なぜ左サイドバック起用?サウスゲイト監督がトリッピアーの起用理由を説明
2021.06.14 21:22 Mon
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、13日に行われたクロアチア代表戦でDFキーラン・トリッピアーを左サイドバックで起用した理由を説明した。イギリス『イブニング・スタンダード』が『BBC』のインタビューを引用してコメントを伝えている。
イングランドはユーロ2020グループD第1節で、クロアチア代表と対戦。試合開始から主導権を握ると、後半にFWラヒーム・スターリングのゴールで先制に成功。その後は集中した守備でリードを守り抜き、1-0のスコアで勝利した。
同試合ではチェルシーのDFベン・チルウェルが左サイドバックで起用されると予想されていた。しかし、スターティングメンバーに名を連ねたのは、チルウェルでもDFルーク・ショーでもなく、右サイドバックが主戦場のトリッピアーだった。
チルウェルはこの試合でベンチ外だったためケガの可能性も考えられるが、ショーは90分間ベンチを温め続け、一部のイングランドファンを困惑させている。有識者も含め疑問視する声も多い中、サウスゲイト監督は試合後に自身の考えを説明した。
「彼のディフェンスラインでのコミュニケーション力、クロスを素早く止める能力、そして経験が、代表でのキャリアが比較的浅いタイロン・ミングスの近くにいることで活きると考えた」
「彼はここ数年、我々が成し遂げてきたことに大きく貢献している。本当に良いパフォーマンスを見せてくれた」
なんにせよ、難しい初戦をモノにしたイングランド代表は18日、グループD第2節でスコットランド代表と対戦する。
イングランドはユーロ2020グループD第1節で、クロアチア代表と対戦。試合開始から主導権を握ると、後半にFWラヒーム・スターリングのゴールで先制に成功。その後は集中した守備でリードを守り抜き、1-0のスコアで勝利した。
チルウェルはこの試合でベンチ外だったためケガの可能性も考えられるが、ショーは90分間ベンチを温め続け、一部のイングランドファンを困惑させている。有識者も含め疑問視する声も多い中、サウスゲイト監督は試合後に自身の考えを説明した。
「彼のディフェンスラインでのコミュニケーション力、クロスを素早く止める能力、そして経験が、代表でのキャリアが比較的浅いタイロン・ミングスの近くにいることで活きると考えた」
「彼は非常に過小評価されている選手だ。大勢が彼を数年前と変わっていないと思っている。アトレティコ・マドリーでここ数シーズン、戦士のようにプレーしている選手として見ていないんだ」
「彼はここ数年、我々が成し遂げてきたことに大きく貢献している。本当に良いパフォーマンスを見せてくれた」
なんにせよ、難しい初戦をモノにしたイングランド代表は18日、グループD第2節でスコットランド代表と対戦する。
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