アストン・ビラ、チャンピオンシップMVPのブエンディアを獲得!移籍金はクラブレコードに
2021.06.07 19:13 Mon
アストン・ビラは7日、ノリッジからアルゼンチン代表FWエミリアーノ・ブエンディア(24)を獲得したことを発表した。
ヘタフェの下部組織出身のブエンディアは2018年夏にノリッジに加入。当時チャンピオンシップ(イングランド2部)で38試合8ゴール12アシストの活躍で優勝に貢献するも、初のプレミアリーグでは36試合で1ゴール7アシストとくすぶり、チームも1年での降格の憂き目に遭った。
それでも加入3シーズン目の今季、ブエンディアは1年目をはるかに上回る活躍を披露。リーグ戦39試合で15ゴール17アシストの数字を叩き出し、年間最優秀選手にも選ばれた。そして、MVPに導かれたノリッジは2年ぶりリーグ制覇と1年での昇格を果たしていた。
ブエンディアは現在、今月のカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に向けたアルゼンチン代表の招集を受けており、デビューが期待されている。9日に行われるコロンビア代表戦後にメディカルチェックを済ませて、正式契約を結ぶ見込みだ。
イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金はクラブレコードとなる3300万ポンド(約51億2000万円)とのことだ。
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100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サイドバック、セントラルMF兼任でさらなる進化。昨季後半から偽SBとしてプレーしてきたなか、今季は引き続き偽SBとしてプレーしつつ、イングランド代表でもプレーするセントラルMFとしてもプレー。ここまで3アシストと例年に比べてアシストのペースは落ちているものの、ビルドアップ、ロングカウンターの起点、多くのキーパスなどチャンスメーカー、オーガナイザーとして抜群の存在感を放つ。また、フルアム戦での劇的決勝ゴール、マンチェスター・シティ戦でチームを敗戦から救うゴールと勝負強い活躍も光った。課題の守備に関しても時おり集中力の欠如は見受けられるが、対人の強度や判断面で成長の兆しを見せる。 DF ウィリアム・サリバ(22歳/アーセナル) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231227_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 攻守両面で昨季以上の安定感。母国での武者修行を終えた昨季に圧巻のパフォーマンスでガナーズの2位フィニッシュに貢献した若武者は、今季の前半戦でフル稼働。22歳という若さを全く感じさせない余裕を持った守備対応で各クラブの一線級のアタッカーを封殺。また、痺れるビッグマッチにおいては傑出した集中力をみせ、1-1のドローに終わったリバプール戦では今季のハイライトというべきハイパフォーマンスを披露した。 DF ヴィルヒル・ファン・ダイク(32歳/リバプール) 出場試合数:17(先発:17)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231227_101_tw4.jpg" 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