ポストプレーでアシスト記録も無得点を悔やむ林大地「今日は一番ゴールが取りたかった」

2021.07.12 23:55 Mon
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U-24日本代表FW林大地(サガン鳥栖)がU-24ホンジュラス代表戦を振り返り、無得点だったことを悔やんだ。
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東京オリンピック開幕を10日後に控えたU-24日本代表は12日、同じく大会に参加するホンジュラス代表と対戦した。互いのグループでの対戦相手を意識した調整試合となった中、日本は13分にセットプレーからDF吉田麻也のゴールで先制。さらに40分には、左サイドから上がったクロスをFW林がワンタッチで落とし、FW堂安律が流しこむ綺麗なゴールで追加点を挙げる。後半は運動量の低下やメンバー交代の影響もあり、前半のような流れを維持できなかった中、65分に一瞬の隙を突かれてオウンゴールで1点を返される。それでも85分には、途中出場のFW相馬勇紀の左サイドからの折り返しをゴール前に飛び込んだ堂安がワンタッチで合わせて勝負あり。最終的に3-1の勝利を挙げた。
先発した林はFW前田大然と交代する63分まで出場。前述の堂安へのアシストをはじめ、効果的なポストプレーが目立ったが、「一番欲しかった」というゴールは奪えず。29分に最大の決定機が訪れたが、FW久保建英のラストパスをダイレクトで狙ったシュートはGKの正面を突いた。

試合後のリモート会見では無得点の悔しさを滲ませつつ、チームを勝利に導くためのプレーができたと回想。それでも、久保や堂安など才能溢れた2列目の選手の援護射撃があるからこそ、やはりゴールを決めなければならなかったと反省を強調した。
「FWなので今日は一番ゴールが取りたかったです。2列目には気の利く上手い選手が多く、練習での良い距離感を試合でも出せたのかなと思います」

「(アシストについて)最初はキープして強引に前を向いてシュートを打とうかなと思ってたんですけど、律が凄く良い位置に来たのが見えたし、(パスを)呼んでたので、迷うことなくパスを選択しました」

「チームが勝つことが一番なので、その場に応じてポストプレーも強引に前を向くこともできれば選択肢は増えると思います。みんなが勇気を出して自分のところまで運んでくれているので、FWである自分は決める責任が絶対あるし、そういった面では今日はチャンスがあったのでしっかり決めきらなければならなかったと思います」

「多少わがままな動きをしてもパスを出しくれますし、動き出しが早くてもそれに合わせたボールが出てくるので、だからこそ、ゴール前で勝負させてもらっている分、しっかり決めないといけないなかったです」

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【J1注目プレビュー|第25節:G大阪vsFC東京】共に勝利が欲しい中断明けのゲーム、エース不在のG大阪は首位を追いかけられるか

【明治安田J1リーグ第25節】 2024年8月7日(水) 19:00キックオフ ガンバ大阪(2位/44pt) vs FC東京(7位/36pt) [パナソニック スタジアム 吹田] <span class="paragraph-subtitle">◆エース不在で連敗を避けられるか【ガンバ大阪】</span> 首位のFC町田を追いかけている中、中断前のラストゲームは降格圏にいた湘南ベルマーレ相手にホームで0-1敗戦。3連勝とはならなかった。 残りのシーズンで首位を追いかけるG大阪。勝ち点差「5」を詰めるのは直接対決がない状況では簡単ではない。 連敗が許されない中、エースのFW宇佐美貴史が出場停止で欠場。チームを引っ張ってきた男がいない中、力を見せるときでもある。 今夏はFW林大地が加入。ただ、ケガをした状態での加入となり、実質的には補強ない状況での戦いに。それでもFW坂本一彩はアヤックスのトレーニングに参加して刺激を受けて帰ってきた。エース不在の中で、成長を見せられるか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF: 松田陸、中谷進之介、福岡将太、黒川圭介 MF:ダワン、坂本一彩、鈴木徳真 FW:山下諒也、イッサム・ジェバリ、ウェルトン 監督:ダニエル・ポヤトス 出場停止:宇佐美貴史 <span class="paragraph-subtitle">◆上に行くか、下に沈むか【FC東京】</span> 後半戦の5試合は2勝3敗と負け越し。その中で中断期間に入ったが、MF松木玖生が海外移籍となり、ここからの戦いは正念場となる。 7位という位置につけているが、上位との差を詰めることも可能だが、下位に吸収される可能性すらある状況。チームの軸が抜けた中で、どういった戦いを見せられるかがポイントとなる。 2週間の中断期間にはケガ人も復帰。パリ・オリンピックも早期敗退となった結果、GK野澤大志ブランドン、MF荒木遼太郎も復帰し、試合に出られる状況ではある。 しっかりと勝ち点を効果的に積み上げられるかがポイント。勝たなければいけない試合で、しっかりと勝ち切れるかどうか。上位叩きを実現したい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:波多野豪 DF:中村帆高、 土肥幹太、岡哲平、 長友佑都 MF:高宇洋、小泉慶 MF:安斎颯馬、原川力、遠藤渓太 FW:仲川輝人 監督:ピーター・クラモフスキー 2024.08.07 16:25 Wed
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林大地の今季が終了、日本で手術へ…アキレス腱のケガからの復帰戦でヒザ負傷

ヒザの負傷で再離脱したニュルンベルクのFW林大地(26)だが、一足先にシーズンが終了してしまった。 シント=トロイデンからレンタル移籍でニュルンベルクに加入した林。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うクラブでは得点源として期待されていた。 開幕から出番を得ると、2試合連続でアシストを記録するなど好スタートを切った林。その後、アキレス腱の問題を抱えて1カ月ほど離脱したが、復帰後にリーグ戦初ゴールを記録。途中出場が多い中で出番を得ていた。 しかし、年明けに負傷。再びアキレス腱に問題を抱え3カ月の離脱に。それでも、4月28日に行われた第31節のカールスルーエ戦で先発復帰を果たしていたが、再びヒザの負傷で離脱することとなっていた。 ニュルンベルクは6日、林に関して手術を受けることを発表。復帰したカールスルーエ戦でヒザを負傷したとのことで、日本で関節内遊離体を切除する手術を受けるという。 シント=トロイデンからのレンタル期間も6月末で終了。手術からの復帰は来季にもかかる可能性があり、シント=トロイデンとの契約自体も2025年夏までとなっている状況。Jリーグへの復帰も含め、今夏に売却される可能性もありそうだ。 ニュルンベルクでは今シーズンの2.ブンデスリーガで14試合に出場し2ゴール2アシストに終わっていた。 2024.05.08 15:50 Wed
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大量のルイ・ヴィトンの袋を持ち記念撮影…ブランド品を爆買いしたのは誰?「荷物持たされました」

ベルギー、シント=トロイデンの日本代表DF橋岡大樹がインスタグラムを更新。オフショットを公開した。 13日に行われた首位のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦でも先発フル出場した橋岡は、ここまでリーグ戦24試合に出場している。先の試合では終盤にPKを与えるファウルを犯し、それを日本代表仲間のMF久保建英(マジョルカ)やMF伊東純也(ヘンク)にいじられていた。 結果として相手が外したことで事なきを得た橋岡。今回は自らがチームメイトをいじる側に回ったようだ。 オフにチームメイトと買い物へ出かけたようで、公開された写真には林大地が両手いっぱいに買い物袋を持つ姿が映し出されている。 橋岡は「VUITTON大量に買って気付いたらこんな顔になってたらしい。林くんはやっぱり勢いあります」と、ゴールだけでなくショッピングにも"ビースト"は貪欲だと紹介している。 ただし、これに対して林は「#橋岡くんの荷物持たされました」と返答すると、橋岡は「#先輩にそんな事出来ません」とリプライ。ファンも「本当は全員の買い物分を林くんが持っていると予想」、「黒コーデかっこいい」などとコメントを寄せた。 日本人選手が多く所属するシント=トロイデンだが、中心にイタリア人GKアレッサンドロ・ルッソがいることも注目だろう。荷物に関しての真偽は定かではないが、橋岡の人柄の良さをうかがわせる一枚となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】ショッピングを終えた橋岡大樹や林大地</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CaHt-ZcqRhq/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CaHt-ZcqRhq/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CaHt-ZcqRhq/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">橋岡大樹 Daiki Hashioka(@hashioka0517)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.02.19 20:28 Sat
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日本人6人が出場! 坂元達裕vs香川真司の元C大阪対決もありながらゴールレスドロー《ジュピラー・プロ・リーグ》

26日、ジュピラー・プロ・リーグ第29節のオーステンデvsシント=トロイデンが行われ、0-0のゴールレスドローに終わった。 オーステンデの坂元達裕は2トップの一角で先発フル出場。シント=トロイデンはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW原大智、FW林大地が先発出場。MF香川真司は58分から途中出場を果たした。 2連勝を目指すオーステンデと4連勝を狙うシント=トロイデンの一戦。シント=トロイデンは原と林の2トップが攻め込む展開に。8分には右CKからのクロスを原がニアでヘッドも枠を外す。 オーステンデも坂元が魅せる。15分、ボックス手前右でボールを持つと、鋭い切り返しでDFを翻弄。そのまま左足でクロスを送ると、ボックス内でマフタル・ゲイェが胸トラップからボレーも、枠を外れる。 シント=トロイデンは22分、パスに抜け出た原がボックス内左からクロス。これに林が合わせに行くが、わずかに合わない。25分にもクリスティアン・ブルースの浮き球のパスに反応した原が、ボールを追いかけボックス内左からボレー。これは枠を大きく外す。 ゴールレスで前半を終えると、シント=トロイデンは後半立ち上がりにビッグチャンス。ボックス手前右で原がキープすると、パスを受けた橋岡がボックス右からクロス。これにクリス・ダーキンが飛び込んでダイビングヘッド。しかし、わずかに枠を外れていく。 シント=トロイデンは58分にブルースに代わって香川を投入。攻撃の活性化を図る。 その後は、互いにセットプレーからシュートを放つも、決定的なシーンは作れず。それでも76分、オーステンデが中央を持ち上がったケニー・ロチャ・サントスがミドルシュート。しかし、GKシュミット・ダニエルがパンチングで防ぎ得点を許さない。 78分には香川とのワンツーで抜けたジョアン・クラウスがグラウンダーのクロス。しかし、これは原には届かない。結局最後まで互いにゴールを目指すも得点は奪えず。0-0のゴールレスドローに終わった。 オーステンデ 0-0 シント=トロイデン <span class="paragraph-title">【動画】日本人6人がピッチに立ったオーステンデvsシント=トロイデン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HZfFaLK1OWo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.02.27 13:22 Sun

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U-19日本代表、海外にもルーツを持つ2選手の招集に冨樫剛一監督「日本代表が世界で勝つためには必要なものになる」

23日、第48回モーリスレベロトーナメント(旧:トゥーロン国際大会)に臨むU-19日本代表メンバーが発表された。 コロナ禍において、このチームはおよそ2年半ぶりに海外遠征を実施。今回のメンバーには大学生が4名招集された他、海外組で3名、またJリーグでも出番を得ている選手などが招集された。 記者会見に臨んだ冨樫剛一監督は久々の海外遠征について言及。しっかりと結果を残したいと語った。 「2020年1月の終わりにスペインのカナリア遠征に U-18が行って以来の海外遠征となります。トレーニングキャンプで大学選抜やJリーグクラブに協力をいただき、強度の高いトレーニングマッチをしてきました」 「しかし、我々日本代表は対外国と戦うことで、環境が違う、当たり前が違うところでいかにブレないチームを作るかを目指してやってきています」 「日常のトレーニングや試合状況でU-19の選手がポジションによっても試合に絡めていない中で、その中でもより通常のトレーニング、ゲームに関わることが多い選手という中で悩みましたが、このメンバーを選びました」 また、海外でプレーし日本以外にもルーツを持つ2選手を招集した点にも触れた。 「日本サッカー協会として国外にも日本にルーツを持つ選手、日本を強くしたい、世界で戦って日本代表で勝っていきたいという選手をしっかりスカウティングでき、今回招集することができました」 「彼らは文化、教育が違う中で、それでも同じフットボール、日本を強くしたいという思いがある中で、そういう選手を1つのチームとして今大会非常に強いチームと戦えるということで、チームとしてまとめてゲームに向かっていくということが私の仕事だと思います。良いゲームをしてきたいと思います」 冨樫監督は、改めて今回招集したDF前田ハドー慈英(ブラックバーン)、DF髙橋センダゴルタ仁胡(バルセロナ)、FW二田理央(ヴァッカー・インスブルック)についての選考理由を語った。 「海外に駐在しているスカウティングをしているメンバーが日本サッカー協会としてもいるので、彼らがしっかりとスカウティングしてくれて、常に情報を共有しています」 「直接は見に行けなかったですが、しっかりと映像を確認したこと。また、本人たちとしっかりとウェブでミーティングをして、彼らの意思というものを確認した上で、日本のためにしっかりと戦いたいということだったので、今回選ばせてもらいました」 新たにチームに加わることとなる中で、難しさも当然出てくる。しかし、冨樫監督はこのような選手たちが日本代表に入ってくることは重要だと語った。 「これから日本代表が世界で勝つためには必要なものになると思います。選手たちもそういう選手たちといかにボールを共有してサッカーをしていくのか。指導者も言語も含めて、彼らをいかに受け入れて、彼らの手助けができるかというのは、これからの日本代表に向けては非常に大事になると思います」 「自分たちも本当に何が起こるか分からないですが、自分もすこす向こうに居させていただいて、日本で育ってきた選手たちの良い部分、向こうで育っている選手たちの当たり前の基準というのをしっかりと日本を強くするために共有できればと考えています」 それぞれの印象についても冨樫監督はコメント。3選手ともに持ち味があると紹介した。 「二田に関しては、U-18でもやっていましたが少しケガをして途中で離脱してしまいました。彼は本当にゴールを取る意欲というものは当時から強く、向こうでも数字を残したということで、今回の基準を満たしていると思います」 「ブラックバーンの慈英は、主戦場は右サイドバックになると思いますが、非常に上下動ができて、より攻撃的なプレーが我々のチームにとって非常に有効になると思っています」 「仁胡は学年は下になりますが、バルセロナの選手らしいビルドアップ。主戦場は左サイドになると思いますが、そこからのゲームメイクや得点に絡んでいく部分は自分たちにとっても面白い存在になると思っています」 非常に能力の高い3選手を招集できたU-19日本代表。この動きは、世界を見てもスタンダードになることだろうと語った。 「戦略的に、日本だけじゃなく海外の代表チームはほとんどのチームがやっていると思っています」 「今回選んだ2名以外にも、もっとたくさんのルーツを持つ選手、他のカテゴリにも実はたくさんいます」 「その中でも今回U-19として不足しているポジションであったり、勝負して欲しいポジション、チームをどういう風にアジア予選、次のワールドカップに向かっていくかということでメンバーを選ばせてもらいました」 一方で国内組では、しっかりとチームで試合に絡んでいる選手が多く招集されている。また、大岩剛監督が率いるU-21日本代表も同時期にウズベキスタンでAFC U-23アジアカップを戦うことになり、選手の兼ね合いも出てくるとした。 「非常に大岩監督ともコミュニケーションを取りながら、下のカテゴリーの森山(佳郎)監督ともコミュニケーションを取りながら、我々は最終的にA代表にいかに選手を上げていくのかということで考えているので、U-19は大事な予選やU-20WA杯がありますが、いかにA代表で世界で戦っていくのか、そういう選手を選んでいくのかというところが最も大事だと考えているので、大岩監督の方で主力になるのであれば、そちらにいくべきだと思います」 国内組でも注目は、10番を背負うFW横山歩夢(松本山雅FC)。明治安田J3では6得点を記録し得点ランキングトップタイに並んでいる。 チームはリーグ戦の他、天皇杯も戦う中で派遣しているが、冨樫監督は、名波浩監督の理解があってこそだとした。 「彼だけでなく、こういう状況の中、招集に応じてもらって感謝しきれない思いです。横山選手に関しては、先日天皇杯の時に向こうに伺って、名波監督にも挨拶させていただきました」 「監督が代表に対して、10番を背負っていた選手なので、代表への思い、そして松本山雅というチームから日本代表選手が選ばれるというものの重みということをものすごく話をしていただけて、快く送り出していただけたので、自分にとっては責任がある仕事だなと考えさせていただきました」 「自分も選手として代表に届かなかったところで言えば、代表選手というのはすごいものだと思っていますし、覚悟を持って選手たちがここにきてくれるんだなということを改めて感じているので、招集させていただいたチームには感謝の想いです」 日本は初戦でアルジェリア代表、第2戦でコモロ代表、第3戦でコロンビア代表と対戦。6月12日に決勝を迎える。 2022.05.23 21:05 Mon
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連覇目指したU-17日本女子代表、北朝鮮に屈して準優勝…2大会ぶり4度目【U-17女子アジアカップ】

19日、AFC U17女子アジアカップ決勝が行われ、U-17北朝鮮女子代表vsU-17日本女子代表の試合は、1-0で北朝鮮が勝利。2大会ぶり4度目の優勝を果たした。 グループAを首位で勝ち上がった北朝鮮と、グループBを首位で勝ち上がった日本の対戦。アジアではこの世代をリードする両国の決勝となった。 日本はこの試合も[4-2-3-1]のシステムを採用。GKに坂田湖琳、4バックは右から福島望愛、太田美月、牧口優花、鈴木温子と並び、ボランチに眞城美春と榊愛花、2列目はトップ下に平川陽菜、右に木下日菜子、左に古田麻子が入り、1トップに佐藤ももサロワンウエキが入った。 両者は2019年の前回大会でも決勝で対戦し、日本が2-1で勝利していた。 序盤から互いにペースを握っていきたい中、日本はポゼッションをして行こうとパスを繋ぎ、北朝鮮は素早く前にボールを送って機転を前に作っていく。 ディエルの激しさでは北朝鮮が一歩リード。セカンドボールの回収や前線からのプレスで日本を牽制。繋ぎたい日本は、プレスに屈してパスミスが多く目立ち、すぐにボールを相手に渡してしまう。 9分には北朝鮮がチャンス。ソ・リュギョンが左足でボックス外からミドルシュート。これが牧口の頭に当たってゴールへ飛ぶが、GK坂田がセーブする。 北朝鮮は前からぷれすをかけてハメに行く形を取り続けると、12分にはビッグチャンス。長い縦パスを入れると、ホ・ギョンがボックス内で受けて反転しシュートもGK坂田がセーブする。 日本は13分に眞城がファーストシュートを放つも、これは力なくGKがキャッチ。その逆襲で、北朝鮮はGKからのキック1本でゴールに迫るが、ボックス外に飛び出たGk坂田がクリアする。 北朝鮮がペースを握り続けた前半だったが、日本はGK坂田の好判断が続いてゴールを許さず。ただ、セカンドボールへの反応含め、北朝鮮が大きく上回っていく。 日本は徐々にリズムを掴むと、31分にビッグチャンス。右サイドでパスを持った福島のまた抜きパスをインナーラップした榊が受けてクロス。ボックス中央で平川がボールを収めるが、シュートはミートし切らずに決定機を逸してしまう。 ゴールレスで試合を折り返すと、日本は平川を下げて菊地花奈を投入。攻撃の流れを掴みに行くが、迎えた後半早々のプレーでスコアが動く。 46分、北朝鮮は日本のビルドアップを封じると、自陣から背後へロングボールを蹴り出す。これに対して、太田、牧口がお見合いのような形となり、GK坂田が前に出るのが遅れてしまうと、チェ・イルサンがボールを奪いにいきパス。これをジョン・イルチョンが無人のゴールに流し込み先制。今大会6ゴール目となった。 ペースを掴まれた中で先に失点してしまった日本。勢いに乗る北朝鮮は、後半も押し込み続けていき、何度も日本にシュートを浴びせていく。 日本は選手を入れ替えてなんとか追いつきにいくが、それでも北朝鮮の勢いは止められず。結局最後まで北朝鮮のゴールを打ち破れずにタイムアップ。北朝鮮が2大会ぶり4度目の優勝を無失点で達成した。 日本は悔しい敗戦で準優勝に終わった。なお、3位決定戦ではU-17中国代表とU-17韓国代表が対戦し、1-2で韓国が勝利。U-17女子ワールドカップの切符を掴んだ。 U-17北朝鮮女子代表 1-0 U-17日本女子代表 【得点者】 0-1:46分 ジョン・イルチョン(北朝鮮) 【出場メンバー】 GK 18.坂田湖琳(開志学園JAPANサッカーカレッジ高校) DF 3.牧口優花(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 4.太田美月(大商学園高校) →86分 17.朝生珠実(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 6.鈴木温子(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 16.福島望愛(JFAアカデミー福島) MF 5.榊愛花(JFAアカデミー福島) 8.木下日菜子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 10.古田麻子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) →86分 11.根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18) 14.眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 22.平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースユース) →46分 7.菊地花奈(マイナビ仙台レディースユース) FW 9.佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高校) →58分 12.津田愛乃音(マイナビ仙台レディースユース) 2024.05.19 22:35 Sun
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偉大なるキャプテン、眞城美春の2ゴールなどで日本が韓国に3発快勝! U-17女子W杯出場権を獲得【U-17女子アジアカップ】

16日、AFC U17女子アジアカップ2024の準決勝がインドネシアで行われ、U-17日本女子代表はU-17韓国女子代表と対戦し、3-0で勝利。U-17女子ワールドカップ(W杯)出場を決めた。 上位3カ国はドミニカ共和国で今年10月から11月にかけて行われるU17女子W杯の出場権を獲得できる今大会。グループステージを3連勝で終えた日本は、グループAで2位の韓国と対戦した。 日本は[4-2-3-1]のシステムを採用。GKに福田真央、最終ラインは右から福島望愛、太田美月、牧口優花、鈴木温子と並び、中盤は榊愛花と眞城美春がダブルボランチ、2列目が右から木下日菜子、辻あみる、根津里莉日と並び、1トップに古田麻子が入った。 キックオフから日本はそのまま攻め込み、辻が10秒でファーストシュート。ミドルシュートはGK正面に飛んだが、キャッチされる。3分には榊のパスを受けた辻がボックス内からシュート。これもセーブされる。 立ち上がりから日本がプレスをかけて前からボールを奪って攻めていく展開に。ポゼッションをしつつ、一気にゴールに迫る形を続けていくが、決定機は作れずに得点は遠い。 対する韓国はなかなかマイボールにできない展開に。それでもスペースをついた攻撃で日本ゴールを目指すが、大きなチャンスは作れない。 日本が攻め込む展開は変わらず。左右のサイドを使って崩していくがゴールは遠い。すると40分、左サイドから古田がクロスを入れると、ボックス内中央で辻がダイレクトで落とし、最後は根津がボックス内からコースを狙ってダイレクトシュート。これが決まり、日本がようやくゴールを奪う。 攻めあぐねた日本だったがリードして後半を迎えることに。日本はハーフタイムで交代を行わず、後半もペースを握って試合を進めていく。 韓国は積極的に選手交代を行い、52分の時点で4枚のカードを切ることに。それだけ日本が押し込んでいる展開となるが、追加点が遠い。 日本は60分に太田と辻を下げ、朝生珠実と平川陽菜を投入。流れを変えにいく。 しかし65分、韓国の自陣からのロングボールを日本が拾うも、バックパスが短くなると、狙っていたケイシー・フェアが奪い飛び出していたGK福田を交わしていくことに。福田はすぐに戻ると、ボックス内からのシュートを水口がブロック。こぼれ球をケイシー・フェア再びシュートもGK福田がセーブ。日本は最大のピンチを凌ぐこととなる。 すると68分に日本がついにスコアを動かす。榊が右サイドに大きく展開すると、ボックス右から福島がクロス。これを相手がクリアミスすると、ボックス内で拾った眞城が落ち着いて左足でシュート。これがネットを揺らし、待望の追加点を奪うことに成功する。 リードを広げた日本は71分に2枚替え。古田、根津を下げて、佐藤ももサロワンウエキと菊地花奈を起用する。 日本は菊地や佐藤を中心に攻め込んでいくと、88分にも追加点。敵陣でボールを奪うと、菊地がクロスこぼれ球を拾った眞城がボックス内でシュートもブロックされると、こぼれ球を木下がボックス内でシュート。これはGKがセーブするが、眞城がすぐに詰めてネットを揺らし、リードを3点とする。 日本は90分に今大会唯一出番がなかったGK永井愛理を福田に変えてピッチへ送ることに。これで、GK、FP全選手がピッチに立つこととなった。 最後までゲームをコントロールし続けた日本。4試合連続4得点以上とはならなかったが、クリーンシートでしっかりと勝利を収めた。 3-0で勝利した日本は、U-17女子W杯の出場権を獲得。決勝では、この後行われるU-17北朝鮮女子代表とU-17中国女子代表の勝者と対戦し5度目の優勝を懸けて戦う。一方の敗れた韓国は、3位決定戦に回ることとなった。 U-17日本女子代表 3-0 U-17韓国女子代表 【得点者】 1-0:40分 根津里莉日(日本) 2-0:68分 眞城美春(日本) 3-0:88分 眞城美春(日本) 【出場メンバー】 GK 21.福田真央(JFAアカデミー福島) →90分 1.永井愛理(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) DF 16.福島望愛(JFAアカデミー福島) 4.太田美月(大商学園高校) →60分 17.朝生珠実(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 3.牧口優花(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 6.鈴木温子(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) MF 5.榊愛花(JFAアカデミー福島) 14.眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 8.木下日菜子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 19.辻あみる(三菱重工浦和レッズレディースユース) →60分 22.平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースユース) 11.根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18) →71分 7.菊地花奈(マイナビ仙台レディースユース) FW 10.古田麻子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) →71分 9.佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高校) <span class="paragraph-title">【動画】キャプテン・眞城美春が勝利を近づける落ち着いたゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/U17WAC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#U17WAC</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/JPNvKOR?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#JPNvKOR</a> <a href="https://t.co/lSHN7hfmQ5">pic.twitter.com/lSHN7hfmQ5</a></p>&mdash; #AsianCup2023 (@afcasiancup) <a href="https://twitter.com/afcasiancup/status/1791038962221683107?ref_src=twsrc%5Etfw">May 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.16 17:58 Thu
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「なんて可愛いんでしょ」オナイウ阿道が妻と愛娘と家族ショット、七五三での着物姿に「とってもかわいい」など祝福の声

トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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U-17女子代表がオーストラリアに4発快勝! 佐藤ももサロワンウエキが圧巻の個人技ゴール含む2得点【U-17女子アジアカップ】

10日、AFC U17女子アジアカップ2024の第2節がインドネシアで行われ、U-17日本女子代表はU-17オーストラリア女子代表と対戦し、1-4で勝利した。 上位3カ国はドミニカ共和国で今年行われU17女子ワールドカップの出場権を獲得できる今大会。初戦のタイ戦で4-0と勝利していた日本は、8名を変更して臨んだ。 続けて出場したのは、キャプテンのMF眞城美春、DF朝生珠実、MF本多桃華の3名。 GKは坂田湖琳、4バックは青木夕菜、太田美月、朝生、牧口優花が並び、ボランチに 眞城と本多、2列目は右に根津里莉日、中央に平川陽菜、左に菊地花奈が入り、1トップは佐藤ももサロワンウエキとなった。 試合は始3分、太田のロングフィードをボックス手前中央で佐藤が胸トラップ。反転してボックス内に入ると、そのまま左足で決めて日本が先制する。 素晴らしい個人技で先制ゴールを奪った日本。すると5分、相手のミスから平川が奪いクロスを佐藤がボックス中央でシュート。しかし、これは浮いてしまう。 それでも10分、左サイドのスペースに出たボールを菊地がグラウンダーで折り返すと、これを佐藤が落ち着いてダイレクトで流し込み追加点を奪う。 日本のペースで進む試合。16分には、根津の仕掛けからパスを受けた菊地がボックス内からシュートも、クロスバーを叩いてしまう。 33分にはボックス右の離れた位置でFKを獲得した日本は眞城がクロス。これを相手GKが対応できないと、本多がボックス内でこぼれ球をシュートも、なんとか凌がれてしまう。 前半を2点リードで折り返した日本。49分にはカウンターから左サイドを抜け出た菊地が自ら持ち込んでシュートもGKにセーブされる。53分には右サイドの根津からのグラウンダーのクロスをGKが弾くと、こぼれ球を佐藤が詰めるが、枠を捉えられない。 それでも65分、太田のロングフィードに抜け出た眞城が、前に飛び出たGKをかわして無人のゴールに流し込んで3点差とした。 さらに80分には、縦パスを受けた平川がやや離れた位置からミドルシュート。これがゴール左に吸い込まれ、リードを4点に広げた。 日本が主導権を握り続けていたが、後半アディショナルタイムにはPKを取られることに。これをインディアナ・ドス・サントスが決めてオーストラリアが1点を返すも、そのまま1-4で日本が連勝。グループステージが決定し、準決勝に駒を進めた。 U-17オーストラリア女子代表 1-4 U-17日本女子代表 【得点者】 0-1:3分佐藤 もも サロワンウエキ(日本) 0-2:10分佐藤 もも サロワンウエキ(日本) 0-3:65分眞城美春(日本) 0-4:80分平川陽菜(日本) 1-4:96分インディアナ・ドス・サントス(オーストラリア) 【出場メンバー】 GK 18.坂田湖琳(開志学園JAPANサッカーカレッジ高校) DF 2.青木夕菜(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 3.牧口優花(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 4.太田美月(大商学園高校) 17.朝生珠実(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) MF 7.菊地花奈(マイナビ仙台レディースユース) →83分13.菅原千嘉(マイナビ仙台レディースユース) 11.根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18) →69分8.木下日菜子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 14.眞城美春[C](日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 15.本多桃華(十文字高校) →69分5.榊愛花(JFAアカデミー福島) 22.平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースユース) FW 9.佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高校) →83分10.古田麻子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) <span class="paragraph-title">【動画】日本が2試合連続4ゴール! 佐藤ももサロワンウエキが圧巻個人技</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HXHu0VAvmis";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.11 18:25 Sat

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