約が6月30日で満了する。そして移籍市場に身を投じることになる。そんな段階において、ケガ明けでトレーニングと試合を繰り返すことは、将来のキャリアにとって大きなリスクとなるんだ」 「数日前にはパラグアイ戦に出場した。ペルーサッカー協会の会長には、僕の状況を理解してもらえず、仕方なくこの試合に出た。これによりケガを再発するリスク、身体的リスクが増した形だ」 「チームの幸運を祈っているよ。何ら保証がない以上、この難しい決断をせざるを得なかった」 タピアは来季チャンピオンズリーグ(CL)に出場するジローナへのフリー移籍が有力と各メディアで報じられている。 2024.06.12 16:35 Wed

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