「迷ったら行く」の意識でブンデスのデュエル王になった遠藤航、OA枠での東京五輪は「2回出られると思っていなかった」
2021.05.25 22:35 Tue
日本代表は25日、ミャンマー代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けた合宿2日目を行なった。
ブンデス1部初挑戦となった遠藤は、シーズン途中からデュエル数がリーグ1位に。そのまま最後まで首位を守りきり、476回でトップとなった。
ドイツでもその評価は高く、スタッツ以外の部分も評価されていたが「あまりそこは考えていなかったですが、マウスピースをつけた理由は6番(ボランチ)の選手がもっと注目されたいということでやっていました」とコメント。「それがドイツ国内というよりは、日本代表を含めての意味合いが強かったです」と、今季から着用しているマウスピースはドイツ向けのイメージ戦略ではなかったと明かした。
インテンシティも高く、屈強な選手も多いブンデスリーガの中で、デュエル勝利数No.1という栄誉は素晴らしいものだが、奪う守備と構える守備については「試合状況によると思っていますが、ベストは良い状態で試合をして自分の間合いでやれるのが良いです」とコメント。「レバークーゼン戦のように点を取りに行く場合は相手のカウンターへの守備対応で、この一対一で勝てるかどうかなので、そこでは勝てないといけないと思う」とし、どちらもしっかりと守れることが重要だとした。
改めて、デュエル勝利数1位については「個人としてはブンデスリーガ1部初めてでどれだけできるかと思っていて、どれだけ勝てるかはシーズン前に意識していました」と語り、「デュエルの勝利数が出てからはより意識して、それを意識したことで達成できたかなと思います」と、意識が変わったと明かした。
守備意識の変化については「感覚的には迷って行かない選択をしていたのを、迷ったら行くという選択にしたことで、奪える距離がより自分の感覚になりました」とコメント。「チーム戦術としても失った後のプレスなども影響していると思います」としながら「個人的な守備で奪う感覚は洗練されたと思います」と、狙った守備がうまくいったことは自信になったようだ。
また、ポジショニングについても「ボールを受けることをかなり意識していて、監督も自分に求めていました」とし、「ディフェンスラインがボールを持った時に、より近くで絡むことを意識していました。相手に触られないポジションを意識したり、トップ下や2シャドーなのかなどはゲームに対応してやっていました」と、相手に合わせて、自身が攻撃時に受ける位置を考えていたと語った。
これは日本代表にも言えることだとし、「代表でもダブルボランチでやることが多いですが、相手によっては自分が落ちたりワンボランチ気味にやったり縦関係なのか横関係なのか、そこは見せていきたいと思います」と、相手の状況に合わせた立ち位置を取りたいと語った。
遠藤は東京オリンピックにオーバーエイジ枠の1人として参加することが決定。6月のA代表の活動には参加せず、U-24日本代表の一員としてプレーする。
若い世代でもデュエルの部分は求められるが「オリンピックに関しては、自分はオーバーエイジとしていくので、この部分や今まで見せてきたブンデスでの一対一の強さを出さないといけないです」とコメント。「自分の間合いでプレーすることと、どんな相手でも止めたいというところです」と、守備の部分での貢献を誓った。
また選ばれたことについては「選ばれたことは光栄に思いますし、個人的にはまさかオリンピックに2回出られると思っていなかったですし、自国の東京で出られるのは光栄です」とコメント。「一方でプレッシャーも感じているので、本大会はしっかり役割を果たしたいと思います」と、意気込みを語った。
その遠藤は、キャプテンとして2016年に行われた前回大会のリオ・デ・ジャネイロ五輪を経験。チームはグループステージで敗退となっていた。
オリンピックについては「初戦で勝てるかどうか、勝ち点1を取れるかどうかです」と初戦の重要性を語り、「予選グループ3試合で突破できるかどうかは、初戦をたとえ落としてもその後のメンタリティをあの大会で感じました」と教訓になっているとコメント。「オーバーエイジとしてできることはメンタル的にチームを支えるなどがあると思います」とし、精神的にチームを支えたいとした。
期待されるのは金メダルだが「チームとしては自国開催でやれるので、どれだけやれるかというよりはメダルを覚悟してやります」とコメント。「個人としてはブンデス1部で戦える部分を見せられたので、ボランチで出ればどの相手にもある程度しっかり守れることを示したいと思います」と、世界を相手にもしっかりと戦えると自信をうかがわせた。
その前に行われるミャンマー戦。3月のモンゴル代表と同様に格下であることは間違いない。ミャンマー戦については「大事なのは自分たちのやるべきことをやること。自分たちにフォーカスをすること」と、相手ではなく、自分たちと向き合うことが大事だとし、「代表としてしっかりやれることを見せていきたいです。個人としても攻撃の良さ、守備での良さを見せることが大事だと思っています」と語った。
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オール海外組で行われるミャンマー戦。全選手が集合し、トレーニングを行った。トレーニング前、MF遠藤航(シュツットガルト)がオンラインのメディア取材に応じ、終了したばかりのブンデスリーガについて語った。ドイツでもその評価は高く、スタッツ以外の部分も評価されていたが「あまりそこは考えていなかったですが、マウスピースをつけた理由は6番(ボランチ)の選手がもっと注目されたいということでやっていました」とコメント。「それがドイツ国内というよりは、日本代表を含めての意味合いが強かったです」と、今季から着用しているマウスピースはドイツ向けのイメージ戦略ではなかったと明かした。
一方で「ドイツでデータと半々の評価が4位ということは知らなかったですが、ドイツ国内で評価されることは嬉しいですし、6番の評価を日本でも変わると良いなと思います」と語り、ボランチの選手への見方が変わってもらいたいと語った。
インテンシティも高く、屈強な選手も多いブンデスリーガの中で、デュエル勝利数No.1という栄誉は素晴らしいものだが、奪う守備と構える守備については「試合状況によると思っていますが、ベストは良い状態で試合をして自分の間合いでやれるのが良いです」とコメント。「レバークーゼン戦のように点を取りに行く場合は相手のカウンターへの守備対応で、この一対一で勝てるかどうかなので、そこでは勝てないといけないと思う」とし、どちらもしっかりと守れることが重要だとした。
改めて、デュエル勝利数1位については「個人としてはブンデスリーガ1部初めてでどれだけできるかと思っていて、どれだけ勝てるかはシーズン前に意識していました」と語り、「デュエルの勝利数が出てからはより意識して、それを意識したことで達成できたかなと思います」と、意識が変わったと明かした。
守備意識の変化については「感覚的には迷って行かない選択をしていたのを、迷ったら行くという選択にしたことで、奪える距離がより自分の感覚になりました」とコメント。「チーム戦術としても失った後のプレスなども影響していると思います」としながら「個人的な守備で奪う感覚は洗練されたと思います」と、狙った守備がうまくいったことは自信になったようだ。
また、ポジショニングについても「ボールを受けることをかなり意識していて、監督も自分に求めていました」とし、「ディフェンスラインがボールを持った時に、より近くで絡むことを意識していました。相手に触られないポジションを意識したり、トップ下や2シャドーなのかなどはゲームに対応してやっていました」と、相手に合わせて、自身が攻撃時に受ける位置を考えていたと語った。
これは日本代表にも言えることだとし、「代表でもダブルボランチでやることが多いですが、相手によっては自分が落ちたりワンボランチ気味にやったり縦関係なのか横関係なのか、そこは見せていきたいと思います」と、相手の状況に合わせた立ち位置を取りたいと語った。
遠藤は東京オリンピックにオーバーエイジ枠の1人として参加することが決定。6月のA代表の活動には参加せず、U-24日本代表の一員としてプレーする。
若い世代でもデュエルの部分は求められるが「オリンピックに関しては、自分はオーバーエイジとしていくので、この部分や今まで見せてきたブンデスでの一対一の強さを出さないといけないです」とコメント。「自分の間合いでプレーすることと、どんな相手でも止めたいというところです」と、守備の部分での貢献を誓った。
また選ばれたことについては「選ばれたことは光栄に思いますし、個人的にはまさかオリンピックに2回出られると思っていなかったですし、自国の東京で出られるのは光栄です」とコメント。「一方でプレッシャーも感じているので、本大会はしっかり役割を果たしたいと思います」と、意気込みを語った。
その遠藤は、キャプテンとして2016年に行われた前回大会のリオ・デ・ジャネイロ五輪を経験。チームはグループステージで敗退となっていた。
オリンピックについては「初戦で勝てるかどうか、勝ち点1を取れるかどうかです」と初戦の重要性を語り、「予選グループ3試合で突破できるかどうかは、初戦をたとえ落としてもその後のメンタリティをあの大会で感じました」と教訓になっているとコメント。「オーバーエイジとしてできることはメンタル的にチームを支えるなどがあると思います」とし、精神的にチームを支えたいとした。
期待されるのは金メダルだが「チームとしては自国開催でやれるので、どれだけやれるかというよりはメダルを覚悟してやります」とコメント。「個人としてはブンデス1部で戦える部分を見せられたので、ボランチで出ればどの相手にもある程度しっかり守れることを示したいと思います」と、世界を相手にもしっかりと戦えると自信をうかがわせた。
その前に行われるミャンマー戦。3月のモンゴル代表と同様に格下であることは間違いない。ミャンマー戦については「大事なのは自分たちのやるべきことをやること。自分たちにフォーカスをすること」と、相手ではなく、自分たちと向き合うことが大事だとし、「代表としてしっかりやれることを見せていきたいです。個人としても攻撃の良さ、守備での良さを見せることが大事だと思っています」と語った。
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「なんて可愛いんでしょ」オナイウ阿道が妻と愛娘と家族ショット、七五三での着物姿に「とってもかわいい」など祝福の声
トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu2
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu3
「アジアNo.1」と日本代表を語る謎だらけの新生・中国代表リー・シャオペン監督「中国代表らしい試合に」
中国代表のリー・シャオペン監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表戦を前に記者会見に臨んだ。 中国は現在グループ5位。勝ち点5の状況となっており、日本戦に敗れれば2位以内に入る可能性は消滅。わずかに残る3位を目指し、プレーオフを経てW杯を目指すこととなる。 11月の予選で窮地にたった中国は、12月にリー・ティエ監督を解任し、リー・シャオペン監督を招へい。大量に選手を招集し、合宿を行って今回の2連戦に向けて準備をしてきた。 試合に先立って公式会見に臨んだリー・シャオペン監督は、「明日はアウェイでアジアNo.1の日本と対戦することになる。メンバーには落ち着いて、全身全霊を投じて欲しいと思う」とコメント。「戦術の面では我々のレベル全てを発揮して、中国代表らしい試合になって欲しいと思っている」と、中国の良さを出して戦いたいと意気込んだ。 今回の中国代表にも帰化選手が含まれているが、クラブの経営破綻などの影響もあり中国にはいない状況。ブラジルなどから合流したがコンディションについては「海外組もすごくコンディションが良く、フィジカルの面でもメンタルの面でも良い状態になっている」と、問題はないことを強調した。 日本戦に向けては「サッカーに関して言えば、それぞれの力、チーム全体の実力にかかっているので、私としてはベストを尽くして、やってきたことを選手全員に教え込んで、素晴らしい試合になることを期待している」と語り、「結果はどうであれ、それぞれの選手のその時の力の発揮することにかかっているので、明日はベストを尽くして戦いたい」と、選手のパフォーマンスが重要であると語った。 また、今回敗れれば2位以内が消滅する中国。日本戦の位置付けについては「中国にとってはまだ希望がある。一縷の希望があるので、希望を捨てずに明日の試合に全力を尽くす」と語った。 2022.01.26 20:43 Wed4
「この美女は誰だ?」「ワールドクラス」FIFAの国際映像に映り込んだ日本人サポーターがフォロワー急増「めちゃくちゃフォローされるw」
ドイツ代表相手に劇的勝利を収め、大きく盛り上がっている日本代表。FIFA(国際サッカー連盟)の国際映像に映り込んだ美女サポーターが大きく話題になっている。 映り込んだのは東京発ガールズバンド「PARADOXX」のドラムを務めるSHONOさん。レアル・マドリーやジュビロ磐田好きとして知られ、サッカーファンの中では知っている人も多いだろう。 そのSHONOさんは、日本代表を応援するためにカタール入り。すると、日本代表戦を前に日本代表のユニフォーム姿で国際映像に映り込み、ピースをする姿が放送された。 国際映像に映ったことで大きな反響があったと言い、自身のツイッターでフォロワーが急増していることを報告した。 「韓国の地上波にもうつってたみたいで韓国の方々からめちゃくちゃフォローされるwありがとうございます」 また、「世界デビューしました」として、実際の映像が全世界に流れたことを知り、その映像もアップしていた。 これには世界中も「この美女は誰だ?」「ワールドクラス」と称賛の声。また日本のファンも「勝利の女神!」、「可愛い!」、「世界デビューだ」と話題となっている。 SHONOさんはドイツ戦後には「日本のユニフォーム、日本の国旗が誇らしい!!!本当に最高な試合をありがとう」としており、日本の勝利を喜んでいる。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】世界も驚いた国際映像に映りこんだ日本人美女サポーターSHONOさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">韓国だけじゃなくてFIFAの国際映像だったみたい!!!すごいよ!三島さん!(うしろ)わら<br>世界デビュー<a href="https://twitter.com/hashtag/FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FIFAワールドカップ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FIFAWorldCup2022?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FIFAWorldCup2022</a> <a href="https://t.co/1SY0vWF13P">pic.twitter.com/1SY0vWF13P</a></p> (@SHONO_14) <a href="https://twitter.com/SHONO_14/status/1595466833859002368?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/ClT180sPtth/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/ClT180sPtth/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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