五輪世代2人の日本人対決は中山に軍配!板倉の不運なオウンゴールが決勝点に《エールディビジ》

2021.05.17 20:45 Mon
Getty Images
エールディビジ最終節、ズヴォレvsフローニンヘンが16日に行われ、ホームのズヴォレが1-0で勝利した。ズヴォレの日本代表MF中山雄太とフローニンヘンの日本代表DF板倉滉はどちらもフル出場している。試合は、両チームともシュートまでは持ち込むものの決定機を作れず。ゴールレスのまま試合は終盤に差し掛かる。

すると80分、ズヴォレがダイナミックなパス交換からチャンスを作り出すと、MFイマヌエル・フェライがボックス右に抜け出し、グラウンダーのボールを中央へと送る。
GKが飛び出せない絶妙な位置に飛んだボールに、フローニンヘンDFレオネル・ミゲルが触れると、その目の前でボールをカットしようとスライディングしていた板倉の足に直撃。そのボールが跳ねると、最後はGKセルジオ・パットの顔面にヒットしてそのままネットを揺らした。

板倉にとっては不運な形での失点となってしまったが、試合はそのまま1-0でズヴォレが勝利した。
なお、板倉は今シーズンのリーグ戦全34試合でフルタイム出場を達成。チームに欠かせない存在であることを示している。

7位でシーズンを終えたフローニンヘンは、来シーズンから新設されるヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)予選出場権をかけたプレーオフに進出することが決まった。

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