AZが元オランダ代表DFマルティンス・インディをストークから完全移籍で獲得

2021.07.06 12:05 Tue
Getty Images
AZは5日、ストーク・シティから元オランダ代表DFブルーノ・マルティンス・インディ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2025年6月30日までの4年間となる。

フェイエノールトの下部組織出身のマルティンス・インディは、2012年1月にファーストチームへ昇格。2014年7月にポルトへと完全移籍すると、ストーク・シティへのレンタル移籍を経て、2017年7月に完全移籍。2020-21シーズンはAZへとレンタル移籍で加入していた。
AZでは2020-21シーズンのエールディビジで27試合に出場し1ゴール1アシスト。ヨーロッパリーグでも5ゴール1アシストを記録していた。

マルティンス・インディは完全移籍について「AZは僕にあったクラブだと思う。プレースタイルやプロジェクトの進め方にとても魅力を感じている」とコメントした。
また「AZではオランダのトップでプレーでき、その上でヨーロッパの大会にも出られる。クラブのプロジェクトを信じているし、自分にはまだ与えられるものがあると思っている。昨シーズンはそれ以上を味わったよ」と語り、AZでのキャリアを楽しんでいるようだ。

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