「リスクを避け過ぎ」攻守に存在感の鎌田大地、前半の課題は「何のために前からプレスに行っているかわからない」

2021.06.11 22:37 Fri
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日本代表MF鎌田大地(フランクフルト)が、セルビア代表戦を振り返った。

11日、キリンチャレンジカップ2021の日本代表vsセルビア代表の一戦がノエビアスタジアム神戸で行われ、1-0で日本が勝利した。

前半はセルビアの堅い守備の前になかなかチャンスを作れなかった日本。一方で、相手にもチャンスを作らせず、0-0のまま後半へと入る。

すると立ち上がり3分、右CKから鎌田がクロスを入れると、ニアで谷口彰悟(川崎フロンターレ)がフリック。これをファーサイドで伊東純也(ヘンク)が蹴り込み、日本が先制。その後は追加点のチャンスもありながらもゴールを奪えず、1-0で勝利を収めた。

国際親善試合ながら、今回のシリーズで最も力のある相手であるセルビアに前半は苦しめられた日本。鎌田は「前半からもっとしっかりプレーをしようとするべきだったと思いますし、後半はうまく修正できたと思います」とコメント。しかし、「良いチームではあると思いますが、世界のトップと比べるともっと普通にできないとダメだと思います」と語り、前半からしっかりと戦える必要があったとした。

また「今日の前半は全然納得いくゲームではなかったし、少しレベルが上がったチームに対して勇敢にボールをつけたり運んだりしないといけない」と、消極的なプレーが多かったとし、「ボールを取った瞬間もっと早くファーストボールを前につけないと。もっと早くつければビッグチャンスになると思う」と、高い位置でボールを奪った後のプレーが足りないとした。

その点では「ボールを取って落ち着いてしまうとスピーディーな攻撃ができないので、まだまだそこはチームとして向上しないといけないし、要求しないといけないです」と、改善が必要だと語った。

後半はチャンスも作れ、試合内容も改善したが変えた点については「特に変えてはいないですが、選手のみんなの意識が変わりましたし、DFからボランチにうまくつけたり、ボランチが前を向いてボールを捌けていたかなと。そこは意識が前半から変わったと思います」と、選手個々の意識が変化したとコメント。「セットプレーでうまく点を取れて、2点目がオフサイドかはわからないですが、良い展開が作れました」と振り返り、「前半ああいった試合をすると後半体力が持たないと思いました。前半はもっと良くすべきだったと思います」と後半の内容を評価しながらも、前半の闘いぶりを改善しないといけないと語った。

これまでも何度も、早いタイミングや相手を背負っていても前につけて欲しいと語っていた鎌田。この試合では前半特にそのシーンがなかったが「今のサッカーの主流というか、現代フットボールは前から良いプレスをして、できるだけ時間をかけずにゴールを取るのが主流です」と語り、「あれだけ前から良いプレスをかけて、良い奪い方をして、攻撃したいと前から守備に行っているので、あれで前から行ってボールを取ってから落ち着くと、何のために前からプレスに行っているかわからないです」と高い位置でボールを奪う事を今一度考えるべきだと語った。

また「ヨーロッパではインターセプトの瞬間を意識して、チームとしてこうするというのを常にミーティングだったりで選手に意識させていて、あそこで1トップに良いボールが入れば、2列目の選手が前を向いてスプリントができます」とコメント。「僕につけろというわけではなく、前線の選手に対してつけることで後半はチャンスになっていたので、後半は目指しているサッカーができたと思います」とし、後半のようなサッカーを前半からトライするべきだったと振り返った。

前半が良くなかった理由については「距離感は悪くなく、(南野)拓実くんもよく間に顔を出してくれて、良い関係性ができていました」と距離感が問題ではないとのこと。「後半と違うのは、ボランチがどうこうというよりは、みんながリスクを避け過ぎていて、後半になると僕に当てて僕がボランチを使ったり、縦に入れることで相手を難しくできていたので、前半からもっとするべきだった」と、リスクを冒さないプレーが多すぎたと分析。「後ろや横にパスを出すとプレスがどんどんハマっていってしまうので、プレーする勇気が足りなかったと思う」と、メンタリティとして強い相手でも恐れずにパスを出して相手が嫌がる事をすべきだと語った。

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セルビア戦の悔しさをばねに成長を誓うMF橋本拳人「ブレない強さを身に付けていきたい」

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縦パス要求は「森保さんがやって欲しいことの1つ」と語る鎌田大地「ぶっちゃけると…」語った一番嫌なプレーは?

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日本のレベルアップを実感する長友佑都「ここ数年と比べても強いチーム」

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