覇権奪還を目指すセルティック、元ボーンマス指揮官のエディ・ハウを招へいか

2021.05.14 14:08 Fri
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来シーズンからの新指揮官を探すセルティックが、エディ・ハウ氏(43)と合意したようだ。イギリス『talkSPORT』が報じている。

今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップでは、スティーブン・ジェラード監督率いるレンジャーズが強烈な強さでリーグを独走し、3月上旬にセカンドステージを待たずして優勝を決めた。10シーズンぶりの優勝には、喜びのあまり行き過ぎたサポーターが続出し、警察沙汰になったほど。

一方のセルティックは、10連覇が見込めなくなった2月下旬にニール・レノン前監督を解任。シーズン終了まではアシスタントコーチのジョン・ケネディ氏が暫定監督を務めているが、覇権奪還を目指す来シーズンに向けて、新監督を探している。
そして、その有力候補がエディ・ハウ氏だ。同氏は2012年10月に再任したボーンマスで、当時リーグ1(イングランド3部)に属していたチームを3年でプレミアリーグに導く手腕を発揮。その後5シーズンの間、プレミアリーグで戦い続けたが、18位でチャンピオンシップ(イングランド2部)へ降格した昨シーズンを最後に退任した。

『talkSPORT』によるとセルティックは、かつて2年半の在任期間に2度のリーグ優勝など7個のトロフィーをもたらし、今季のレンジャーズにも劣らない強さのチームを作り上げたブレンダン・ロジャーズ監督(現レスター・シティ)に似た要素をエディ・ハウ氏が備えていると分析しているようで、新指揮官候補には他にフランク・ランパード氏の名前も挙がっていた中、最終決定はより経験豊富なハウ氏を選んだという。

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「これ以上良いストーリーは書けなかった」セルティック復帰のジョタ、前田大然のアシストから初戦ゴールに「まるで昔を思い出すよう」

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