去就よりもユーロ2020への集中を断言するベイル「110%ウェールズにフォーカスしている」

2021.06.01 17:40 Tue
Getty Images
トッテナムウェールズ代表FWガレス・ベイルが、去就の噂に惑わされることなくユーロ2020に集中したいと語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

今シーズン、レアル・マドリーからトッテナムにレンタルという形で復帰したベイル。負傷もあり出場機会の増えない時期が続いたが、終盤に出場機会が増加したこともあり公式戦34試合出場16ゴール3アシストを記録している。

一方で、シーズン終了した現在も、ベイルの去就は明らかになっていない。レンタルからマドリーに復帰した同選手にトッテナムが来シーズン再び獲得に動くかは定かでなく、スペインの一部メディアからはユーロ大会後に引退する可能性もあると報じられている。
しかし、ベイル本人はこうした去就の噂よりもユーロ2020でのパフォーマンスに集中したいと断言。代表チームの成功のため、全力を尽くすことを約束している。

「僕がこれをやる、あれをやると、さまざまなことが書かれている。だが、僕は多くの混乱やドラマを引き起こしたり、気を散らしたりするようなことを言いたくない。僕はただ、このユーロ2020に集中したいんだ」
「この大会に向けた準備期間や大会中に、気が散るようなことは一切必要ない。僕は110%ウェールズに集中している。本当にそれだけだし、問題は起こしたくない。それをするとメディアで物事が混同され、人々が勝手な見出しをつけ始める可能性があると知っているからね」

「自分のためにも、チームのためにも、気が散るようなことは控えたい。僕の関心はウェールズとユーロだ。それ以外にはない。僕のキャリアや将来についてなどその他のことは、大会後に考えればいい」

また、ベイルは今シーズンの自身のプレーについて言及。終盤安定して試合出場できるようになってからは、良いパフォーマンスが発揮できるようになったと振り返った。

「最後の数カ月でゴールを決めつつ、シーズンを終えられたのはとてもよかった。必要だったのは、試合に出ることだったんだ。僕はそれを知っていたし、多くの人もそれを知っていたと思う」

「ただ試合に出るだけで良かった。出場機会を与えられ、プレミアリーグに対応できるだけのフィットネスが整えば、自分のフォームが戻りゴールを決め始められる。それは自然なことだと思ったんだ。僕にとって驚きはなく、起こるべくして起こったことだったよ」

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アメリカvsウェールズは今大会初のドロー決着! ウェア先制弾にベイルがPKで同点弾《カタールW杯》

カタール・ワールドカップ(W杯)のグループB第1節、アメリカ代表vsウェールズ代表が21日に行われ、1-1のドローに終わった。 2大会ぶりの出場で、ホスト国となる次大会に繋がる結果を残したいアメリカ。今回の初戦ではレイナやアーロンソンがベンチスタートなったものの、GKターナーやデスト、アダムス、ムサ、マッケニー、プリシッチと欧州5大リーグで活躍する主力が揃ってスタメン起用となった。 一方、64年ぶりの本大会出場となるウェールズは、その前回大会のベスト8の再現を目指し、突破の直接のライバルとなる難敵との初戦に臨んだ。ロブ・ページ監督はコンディションが懸念されたエースのベイルをはじめ、ラムジーやベン・デイビス、ダニエル・ジェームズ、ロドン、ハリー・ウィルソンらをスタメンで起用。ムーアやブレナン・ジョンソンというセンターフォワードタイプをベンチに置き、ベイルを最前線に据えた[3-4-3]で臨んだ。 試合は後ろに重心を置くウェールズに対して、ボールを握って前に出るアメリカが押し込む入りとなった。立ち上がりは5バックの前でボールを動かすにとどまったバーホルターのチームだが、10分過ぎに続けて決定機。 まずは右サイドで背後のスペースに飛び出したウェアが速いタイミングでクロスを入れると、無理な態勢でクリアを試みたDFロドンのヘディングがゴールへ向かうが、これはGKヘネシーがはじき出す。さらに、直後にはボックス左でロビンソンが上げたクロスをニアのサージェントが頭で合わすが、今度は左ポストを叩いた。 辛くも早い時間帯の失点を免れたウェールズは、徐々に守備面でアジャスト。だが、ボールを奪っても相手に切り替えの速さで上回られてなかなか前進できない。 以降はボールを握るアメリカが、自陣深くに[5-3-2]の守備ブロックを構えるウェールズを攻めあぐねる場面が目立ち、試合が完全に膠着。しかし、前線の個の力によって一瞬の隙を突く。 36分、相手ゴールキックからの流れで中盤でのルーズボールの競り合いを制したアメリカは、プリシッチが中央でドリブルを仕掛ける。そして、ラインを上げていた3バックの背後を狙うウェアへ完璧なスルーパスを通すと、“リベリアの怪人”を父に持つ22歳FWがDFとGKに寄せ切られる寸前で右足アウトを使った巧みなシュートを流し込んだ。 プリシッチとウェアのコンビプレーで先手を奪ったアメリカは、ここから前に出てきたウェールズの攻勢を危なげなく凌いで前半を終えた。 迎えた後半、ウェールズはダニエル・ジェームズを下げてターゲットマンタイプのムーアを最前線に投入。攻撃時も[3-5-2]の形に変更する。 この戦術変更と攻守両面でギアを上げたことにより、後半はウェールズが押し込む展開に。ムーアへのシンプルなロングボールやより高い位置を取るウイングバックからのクロスを軸にチャンスを窺う。 決定機まであと一歩という状況が続く中、60分過ぎに続けて決定機を創出。まずは64分、CKの二次攻撃から競り勝ったメファムのヘディングパスに反応したベン・デイビスがボックス中央で渾身のダイビングヘッド。だが、このシュートはGKターナーの好守に遭う。さらに、このプレーで得た右CKではハリー・ウィルソンの正確な左足のクロスをムーアがフリーでヘディングシュート。だが、今度は枠に飛ばせない。 後半半ばを迎えて再び試合が膠着し始める中、守勢が続くアメリカは74分に3枚替えを敢行。デストとムサ、サージェントを下げてイェデリン、アコスタ、ライトを同じポジションに入れた。 一方、ゴールまであと一押しがほしいウェールズはネコ・ウィリアムズを下げてブレナン・ジョンソンを投入。より攻撃的な[4-4-2]に並びを変えると、これが同点ゴールをもたらす。 80分、ブレナン・ジョンソンの入った右サイドを起点に攻撃を仕掛けてボックス右に侵入したラムジーがマイナスに折り返すと、これに反応したベイルがDFジマーマンに倒されてPKを獲得。ここでキッカーのベイルが強烈なシュートを右隅に突き刺し、82分のゴールとした。 1-1のイーブンに戻った試合はここからヒートアップ。勝ち点3へ再び攻める必要が出てきたアメリカは、フレッシュな途中出場の選手を起点に攻勢を強めていく。 9分が加えられたアディショナルタイムを含めた最終盤戦は両チームの選手が足を攣る消耗戦に。その中で追いついた勢いを生かすウェールズが、よりゴールへ迫ったものの、ブレナン・ジョンソンらの決定機は相手の好守に阻まれ、今大会4戦目にして初のドロー決着となった。 なお、追いつかれて勝ち点2を逃したアメリカは25日に初戦勝利のイングランド代表と、勝ち点1を拾ったウェールズはサウジアラビア代表と対戦する。 アメリカ代表 1-1 ウェールズ代表 【アメリカ】 ウェア(前36) 【ウェールズ】 ベイル(後37[PK]) 2022.11.22 06:09 Tue

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