案の定…ベニテス、エバトニアンから歓迎されず スタジアム前に「Benitez not welcome」のバナー
2021.06.18 17:58 Fri
エバートンの監督就任が噂されているラファエル・ベニテス氏だが、やはりファンからは歓迎されていないようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
そして、そのリバプールと同じマージーサイドに本拠地を置くエバートンは最大の宿敵として古くからのライバル関係にある。そのため、熱心なエバートンファンはベニテス就任に真っ向から反対しているようで、グディソン・パークのゲートに「Benitez not welcome」と書いた旗を掲げたり、より攻撃的な文言で嫌悪感を強調したりするバナーも見られたという。
なお、『デイリー・メール』によると、オーナーであるファルハド・モシリ氏が過去2週間に3度の会談の場を持ったと報じており、反対の意見もありながらも交渉を進めている模様だ。
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先日、カルロ・アンチェロッティ監督のレアル・マドリー移籍が電撃的に決まり、後任探しに奔放するエバートン。これまでに、今季限りでウォルバーハンプトンを退団したヌーノ・エスピリト・サント氏や、ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督などが後任に挙がっていたが、現状で最も有力なのがベニテス氏と言われている。今年1月に大連一方の監督を辞して以降、フリーの状態が続くスペイン人指揮官は、エバートンにとっても楽な交渉となるが、ただ問題はそのキャリア。ベニテス氏と言えばやはりリバプールのイメージが強く、2005年にはチャンピオンズリーグ優勝に導いたレジェンド的存在だ。なお、『デイリー・メール』によると、オーナーであるファルハド・モシリ氏が過去2週間に3度の会談の場を持ったと報じており、反対の意見もありながらも交渉を進めている模様だ。
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