POで出場機会を取り戻したMF三好康児、自身の去就、東京五輪を語る「自分自身を証明したい」
2021.05.11 11:40 Tue
アントワープに所属するU-24日本代表MF三好康児(24)だが、今後の去就についてコメントした。
2019年8月に川崎フロンターレからアントワープへとレンタル移籍で加入した三好。2020年7月には完全移籍に切り替えられていた。
加入1年目はジュピラー・プロ・リーグで14試合に出場し1ゴールを記録。2年目を迎えた今シーズンはリーグ戦で18試合に出場し2ゴール1アシスト、ヨーロッパリーグでも8試合に出場し1アシストを記録していた。
シーズン途中に新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したこともあり、今年に入ってからは出場機会がほとんどなかった三好。しかし、来シーズンから元イスラエル代表MFリオル・ラファエロフ(35)がアンデルレヒトへと移籍することが決定。その影響もあり、三次はプレーオフの2試合でトップ下のポジションを掴むこととなった。
三好はベルギー『Gazet van Antwerpen』のインタビューに応じ、現在の状況についてコメントした。
一方で、ラファエロフの退団については「最終的には、僕を含めてグループの誰も彼の退団には満足はしていません。恋しいです」と語り、「フィールドの内外を問わず、彼から多くのことを学びました」とし、出番が巡って来たものの、チームメイトの退団は悲しいことだと語った。
その三好は自身の去就についても言及。「僕はわかりません」とし、「僕はアントワープをヨーロッパでの冒険の最初に立ち寄る場所だと考えていました」と、最初の挑戦の場だったとコメント。「次のステップは、夏が時期として正しいかどうかを確認しなければなりません。今、僕はここで、自分自身を証明したいと思います」と語り、ステップアップのためにも、プレーオフでしっかりと結果を残したいと語った。
また、東京オリンピックについても「僕がプレーしていない3カ月のことはわからない。そんな中、能力のある選手がたくさん出て来ているので、オリンピック代表には自信はないです」とコメント。「プレーオフで、その辺りの疑念を取り除きたいと思います」とし、残り試合で結果を出し、東京オリンピックに出場したいと語った。
2019年8月に川崎フロンターレからアントワープへとレンタル移籍で加入した三好。2020年7月には完全移籍に切り替えられていた。
加入1年目はジュピラー・プロ・リーグで14試合に出場し1ゴールを記録。2年目を迎えた今シーズンはリーグ戦で18試合に出場し2ゴール1アシスト、ヨーロッパリーグでも8試合に出場し1アシストを記録していた。
三好はベルギー『Gazet van Antwerpen』のインタビューに応じ、現在の状況についてコメントした。
三好はプレーオフ初戦のヘンク戦で久々に先発出場を果たすと、1ゴールを記録。この試合の先発については「試合当日に聞きました。ラファエロフがアンデルレヒトへ移籍する事で、ここ数日は僕のプレー機会についての憶測が飛び交っています」とコメント。「僕がより多くの出場機会を得るという本当のチャンスがあり、僕もそのつもりで準備していました」とし、出番が来ることを考えてしっかりと準備できた結果だと語った。
一方で、ラファエロフの退団については「最終的には、僕を含めてグループの誰も彼の退団には満足はしていません。恋しいです」と語り、「フィールドの内外を問わず、彼から多くのことを学びました」とし、出番が巡って来たものの、チームメイトの退団は悲しいことだと語った。
その三好は自身の去就についても言及。「僕はわかりません」とし、「僕はアントワープをヨーロッパでの冒険の最初に立ち寄る場所だと考えていました」と、最初の挑戦の場だったとコメント。「次のステップは、夏が時期として正しいかどうかを確認しなければなりません。今、僕はここで、自分自身を証明したいと思います」と語り、ステップアップのためにも、プレーオフでしっかりと結果を残したいと語った。
また、東京オリンピックについても「僕がプレーしていない3カ月のことはわからない。そんな中、能力のある選手がたくさん出て来ているので、オリンピック代表には自信はないです」とコメント。「プレーオフで、その辺りの疑念を取り除きたいと思います」とし、残り試合で結果を出し、東京オリンピックに出場したいと語った。
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オランダスポーツ裁判所は16日、アントワープのテクニカル・ディレクターを務めるマルク・オーフェルマルス氏に対し、オランダでのサッカー活動を1年間禁ずると発表した。 オーフェルマルス氏は2012年から2022年の長期に渡って同僚の女性に対し、卑猥な動画や写真、メッセージを送っていた。この事実を受け、昨年2月にアヤックスのスポーツ・ディレクターを辞していた。 ただ、現在はベルギーのアントワープで働いており、今回の制裁の影響は受けない。 現役時代、アヤックスやアーセナル、バルセロナでプレーし、オランダ代表でも活躍したオーフェルマルス氏。引退後は2012年にアヤックスのSDに就任し、国内外の有望な若手の獲得と育成に尽力した。 それらの選手を国外のビッグクラブへ売却し、クラブに大きなキャピタルゲインをもたらした。さらに売却した資金を元手に、実力とリーダーシップに優れるベテランや中堅の獲得によってエールディビジやチャンピオンズリーグ(CL)における安定したチームパフォーマンスを維持させることにも貢献していた。 2023.11.17 00:40 Fri3
シント=トロイデンの本拠地にアルデルヴァイレルトが不満「ここでプレーしないといけないのは残念」
ロイヤル・アントワープの元ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトがシント=トロイデンの本拠地に不満を示している。ベルギー『Nieuwsblad』が伝えている。 ベルギー代表通算127キャップを誇るアルデルヴァイレルト。かつてアトレティコ・マドリーやトッテナムでもプレーした34歳は、昨シーズンから母国のアントワープに加入し、いきなりチームを66年ぶりのリーグ優勝へと導いた。 屈強なセンターバックは今季も健在で、公式戦22試合中20試合でスタメン出場し、トッテナム時代以来となるチャンピオンズリーグ(CL)にも参戦。24日には敵地でのリーグ戦第15節・シント=トロイデン戦にフル出場した。 ただ、1-1のドローに終わったこの一戦の終了後、アルデルヴァイレルトはシント=トロイデンの本拠地「大王わさびスタイエンスタジアム」、通称“スタイエン”に対する不満をあらわにした。 「今後の後半戦を見据えるなら、今日のドローもポジティブに考えることはできる。ゴール前でもう少し運があれば勝てただろう」 「けど、このスタジアムでプレーすることは非常に難しい。他のチームが通常の天然芝でプレーするなか、ここの1チーム(シント=トロイデン)だけが人工芝でプレーしている」 「慣れなければいけない、というのはもちろん正論だが、普段からここでプレーしているわけじゃないし、慣れる時間なんてない。個人的には、ここの人工芝でプレーしないといけないのが残念だ」 シント=トロイデンの本拠地“スタイエン”は1927年に開場後、2011年の大幅改修から人工芝を導入。サッカーにおける天然芝or人工芝の議論は、言わば100点の答えがない議論であり、ビジネス視点から見れば、スタジアムを二次利用するなら人工芝の方が適するという考え方もある。 ただ、選手視点だと人工芝はケガのリスクが増すことは明らか。アルデルヴァイレルトにもそういった意識があるはずだ。 2023.11.25 17:55 Sat4
アントワープ、レスター退団のプラートを獲得!8年ぶりの母国復帰
ロイヤル・アントワープは6日、元ベルギー代表MFデニス・プラート(30)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2026年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。 2011年にアンデルレヒトでプロデビューを飾ったプラートは、卓越したテクニックと創造性を武器に、若くしてベルギーの名門の司令塔として活躍すると、2014年にはジュピラー・プロ・リーグの年間最優秀選手を獲得。 その後、サンプドリアでのプレーを経て、2019年8月にレスターに加入。加入後はすぐにレギュラーに定着したが、度重なるケガで徐々に出場機会を失うと、2021-22シーズンにはトリノへレンタル移籍。 レスター復帰後もレギュラーの座を射止め切れないシーズンが続き、チャンピオンシップ(イングランド2部相当)での戦いとなった2023-24シーズンもリーグ戦17試合の出場に留まり、シーズン終了後に契約満了で退団していた。 2024.09.07 08:30 Sat5