ボローニャ、アタランタFWバロウの買取オプションを行使
2021.07.02 23:00 Fri
ボローニャは2日、アタランタのガンビア代表FWムサ・バロウ(22)の買い取りオプションを行使したことを発表した。
アタランタの下部組織出身で、2020年1月にボローニャにレンタルで加入したバロウ。ボローニャでの在籍1年半では公式戦58試合に出場し、18ゴール13アシストを記録して攻撃の主軸として存在感を示していた。
移籍金に関しては1450万ユーロ(約19億円)で、ボーナスが全て支払われた場合は1900万ユーロ(約25億円)まで増額する内容になっているとのことだ。
アタランタの下部組織出身で、2020年1月にボローニャにレンタルで加入したバロウ。ボローニャでの在籍1年半では公式戦58試合に出場し、18ゴール13アシストを記録して攻撃の主軸として存在感を示していた。
移籍金に関しては1450万ユーロ(約19億円)で、ボーナスが全て支払われた場合は1900万ユーロ(約25億円)まで増額する内容になっているとのことだ。
ムサ・バロウの関連記事
ボローニャの関連記事
|
ボローニャの人気記事ランキング
1
ムニエが37歳で現役引退…ベンゼマらリヨンアカデミー黄金世代の一員
リヨンアカデミーの黄金世代の一員だったフランス人MFアントニー・ムニエ(37)が現役引退を発表した。 今年1月にギリシャのアテネ・カリテアを退団して以降、フリーの状態が続いていたムニエは13日、自身のインスタグラムを通じてスパイクを脱ぐ決断を明かした。 「親愛なるフットボール、子供の頃から僕に多くのものを与え、もたらしてくれたあなた方に、今こそ別れの挨拶をする時だ。プロのフットボーラーになるという夢を叶えさせてくれてありがとう」 「これまでのキャリアで出会ったすべての人々、すべての指導者、コーチ、会長、テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、スチュワード、さまざまなクラブの従業員、そして友人になったチームメイトのみんなのことを思い浮かべずにはいられない。みんながいなければ、この道のりはこんなに美しくはなかったはずさ。僕が在籍したクラブのファンのみんなにも、良い時も悪い時もサポートしてくれてありがとう」 「人生の残りも同じくらい美しいものになると確信しているけど、フットボールグラウンドから遠く離れることはないよ。また会おう!」 カリム・ベンゼマ、ハテム・ベン・アルファらと共にリヨンのアカデミーの黄金世代の一員だったムニエ。2007-08シーズンにファーストチームデビューを飾ったリヨンでは定位置を掴むことができなかったが、ニースとモンペリエという国内クラブで7シーズンに渡って主力として活躍した。 また、左ウイングを主戦場とする左利きのアタッカーはボローニャ、アタランタとセリエAクラブでもプレーし、2017年以降はパナシナイコス、ペネトリコス、アポロン・スミルニ、アテネ・カリテアとギリシャのクラブで活躍した。 2024.10.14 05:30 Mon2
充実のスカッド誇るインテル、タレミ&ジエリンスキも確保して…次はどこを補強?
インテルの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が考察する。 2020-21シーズン以来3季ぶりのスクデットに限りなく近づいたインテル。チャンピオンズリーグ(CL)はベスト16でショッキングな敗退を喫するも、シモーネ・インザーギ監督の評判が下がるものではない。強固なチームがそこにある。 気が早いかもしれないが、来季に向けてはポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)、ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)を実質確保済み。ジュゼッペ・マロッタCEOが“伝家の宝刀”フリー獲得で釣り上げたとされる。 現時点でかなりの充実度を誇るスカッドに対し、(おそらく)最前線と中盤を拡充。では、ここからさらに競争力と刺激を加えるべきポジションとは、どこになるだろうか。 『カルチョメルカート』は「グズムンドソン・スタイル」というワードを創造し、攻撃に彩りをもたらすクラックの獲得を提唱する。 由来はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)。彼はジェノアで主に2トップの一角を任され、シャドーストライカー気味に自由に動き回るドリブラー。今季はセリエA28試合で11得点3アシストを記録する。 また、下部組織で育てた若手タレントを登用するのも面白いと指摘。インテルからモンツァへ貸し出し中のアルゼンチン代表MFヴァレンティン・カルボーニ(19)は、185cmのスラリとした攻撃的MFで、友好関係にあるモンツァでは途中出場メインながらも定期的にプレーする。先月28日にA代表デビューも飾った新進気鋭の若手だ。 昨夏ボローニャへ完全移籍で売却したU-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(21)は、今季がキャリア初のセリエAながらも20試合出場で5得点2アシスト。チームが中盤戦からグングン順位を上げるとともに先発起用も増え、直近7試合で3得点2アシスト…いま最も評価を高める1人だ。 こちらは“2025年夏”に1200万ユーロ(約19億7000万円)の買い戻しオプションが発生する契約となっているが、今夏での復帰はあるだろうか。 このように、グズムンドソン、カルボーニ、ファビアンと並べた『カルチョメルカート』。しかし同時に、インテルはグズムンドソンに確かな関心を寄せつつも、カルボーニは来季も再レンタルさせる方針であると紹介している。 AZの日本代表DF菅原由勢(23)への継続的なリストアップも報じられるインテル。今夏はどう動くだろうか。 2024.04.06 19:10 Sat3
CL3連勝で暫定首位のアストン・ビラ、エメリ監督は勝利に満足も「挑戦に全力を尽くさなければ」
アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での好調ぶりを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 22日、CLリーグフェーズ第3節でボローニャをホームに迎えたビラ。ゴールレスで試合を折り返すも後半に攻撃のギアを上げると、55分にジョン・マッギン、64分にジョン・デュランがゴールを決めてリードを広げる展開に。その後は持ち味でもあるソリッドな守備でボローニャの反撃を完封し、2-0で勝利した。 CL3試合連続クリーンシートで3連勝を達成。リーグフェーズ暫定首位に浮上したエメリ監督は、チームがこれからも挑戦し続ける必要があるとコメントしている。 「我々は真剣に、集中し、責任を持ってプレーしている。チームは進歩しており、あらゆる面で成熟しているところだ。今日の我々はマンツーマンによってプレスを破ろうとしていた」 「最初の15分でいくつかピンチがあったが、その後は非常にうまく対応したと思う。ホームでの欧州大会は、いつも難しくなるものだ。我々は90分間ゲームプランを維持する必要があったが、それができたと思う」 「デュランのゴールは素晴らしかった。彼はもっとゴールを決められると思っているし、非常に良い仕事だったと思う。そして最後の数分は、ワトキンスが頑張る番だった」 「(競争力の維持は)我々の挑戦であり、私の挑戦でもある。私は選手たちに、レベルを上げ続けなければならないというメッセージを送っているんだ」 「この高いレベルを維持することは、チャンピオンズリーグでもプレミアリーグでも最もチャレンジングなことだろう。選手たちはこの挑戦に全力を尽くさなければならない」 2024.10.23 12:20 Wed4
エル・シャーラウィのドッピエッタも空砲に…ホームで惨敗ローマのユリッチ体制終焉へ【セリエA】
セリエA第12節、ローマvsボローニャが10日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのボローニャが2-3で勝利した。 前節、エラス・ヴェローナ相手に土壇場の失点を喫し2-3の敗戦を喫した12位のローマ。続くヨーロッパリーグ(EL)でもユニオン・サン=ジロワーズ相手に逃げ切り失敗の1-1のドロー。公式戦2戦未勝利の苦境で9位のボローニャとのホームゲームに臨んだ。 ディバラなど主力との確執も報じられ、結果に関係なくインターナショナルマッチウィーク期間の解任の可能性も報じられるユリッチ監督は、いずれにしても勝ち点3必須のホームゲームで先発4人を変更。ル・フェ、バルダンツィ、ペッレグリーニ、ショムロドフに代えてエンディカ、ドフビク、スーレ、ピジッリが起用された。 立ち上がりから主導権が争いが繰り広げられ、序盤はシュートを打ち合う展開となったが、ボールの失い方の悪さとマンツーマン守備が嵌らないローマに対して、ボローニャがより効果的にフィニッシュのシーンを作り出す。 20分には右サイドを突破したオルソリーニがボックス内に持ち込んで放ったシュートに詰めたエンドイエがポストに強く体を打ち付けて負傷交代するアクシデントに見舞われ、カールションの投入を余儀なくされる。だが、直後の25分には右CKの流れから生まれたゴール前の混戦を制したカストロのゴールで先制に成功した。 悪い流れで耐え切れずにビハインドを負ったローマも30分にビッグチャンス。左サイドのスペースへ飛び出したマヌ・コネがボックス内に持ち込んでグラウンダーのマイナスクロスを供給。これを中央に走り込んだスーレが左足で巻き込むシュートでゴールに迫るが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。 この決定機をきっかけに押し込む形に持ち込んだホームチームは、エル・シャーラウィとアンヘリーニョの左サイドから積極的にクロスを供給していくが、最後の精度や連携の質を欠いて追いつくことはできなかった。 後半もなかなかリズムを掴めないローマはスーレ、ピジッリ、チェリクを下げてショムロドフ、バルダンツィ、ダールを続けて投入。すると、63分には右サイドの深い位置まで侵攻したマンチーニのクロスがディフレクトしてゴール前に流れたところをエル・シャーラウィがヘディングシュート。GKスコルプスキの手をはじいたボールがゴール左隅に決まった。 これでスタジアムの空気がようやく温まるが、直後の66分にはカストロの絶妙なサイドチェンジで右サイドのスペースへ抜けだしたオルソリーニがボックス内に持ち込んで放った左足のカットインシュートがDFアンヘリーニョにディフレクト。これがゴール左隅に決まってボローニャがすぐさま勝ち越しに成功する。 その後、途中出場ダリンガがゴールネットを揺らした場面はハンドの判定で取り消しとなるが、77分にはミランダの斜めのパスで左のポケットを取ったカールションのシュートがGKスヴィラルの脇下を抜けてアウェイチームがこの試合初めてリードを2点に広げた。 これえ敗色濃厚となったジャッロロッシだったが、82分には左サイドをからの崩しでショムロドフからボックス左でラストパスを受けたエル・シャーラウィが強烈な右足シュートをゴール左上隅に突き刺し、勝ち点に望みを繋ぐドッピエッタとした。 その後、リスクを冒して同点ゴールを目指したローマだったが、したたかに時計を進めるボローニャのゲームクローズに苦戦を強いられ、追いつくことができぬままタイムアップを迎えた。 この結果、今季2度目のリーグ連敗を喫したローマは激しいブーイングの中でユリッチ体制終焉を迎える形となり、インターナショナルマッチウィーク期間中に指揮官の解任とともにロベルト・マンチーニらが候補に挙がる後任を決める運びとなる見込みだ。 ローマ 2-3 ボローニャ 【ローマ】 ステファン・エル・シャーラウィ(後18、後37) 【ボローニャ】 サンティアゴ・カストロ(前25) リッカルド・オルソリーニ(後21) イェスパー・カールション(後32) 2024.11.11 01:17 Mon5