宇賀神、柴戸弾で浦和が快勝!柏は8試合白星から遠ざかる【明治安田J1第19節】
2021.06.23 21:45 Wed
明治安田生命J1リーグ第19節、柏レイソルvs浦和レッズが23日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの浦和が0-2で勝利を収めた。
前節はサンフレッチェ広島に惜敗し、7試合勝ちなしと長いトンネルに入っている柏。ウォーミングアップ中に仲間が負傷するアクシデントに見舞われ、急遽瀬川をスタメンで起用した。
一方の浦和は、前節湘南ベルマーレとホームで対戦し、主導権を握りながらもミスから失点を喫して逆転負け。中2日ということもあり、岩波、伊藤敦樹を除く9人を変更して臨んだ。
立ち上がりは高い位置でのボール奪取からチャンス作った両チーム。柏は宇賀神が自陣深い位置から出したパスをヒシャルジソンがカットし、シンプルにクリスティアーノへ。ボックス手前からのミドルはGK西川に防がれた。
対する浦和は7分、伊藤敦樹が奪って即座に汰木へと渡す。スルーパスが送られ、興梠が抜け出してGKと一対一となるが、オフサイドの判定を取られた。
飲水タイム明けの28分、浦和は武藤がセンターサークル付近から縦のボールを送ると、興梠が受けてボックス内でキープ。味方の上がりを待ってヒールで出し、走り込んだ汰木が狙い澄まして右足インサイドで狙うも、シュートはわずかに枠の右へ外れた。
以降は守備から流れを引き寄せた浦和は、素早く取り返すことでボールを握る時間が増加。39分には伊藤敦樹が自陣でヒシャルジソンからボールを奪って持ち上がり、武藤に預けてリターンを受ける。ボックス左から狙ったシュートは、GK佐々木の守備範囲に収まった。
両チームともにハーフタイムでの交代はなくゴールレスで迎えた後半は、アウェイチームが最初に決定機を迎える。50分、トーマス・デンが持ち上がってスルーパスを送ると、最終ラインと駆け引きをした興梠がGKと一対一に。だが、ボックス右からのフィニッシュはわずかにポストの右へ外れた。
柏は57分、右サイドの高い位置からクリスティアーノがスローインを入れ、イッペイ・シノヅカがボックス右から柔らかいボールを中央へ。アンジェロッティが西川と競り合いながらも頭で合わせるも、ボール1つ分クロスバーの上へそれた。
先にベンチが動いたのは浦和。61分に興梠、武藤を下げてユンカーと小泉のゴールデンコンビを送り出す。すると、2人はファーストプレーでフィニッシュに絡む。伊藤敦樹が小泉とのパス交換でボックス左に侵入してクロスを入れると、ユンカーが収めて左足で狙うも、相手ブロックに阻まれた。
これで完全に流れを引き寄せた浦和は63分、左サイドの山中が上げたクロスのセカンドボールをボックス右で関根が回収。マイナスのパスを送ると、ペナルティアークの右から宇賀神が絶妙な右足のシュートを沈め、今季初ゴールで浦和にリードをもたらした。
追い掛ける展開となった柏は77分にボックス内で瀬川がシュート。これはトーマス・デンにブロックされ、続けざまの右CKから今度は大南がヘディングで狙う。しかし、これもGK西川にキャッチされてしまう。
ピンチの後にはチャンスあり。81分に浦和に追加点が生まれる。左CKのシーン、山中のクロスはファーサイドへ流れるものの、こぼれ球に反応した柴戸が左足を振り抜いてネットを揺らし、リードを2点に広げた。
後半のアディショナルタイムには浦和エースにビッグチャンス。神戸GK佐々木のミスフィードが小泉に渡り、ユンカーとともに二対一という状況に。最後は小泉のプレゼントパスをユンカーが流し込みにいったが、決死に戻った大南に寸前のところでブロックされた。
結局、このまま試合終了。浦和は前節の敗戦を払しょくする完勝で、リーグ戦3試合ぶりの勝利を収めた。一方の柏は、4連敗で8試合勝ちなしにとなってしまった。
柏レイソル 0-2 浦和レッズ
【浦和】
宇賀神友弥(後19)
柴戸海(後36)
前節はサンフレッチェ広島に惜敗し、7試合勝ちなしと長いトンネルに入っている柏。ウォーミングアップ中に仲間が負傷するアクシデントに見舞われ、急遽瀬川をスタメンで起用した。
一方の浦和は、前節湘南ベルマーレとホームで対戦し、主導権を握りながらもミスから失点を喫して逆転負け。中2日ということもあり、岩波、伊藤敦樹を除く9人を変更して臨んだ。
対する浦和は7分、伊藤敦樹が奪って即座に汰木へと渡す。スルーパスが送られ、興梠が抜け出してGKと一対一となるが、オフサイドの判定を取られた。
大きくメンバーを入れ替えた影響からか、浦和はビルドアップがままならない。縦パスが全くと言っていいほど通らず、ことごとく柏の網に引っ掛かってしまう。
飲水タイム明けの28分、浦和は武藤がセンターサークル付近から縦のボールを送ると、興梠が受けてボックス内でキープ。味方の上がりを待ってヒールで出し、走り込んだ汰木が狙い澄まして右足インサイドで狙うも、シュートはわずかに枠の右へ外れた。
以降は守備から流れを引き寄せた浦和は、素早く取り返すことでボールを握る時間が増加。39分には伊藤敦樹が自陣でヒシャルジソンからボールを奪って持ち上がり、武藤に預けてリターンを受ける。ボックス左から狙ったシュートは、GK佐々木の守備範囲に収まった。
両チームともにハーフタイムでの交代はなくゴールレスで迎えた後半は、アウェイチームが最初に決定機を迎える。50分、トーマス・デンが持ち上がってスルーパスを送ると、最終ラインと駆け引きをした興梠がGKと一対一に。だが、ボックス右からのフィニッシュはわずかにポストの右へ外れた。
柏は57分、右サイドの高い位置からクリスティアーノがスローインを入れ、イッペイ・シノヅカがボックス右から柔らかいボールを中央へ。アンジェロッティが西川と競り合いながらも頭で合わせるも、ボール1つ分クロスバーの上へそれた。
先にベンチが動いたのは浦和。61分に興梠、武藤を下げてユンカーと小泉のゴールデンコンビを送り出す。すると、2人はファーストプレーでフィニッシュに絡む。伊藤敦樹が小泉とのパス交換でボックス左に侵入してクロスを入れると、ユンカーが収めて左足で狙うも、相手ブロックに阻まれた。
これで完全に流れを引き寄せた浦和は63分、左サイドの山中が上げたクロスのセカンドボールをボックス右で関根が回収。マイナスのパスを送ると、ペナルティアークの右から宇賀神が絶妙な右足のシュートを沈め、今季初ゴールで浦和にリードをもたらした。
追い掛ける展開となった柏は77分にボックス内で瀬川がシュート。これはトーマス・デンにブロックされ、続けざまの右CKから今度は大南がヘディングで狙う。しかし、これもGK西川にキャッチされてしまう。
ピンチの後にはチャンスあり。81分に浦和に追加点が生まれる。左CKのシーン、山中のクロスはファーサイドへ流れるものの、こぼれ球に反応した柴戸が左足を振り抜いてネットを揺らし、リードを2点に広げた。
後半のアディショナルタイムには浦和エースにビッグチャンス。神戸GK佐々木のミスフィードが小泉に渡り、ユンカーとともに二対一という状況に。最後は小泉のプレゼントパスをユンカーが流し込みにいったが、決死に戻った大南に寸前のところでブロックされた。
結局、このまま試合終了。浦和は前節の敗戦を払しょくする完勝で、リーグ戦3試合ぶりの勝利を収めた。一方の柏は、4連敗で8試合勝ちなしにとなってしまった。
柏レイソル 0-2 浦和レッズ
【浦和】
宇賀神友弥(後19)
柴戸海(後36)
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ビルドアップは一日の長、“全試合出場”を目指す柏DF原田亘がリカルド監督の下で活かしたい鳥栖の経験「ビルドアップ、強度、ハードワーク」
サガン鳥栖でJ2降格を味わいながらも、新天地の柏レイソルに移籍加入してきたDF原田亘。ビルドアップ主体のサッカーを再び続ける中で、意気込みを語った。 柏は17日、新体制発表会を実施。ファン・サポーターが集まった中、新加入選手やリカルド・ロドリゲス監督らが登壇した。 新体制発表会では、選手の背番号発表や新ユニフォームのお披露目などがあった中、新加入選手たちはフリップで質問に答えるコーナーも。盛り上がりを見せた中で会は終了した。 鳥栖で3シーズンを過ごした原田は、右サイドバックやウイングバック、3バックの右など複数のポジションでプレー。主軸として3シーズンを戦い、チームを支えてきた。 その鳥栖は、2024シーズン大きく苦しみ最下位でJ2に降格。自身はJ1に残ることとなった原田は移籍の理由について「一番早くオファーをもらったのがレイソルさんでした。あとは、リカルド監督の下で学びたいなと思ってきました」とコメント。声をかけてくれたことが大きかったという。 浦和レッズ時代のリカルド監督のサッカーを相手として知っている原田。印象については「攻撃的なサッカーですし、ボールを保持して自分たちがボールを持って試合をして行くというサッカーだと思います。自分もビルドアップが特徴なので、その良さを出していきたいです」とコメント。約2週間を過ごした中での手応えについては「この2週間で鳥栖では3バックの右、4バックの右とたくさんのポジションでプレーさせてもらって、その経験が本当に生きるのかなと思っています」とコメント。鳥栖での経験を活かしたいとした。 自身はJ1で32試合に出場し3得点を記録するなど、高いパフォーマンスを見せながらもチームは降格。2025シーズンに懸ける思いについては「移籍してきたからにはしっかりと出場する。全試合出場を自分の中で決めているので、そこを目標をやっていきたいと思います」とコメント。ポジションをしっかり掴んでいきたいと意気込んだ。 ビルドアップ主体のサッカーを柏でも続ける原田。3バックの右を経験したことも大きかったという。 「ビルドアップの立ち位置であったり、ディフェンスの強度は求められていました。最初は難しい部分もありましたけど、3年間鳥栖にいてやれることは増えたかなと思います」 一方で、サイドの選手としても「球際で強くいくというところはサイドバックとしては潰しに行くことはないですが、取り切るところは強く行く。4バックも3バックもセンターバックは何回かやったことがあるので、自分の中で成長したと思います」と、多くの経験が生きているとコメント。「どうやってチーム全体を動かして守備をしてボールを奪うかというコーチングの部分も学びました。サイドバックでも3バックの右でも自分の中で手応えもあるので、声を出して前の選手を動かしていきたいです」と、しっかりと後方からコントロールする部分も生かせると語った。 14名の加入選手がいる中で、当然ポジション争いも出てくる。原田は「ビルドアップもそうですし、守備の強度、ハードワークは鳥栖で当たり前に言われていたので、そこはアピールできるところだと思います。そこをしっかりと出していきたいと思います」と、自身のストロングポイントについて語った。 特にビルドアップでは川井健太監督の下で仕込まれたものもあり、スタイルは異なりながらもアドバンテージはある状況。「やり方は違いますけど、ボールを繋ぐというところでは、ポジショニングであったり、どこの選手と繋がっているかは鳥栖で学びました。そこはどの監督であっても、リカルド監督の戦術でも大切だと思います」とビルドアップに自信を窺わせ、「そこは活かせると思いますし、自分があまり得意じゃないことも出てくると思いますけど、そこはしっかり練習から取り組んでいきたいと思います」と、これまでの経験を活かしつつ、新たなことを吸収していきたいとした。 これまでの本拠地である駅前不動産スタジアムもコンパクトなスタジアムだが、三協フロンテアスタジアム柏はよりスタンドとの距離も近くなる。 原田は「正直、レイソルのスタジアムであまり良い思いをしてきていないので、良いプレーをして、自分に合ったスタジアムにしていきたいと思います」と、今度はホームとして良い結果を残したいとコメント。「試合に入ると、周りというよりゲームに集中するタイプなんですが、アップの時や試合に入る時は歓声で鳥肌や頑張るぞという気持ちになってパワーをもらうと思うので、逆に自分の力でパワーを与えるようなプレーをしたいと思います」と、柏サポーターの声援を受けて、力に変えていきたいとした。 2025.01.18 23:35 Sat4
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