飛び出しに加えてスルーパスも武器に、MF川辺駿が感じた遠藤航の凄み「そのレベルを目標に」
2021.06.05 13:15 Sat
札幌でのU-24日本代表戦を終えた日本代表は、活動の場を大阪に移し、7日に控えるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のタジキスタン代表戦に向けて準備を進める。
すでに2次予選突破を決めている日本代表は、4日のトレーニングを休みにし、選手たちの休養に当てることに。5日から改めて準備をスタートする。
MF川辺駿(サンフレッチェ広島)が、メディアのオンライン取材に応対。川辺は3日のU-24日本代表戦に後半途中から出場。広島時代の同僚であるFW浅野拓磨への絶妙なスルーパスを出すなど、持ち味を見せる場面もあった。
浅野との関係については「試合前日ぐらいから一緒にピッチに立ったら見ておいてと言われましたし、個人的にもFWの選手はよく見るようにしていて、ゴールに繋がりそうになりました」とコメント。「個人的にもスルーパスを通すというのは持ち味だと思うので、そこは出せていると思います」と一定の手応えを感じたようだ。
次の試合はW杯2次予選。川辺としては出場すればW杯予選初出場となる。3月に継続して招集され出場機会も得ている状況だが「出場時間が増えているということは良いことだと思いますし、それだけアピールする時間があると思うので、試合に出たからには自分をアピールするのと、チームの勝利に貢献することが一番重要だと思います」とコメント。「求められていることをやりつつ、持ち味を出せればと思います」とチームコンセプトを守りながらもアピールしていきたいと語った。
遠藤については「A代表でもずっと活躍している素晴らしい選手なので、そういった選手が入るだけでクオリティが上がります。そのレベルを目標にレベルを上げていきたいです」と語り、遠藤に追いつけるようにしたいとコメント。
また「点差はもちろんありましたけど、少し押し込まれる時間帯が増えたのは感じました。どうやって守備の時間を減らして押し返していくかが大事で、そこに目を向けられることが大事です。ピッチに立った時は、そういった存在感を出せるように見習わなきゃいけないですし、盗んでいきたいと思います」と語り、遠藤のプレーを自分も発揮していけるように成長したいと語った。
A代表も引いてプレーする時間帯となったが「全体的に後ろに比重がかかったというか、ブロックを作ったといえばそうかもしれないですが、少しでも押し返さないといけない」と語り、「ボランチで出るなら、ボランチの前の選手により声をかけてプレッシャーに行ってもらう、自分たちもプレッシャーに行くことが必要だと思います」と振り返った。「もっと良くなると思いますし、感じたことを言葉にして伝えていかないといけないと思います」と、ピッチで感じた課題を発信することも必要だと語った。
川辺はスルーパスの他にも3列目からの飛び出しも特徴として持っている。川辺はポジション争いで勝つことについて「3列目の飛び出しも持ち味ですし、チャンスがあれば攻めることも重要です」とコメント。「1本のパスでチャンスを作り出すことも、個人のプレーとしては必要なことだと思います」と飛び出しやパスといった良さを出したいとかたった。
また、日本代表としてW杯出場経験もあるMF青山敏弘(サンフレッチェ広島)とは横に並んで普段からプレーしているが「広島で青山さんをずっと見てきて、隣で見てきたからこそ、狙うタイミングやボールの質は学んだので、それを全く一緒とは言わないですが、少しでも前回の試合で出せたことは良かったです」とコメント。「青山選手は改めてすごい選手だなと感じますし、自分にとって貴重な存在だなと思うので、もっともっと自分のものにしたいと思います」と、クラブでもさらなる成長をしたいと誓った。
すでに2次予選突破を決めている日本代表は、4日のトレーニングを休みにし、選手たちの休養に当てることに。5日から改めて準備をスタートする。
浅野との関係については「試合前日ぐらいから一緒にピッチに立ったら見ておいてと言われましたし、個人的にもFWの選手はよく見るようにしていて、ゴールに繋がりそうになりました」とコメント。「個人的にもスルーパスを通すというのは持ち味だと思うので、そこは出せていると思います」と一定の手応えを感じたようだ。
次の試合はW杯2次予選。川辺としては出場すればW杯予選初出場となる。3月に継続して招集され出場機会も得ている状況だが「出場時間が増えているということは良いことだと思いますし、それだけアピールする時間があると思うので、試合に出たからには自分をアピールするのと、チームの勝利に貢献することが一番重要だと思います」とコメント。「求められていることをやりつつ、持ち味を出せればと思います」とチームコンセプトを守りながらもアピールしていきたいと語った。
一方で、ボランチのポジション争いのライバルでもあるMF遠藤航(シュツットガルト)は、試合終盤に出場。10分程度の出場だったが、U-24日本代表のパフォーマンスが大きく向上した。
遠藤については「A代表でもずっと活躍している素晴らしい選手なので、そういった選手が入るだけでクオリティが上がります。そのレベルを目標にレベルを上げていきたいです」と語り、遠藤に追いつけるようにしたいとコメント。
また「点差はもちろんありましたけど、少し押し込まれる時間帯が増えたのは感じました。どうやって守備の時間を減らして押し返していくかが大事で、そこに目を向けられることが大事です。ピッチに立った時は、そういった存在感を出せるように見習わなきゃいけないですし、盗んでいきたいと思います」と語り、遠藤のプレーを自分も発揮していけるように成長したいと語った。
A代表も引いてプレーする時間帯となったが「全体的に後ろに比重がかかったというか、ブロックを作ったといえばそうかもしれないですが、少しでも押し返さないといけない」と語り、「ボランチで出るなら、ボランチの前の選手により声をかけてプレッシャーに行ってもらう、自分たちもプレッシャーに行くことが必要だと思います」と振り返った。「もっと良くなると思いますし、感じたことを言葉にして伝えていかないといけないと思います」と、ピッチで感じた課題を発信することも必要だと語った。
川辺はスルーパスの他にも3列目からの飛び出しも特徴として持っている。川辺はポジション争いで勝つことについて「3列目の飛び出しも持ち味ですし、チャンスがあれば攻めることも重要です」とコメント。「1本のパスでチャンスを作り出すことも、個人のプレーとしては必要なことだと思います」と飛び出しやパスといった良さを出したいとかたった。
また、日本代表としてW杯出場経験もあるMF青山敏弘(サンフレッチェ広島)とは横に並んで普段からプレーしているが「広島で青山さんをずっと見てきて、隣で見てきたからこそ、狙うタイミングやボールの質は学んだので、それを全く一緒とは言わないですが、少しでも前回の試合で出せたことは良かったです」とコメント。「青山選手は改めてすごい選手だなと感じますし、自分にとって貴重な存在だなと思うので、もっともっと自分のものにしたいと思います」と、クラブでもさらなる成長をしたいと誓った。
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