デシャン監督、試合前に不届き者侵入で被害被る
2021.06.16 15:14 Wed
15日に行われたロ2020グループF第1節のドイツ代表戦で、フランス代表のディディエ・デシャン監督が傷を負う事態に見舞われていた。
今大会の最激戦区であるグループFの初戦となったこのカード。第1節としては全グループにおいて最好カードとして注目を浴びたが、そのキックオフ直前に事件が発生した。
舞台となったフースバル・アレーナ・ミュンヘンの上空から突如一人のパラグライダーがピッチへ着陸。黄色いパラシュートには「KICK OUT OIL!」というメッセージと、その男の所属組織を表す『GREENPEACE』の文字が書かれており、国際環境NGOである同団体は事件後、「大会のスポンサー(フォルクスワーゲン)に対し、気候に悪影響を与えるディーゼル車とガソリン車の販売を中止させることを目的としていた」と説明した。
幸運にも大きな被害は無く、試合も無事に執り行われたのだが、着陸直前にパラシュートがカメラを運ぶワイヤーに絡まり、その破片が落下。これを避けようとしたデシャン監督がベンチで軽傷を負っていたようだ。また、数名の負傷者も確認されており、入院中の者もいるとのこと。
試合後、デシャン監督は状況を振り返りながら、無事であることを報告している。
なお、試合は1-0でフランスが勝利。初戦で見事に白星を手にしている。
今大会の最激戦区であるグループFの初戦となったこのカード。第1節としては全グループにおいて最好カードとして注目を浴びたが、そのキックオフ直前に事件が発生した。
幸運にも大きな被害は無く、試合も無事に執り行われたのだが、着陸直前にパラシュートがカメラを運ぶワイヤーに絡まり、その破片が落下。これを避けようとしたデシャン監督がベンチで軽傷を負っていたようだ。また、数名の負傷者も確認されており、入院中の者もいるとのこと。
試合後、デシャン監督は状況を振り返りながら、無事であることを報告している。
「(アシスタントコーチの)ガイ・ステファンと一緒に非難した時、ベンチでケガを負った。小さなコブができてしまったよ。だが問題ない。もっと深刻なケガになる恐れもあったが、幸運にもそうはならなかった」
なお、試合は1-0でフランスが勝利。初戦で見事に白星を手にしている。
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