イタリアが53年ぶり欧州制覇! 初戦以来の復活果たしたフロレンツィ「簡単ではなかった」
2021.07.12 12:30 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィが喜びの心情を語った。イタリア『スカイ』が伝えている。
「彼は僕らにとって特別な存在であり、彼やマンチーニ、他の選手がいなければ、この勝利は何の意味もなかった。彼は生きた手本だ。この言葉を聞いたら嫌がるだろうね。でも彼はそれに値するよ」
また、「簡単ではなかったよ。特に僕にとってはね。でもこのチームは誰もがスタメンとして出れるということを示したんだ」ともコメント。選手層の厚さを誇った。
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11日に行われたユーロ2020決勝で、イングランド代表と対戦したイタリア代表。開始2分に先制を許すも、67分に追いつき、延長戦を経てのPK戦を制して、53年ぶりの2度目となる欧州制覇を成し遂げた。この一戦がふくらはぎを負傷した初戦以来となる出場となったフロレンツィは試合後、チームにコーディネーターとして帯同しているジャンルカ・ヴィアリ氏について言及。今年3月にすい臓がんを克服と、同じく逆境を乗り越えていたチームの“兄貴分”に感謝を伝えた。また、「簡単ではなかったよ。特に僕にとってはね。でもこのチームは誰もがスタメンとして出れるということを示したんだ」ともコメント。選手層の厚さを誇った。
さらに、PK戦については「6人目のキッカーとしてPKを蹴る準備はできていた」としつつも、「幸運にも(ジャンルイジ・)ドンナルンマがそうはさせなかった」と大会MVPにも選出された守護神のビッグセーブを称えた。
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