プレミアリーグ昇格逸のボーンマスがウィルシャーの退団を発表 半シーズンで17試合2ゴール

2021.05.27 18:34 Thu
Getty Images
ボーンマスは27日、元イングランド代表MFジャック・ウィルシャー(29)が契約満了をもって今季で退団することを発表した。

アーセナルの下部組織出身のウィルシャーは、かつてはMFセスク・ファブレガスも舌を巻くほどの才能の持ち主だったが、度重なるケガの影響で花を咲かすことができず、2018年夏に加入したウェストハムを2年後に退団したあとは、しばらく無所属の状態が続いていた。

そんな中今年1月、施設を借りてトレーニングに参加していたボーンマスに半年の短期契約で正式加入。アーセナル在籍時代にローン移籍した2016-17シーズン以来となる復帰で、チャンピオンシップ14試合、FAカップ2試合、EFLカップ1試合に出場し、2ゴールを記録した。
シーズン6位で終了したボーンマスは昇格プレーオフに参戦したものの、準決勝で2戦合計2-3でブレントフォードに敗れ、1年でのプレミアリーグ復帰は叶わなかった。

なお、ボーンマスはその他、サウサンプトンとアトレティコ・マドリーからそれぞれレンタル加入していたFWシェーン・ロングとFWロドリゴ・リケルメをはじめとする12選手の退団も発表している。
一方でMFジュニオール・スタニスラスとDFアダム・スミスのベテラン2選手については契約延長に向けて交渉中とのことだ。

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