パルチザンと横山ジャパン/六川亨の日本サッカーの歩み

2021.05.03 21:30 Mon
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日本代表の俊足FW浅野拓磨が5月2日、自身のブログでパルチザン・ベオグラード(セルビアリーグ1部)との契約を解除したことを発表した。その理由として、たび重なる給料の未払いと、それに対する不誠実な対応を挙げた。

浅野は16年に広島からアーセナルへ完全移籍し、16-18年はシュツットガルト、18-19年はハノーファーに期限付き移籍。そして19年8月にパルチザンに完全移籍した。

今シーズンはここまで33試合に出場して18ゴールと、ヨーロッパ1部リーグで日本人最多となる得点を決めていて、記録更新が期待されていただけに残念でもある。それでも今シーズンの活躍で注目度が上がったのは確かだろう。このため契約解除がスムーズに進めば5大リーグへの移籍も可能かもしれない。
そのパルチザンだが、旧ユーゴではレッドスター・ベオグラードと並ぶ名門チームである。国内のタイトルではユーゴスラビアリーグ優勝11回、ユーゴスラビア/セルビア・モンテネグロリーグ優勝8回、セルビアリーグ優勝8回を誇っている(リーグ名の変遷からも複雑な国家であることが分かる)。

そんなパルチザンが91年7月に来日して、大宮サッカー場(現NACK5スタジアム大宮)では1-1、三ツ沢球技場(現ニッパツ三ツ沢)では1-0で日本を下している。
当時のパンフレットによると、オーディオ・ビジュアル機器メーカーのアイワ(aiwa)がパルチザンの胸スポンサーだったことから「日本 ユーゴスラビア親善サッカー」として開催されたことが紹介されている。

前年に開催されたイタリアW杯で、ユーゴは準々決勝でマラドーナ率いるアルゼンチンにPK戦で負けたものの、“ピクシー(妖精)”ストイコビッチが注目を集めただけに、タイミングとしてはマッチしていたのかもしれない(残念ながらストイコビッチはレッドスター所属)。

イタリアW杯でユーゴを率い、パルチザンでも監督として来日したのがイビチャ・オシム氏だったことを知ったのは、彼が日本代表の監督に就任してからだった。それよりも驚いたのは、ユーゴ大使館で開催されたパーティーだった。

ホールでの駐日ユーゴスラビア大使の挨拶が終わると、選手は急いで別室に用意されていたバイキング形式の食堂に駆け込み、タバコを吸いながらビールやワインを飲んでいる。紫煙で食堂がかすむほど、選手は一斉にタバコを吸っていた。

「プロなのに(厳密に言うと社会主義連邦共和国である旧ユーゴにプロは存在しないが、似たようなものだと思っていた)昼間からアルコールを飲んでタバコを吸っていいのか」と訝しんだものだ。

当時の記録によると、大宮での観衆は9500人、三ツ沢が1万人となっているが、正式にカウントしたのではなく、目分量で「だいたい、こんなところだろう」と記録係が決めた可能性が高い。それだけ注目度も低かったということだ。

当時の日本代表は横山ジャパンの時代で、日本国籍を取得したラモス瑠偉とブラジルから帰国した三浦知良が加わり、さらに大学生だった森山泰行(順天堂大)、礒貝洋光(東海大)らを抜擢するなど若返りを図っていた。

しかしこの2試合後、7月27日に長崎県諫早市で開催された日韓定期戦で0-1と敗退。その後のバルセロナ五輪アジア最終予選でもU-23日本代表は6チーム中5位に終わり、横山監督は更迭された。

93年に始まるJリーグを控え、続々と選手がプロ契約を結んでいくなかで、監督だけがアマチュアのボランティアでは限界があると、当時の川淵三郎技術委員長は考えていたのも当然である。

そして翌年の3月にハンス・オフト監督と契約するまで、9カ月近くも日本代表の活動は一切ないという異常事態(92年5月のキリンカップがオフト監督の初陣)だったが、当時はそれを誰もおかしいとは思わなかったこと自体、異常だったと言える。

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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CmgTFVHKl2q/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FIFA World Cup(@fifaworldcup)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.11.24 20:15 Fri
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「まさかの友情出演」モナコの南野密着動画に日本代表選手も登場!「2人とも、いつも代表で仲の良い選手」

モナコの日本代表MF南野拓実の特集動画に、日本代表のチームメイトたちが出演している。 現在は代表の一員としてアジアカップ2023に出場している南野。初戦のベトナム代表戦では2ゴールの活躍でチームを白星に導いた。 その南野は16日に29歳のバースデー。現地でもチームメイトから祝われていたが、所属先のモナコも、南野誕生日に合わせて1本の動画を投稿。南野が東京を訪れた時の様子をまとめた約16分もの動画をアップしている。 モナコと日本公式オンラインゲーミングパートナー提携を結んでいる「CASINO SECRET」のコラボの動画となっており、南野はモナコのユニフォームを着用し渋谷のスクランブル交差点に登場。その他、珍しいバッティング姿や、私服姿、お好み焼きを焼く姿などオフの姿を見ることができる。 その動画に、実は2人の日本人選手も登場。日本へ帰国する時の飛行機がたまたま一緒だったという日本代表MF堂安律(フライブルク)と日本代表FW浅野拓磨(ボーフム)が私服姿で出演し、南野はモナコのファンに「2人とも、いつも代表で仲の良い選手」と紹介していた。 思わぬ2人の登場には、ファンも「まさか冒頭から堂安律と浅野拓磨の友情出演…」、「素敵」、「これは、モーナンリツとモナノタクマの誕生か!?」、「ありがとうモナコ」と驚き。意外な場所での共演を喜びの声があがっていた。 <span class="paragraph-title">【動画】南野の密着動画に日本代表選手が出演!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OqsxMQFCF8k";var video_start = 47;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.17 17:00 Wed
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「筋肉えっぐいな」「やばい」浅野拓磨の鍛え上げた右足に驚きの声!間近で見た菅原由勢も思わず「すごい!見て!」

日本代表FW浅野拓磨(ボーフム)が、その筋肉でチームメイトも驚かせている。 今シーズンのブンデスリーガでここまで全16試合に先発出場し、すでに同リーグでのキャリアハイとなる5得点をマークしている浅野。アジアカップ2023に臨む日本代表のメンバーにも順当に招集されている。 浅野といえば、以前からその肉体美が度々話題に。筋骨隆々な姿がファンの注目を集めてきたが、今回は日本代表のチームメイトをも驚かせることとなった。 日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルで、日本代表の裏側を伝える「Team Cam」が更新されると、アジアカップの開幕に向けて現地カタールのジムでトレーニングする様子がアップされた。 浅野は、ベンチ台にうつ伏せで寝た状態から足を抑えてもらい上半身をツイストする体幹のトレーニングを行っていたなか、これを見た菅原由勢(AZ)が浅野のショートパンツをまくると、太ももの裏の筋肉が露わに。菅原は「上から撮ったらすごい!見て!」と興奮した様子で驚いていた。 浅野の太もも裏の筋肉には、ファンも驚き。「浅野選手ものすごい筋肉だな…」、「浅野の筋肉えっぐいな」、「浅野の筋肉やばい」と反響が寄せられている。 この鍛え上げられた足が生み出すスピードを武器に活躍を続ける浅野。アジアカップの舞台でもそのスピードとフィジカルをいかしてゴールを奪うところが見たいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】浅野拓磨の太もも裏の筋肉がすごいことに!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3-eOpLqFGJg";var video_start = 232;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.11 14:40 Thu
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「このチームに勝てる状態ではない」ドイツ代表監督が失望、日本代表戦の完敗を認める「チャンスを生み出す手段がなかった」

ドイツ代表のハンジ・フリック監督が、日本代表戦を振り返った。ドイツ『ビルト』が伝えた。 9日、国際親善試合でドイツは日本と対戦。ホームでの試合で、カタール・ワールドカップ(W杯)のリベンジを目論んだ。 2大会連続のW杯グループステージ敗退という悲劇を味わったドイツ。しかし、2023年に入ってからチームはさらに低迷。新たなシステムや戦い方にトライしながらも、親善試合5試合で1勝しかできていない苦しい現実があった。 リベンジを目指した中、11分に伊東純也のゴールで先制を許す苦しい立ち上がりに。19分に完璧な崩しからレロイ・サネのゴールで同点に追いつくも、22分に上田綺世のゴールで勝ち越されてしまう。 後半はボールこそ保持していくものの、ゴールに迫れず。90分に浅野拓磨、92分に田中碧とドイツでプレーする2人に息の根を止められ、4-1で敗戦となった。 これでポーランド代表(1-0)、コロンビア代表(0-2)、日本代表(1-4)と親善試合で3連敗。2023年に入ってからは1勝1分け4敗という苦しい状況が続いている。 試合後、フリック監督はインタビューで日本に完敗したことを認めた。 「現時点では、我々にはこれほどコンパクトな守備を打ち破り、得点チャンスを生み出す手段がない。今日はこのチームに勝てる状態ではなかった」 ファンからは盛大なブーイングが送られている中、2024年のユーロに向けて、新たなチャレンジをしているところだと強調。失望はあるとしながらも、ドイツサッカー界が変わらなければいけないと、改革に着手する必要があることを訴えた。 「我々はチームに何かを与えようとしている。それがチームにいるときにやらなければならない、日々の仕事だ」 「それ以外のことは、ファンやメディアだけでなく、我々の間にも大きな失望があること意味する。それは非常に大きい。言えることはそれだけだ」 「我々は上手くいっていると思うし、私は適切な監督だ」 「ドイツサッカー界は、目を覚まして、こうしたことに取り組まなければいけない」 <span class="paragraph-title">【動画】菅原由勢のクロスから伊東純也の鮮烈な先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MrV1LJF66uI";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】鋭い反応!上田綺世がしっかりと追加点!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="EpuAOOZGJSM";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】久保建英のボール奪取から最後は浅野拓磨</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="sJxxczolB4M";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】久保建英の絶妙クロスから田中碧が日本時間でバースデー弾!</span> <span data-other-div="movie4"></span> <script>var video_id ="sdXoCy4F-a4";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.10 07:20 Sun

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今回も荒れまくったベオグラードダービー…パルチザンが宿敵レッドスターに0-4惨敗でサポ大暴れ、指揮官はガラス破片で顔面負傷

ベオグラードダービーが今回も荒れに荒れた。スペイン『Relevo』が伝える。 ヨーロッパの火薬庫、バルカン半島。セルビアの首都を二分、「ベオグラードダービー」。 かつて欧州の頂点にも立った絶対王者ツルヴェナ・ズヴェズダ(レッドスター・ベオグラード)、パルチザン・ベオグラードが互いを削る、“世界一危険”とも言われるダービーだ。 この対戦で過去に起きた“事件”など、もう数えきれず、とにかく両軍サポーターが殺気に満ちた雰囲気・表情に。 23日、セルビア1部第9節で今季最初のベオグラードダービーが行われ、ホームのパルチザンが宿敵レッドスターに0-4と大惨敗。 試合は20分すぎ、主審がレッドスターの先制点となるPKを与え、この判定に激怒したパルチザンファン1名がピッチへ乱入。男はその場で治安当局に取り押さえられ、逮捕となった。 その他パルチザンファンは敗色濃厚となった試合終盤ごろから暴れ出し、自軍選手らに対して何らかを“発砲”する様子もあったとのこと。 何よりモノの投げつけが酷く、ロッカーへ急いで引き上げるパルチザンの選手らを警察官が警護していたなか、付近のガラスが割れてアレクサンデル・スタノイェビッチ監督が負傷。指揮官は顔中に絆創膏を貼っての会見となった。 「これ(絆創膏)か?ファンがガラスを割ったからだ。つらい敗戦となってファンへ謝罪の気持ちもあるが、不愉快だ。次戦で何が起こるか見てみよう。結果次第で、喜んで辞任してやる」 今回も荒れに荒れたベオグラードダービー。 昨年12月に対レッドスター3年ぶりの勝利を掴んだパルチザンだが、今回で対レッドスター3連敗に。4点差での敗戦は、少なくとも21世紀に入ってからは初という大惨敗だ。 <span class="paragraph-title">【写真】ロシア軍戦車が配置されたレッドスター本拠地</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Outside Red Star stadium in Belgrade, there is a T-54 with Z markings. Red Star plays the last playoff match to Champions League on Wednesday.<a href="https://twitter.com/UEFA?ref_src=twsrc%5Etfw">@UEFA</a>, is this acceptable? <a href="https://t.co/etiGA3OMHj">pic.twitter.com/etiGA3OMHj</a></p>&mdash; Viking Fella (@VikingCoffie) <a href="https://twitter.com/VikingCoffie/status/1828506270170480665?ref_src=twsrc%5Etfw">August 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.24 16:10 Tue
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「正直言って、話が通じないレベル」給与未払いで退団発表のFW浅野拓磨、同じ東欧でプレーする元千葉DF浦田樹が内情に言及

現在はクロアチア1部のNKヴァラジュディンでプレーしている日本人DF浦田樹(24)が、東欧のサッカー事情について見解を語った。 2日、パルチザン・ベオグラードからの退団を自身のブログで発表した日本代表FW浅野拓磨(26)。その理由には給与の未払いやクラブの不誠実な対応を挙げており、非常にショッキングな出来事となった。 一方で、クラブもこの件について声明を発表。浅野の退団を発表するとともに、契約違反だとして国際サッカー連盟(FIFA)に浅野を訴えると反論。泥沼の展開となっている。 この報道を受け、隣国のクロアチアでプレーする浦田がツイッターを更新。東欧のサッカー事情を明かし、自身も同じ被害に遭っていたことを明かした。 「僕もウクライナ時代に給料未払い、不当な契約解除などがあった。僕以外の外国人選手4人も同じ扱いだった。正直言って、話が通じないレベル」 「ヨーロッパリーグに出てるクラブでもこんな感じのことが当たり前に起こるのが東ヨーロッパ。裁判で対抗するにしてもリスクや大きな労力がかかる」 「ウクライナのクラブ zorya luhanskと契約をしていた時の給料は現金手渡し。銀行口座を作らせてもらえなかった」 「契約解除金をもらう時も日本にいるのに直接、ウクライナに来いと。給料はドルの時もあれば、ユーロの時もある。どこからでてきているのか未知なお金。それが東欧」 浦田はジェフユナイテッド千葉の下部組織出身で、U-23日本代表も経験。その後にトップチーム昇格。ブラジルのPSTCやFC琉球、ギラヴァンツ北九州などでプレーした。 2019年3月にウクライナのゾリャ・ルハンシクに加入。2020年1月に退団し、2020年8月からクロアチアのNKヴァラジュディンでプレーしている。 2021.05.03 12:55 Mon
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スタジアムで悲劇…ベオグラード・ダービーでホームのサポーターグループが大乱闘

▽13日に行われたセルビア・スーペルリーガ第22節、パルチザンvsレッドスターの“ベオグラード・ダービー”でサポーターによる乱闘騒ぎが起こった。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 ▽パルチザンのホームであるスタディオン・パルチザーナで行われた今回のダービーマッチ。試合の途中でサポーターによる乱闘が勃発したという。『スカイ・スポーツ』は試合の撮影に訪れていたカメラマンの証言を伝えた。報道によると、今回の乱闘騒ぎはホームサポーターたちがいる一角で発生したようだ。 ▽サポーターグループ間による乱闘は、小競り合いから殴り合いへと発展。騒動が収まらなかったために警察が介入し、事態は沈静化したという。なお、この乱闘により17名の負傷者が出たようで、顔から血を流すサポーターもいたようだ。問題を起こしたサポーターグループの数名はスタジアムから強制退場させられた。 ▽試合は後半にスマーのPKでパルチザンが先制も、84分にボアキエのゴールでレッドスターがドローに持ち込んでいる。 ▽なお、ベオグラード・ダービーでは、旧ユーゴスラビア崩壊以降、サポーター同士による定期的なトラブルを抱えており、世界でみても危険なダービーの1つと言われている。 2017.12.14 09:37 Thu
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パルチザン、浅野の相棒サディク・ウマルがローマから完全移籍!

パルチザン・ベオグラードがナイジェリア代表FWサディク・ウマル(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。ローマが28日に公開した決算報告の中で同選手の売却が明らかとなった。 192cmの長身ストライカーであるサディクは、2015年にスペツィアからローマにレンタルで加入すると、翌年に完全移籍。その後、ボローニャやトリノの国内クラブ、NACブレダ(オランダ)、レンジャーズ(スコットランド)と国外のクラブへの武者修行を経験し、昨夏にセルビア屈指の名門に加入した。 そして、リオデジャネイロオリンピックの銅メダリストは、今シーズンここまでの公式戦32試合で16ゴール13アシストと主力として活躍。日本代表FW浅野拓磨を含む攻撃陣を牽引している。 なお、ローマの発表によると、パルチザンは175万ユーロ(約2億円)の買い取りオプションを行使。また、この契約にはサディクが今後185万ユーロ(約2億2000万円)以上の移籍金で他クラブに移籍した際、その金額の10パーセントをローマが受け取る条項が含まれているという。 2020.02.29 14:30 Sat
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浅野拓磨がトラブゾンスポルと2年契約で合意、代理人は訴訟が起きないと見解

給料の遅延とクラブの不義理を理由にブログで退団を発表したFW浅野拓磨(26)だが、トルコのトラブゾンスポルと2年契約で合意に至ったようだ。トルコ『Fotospor』が伝えた。 浅野は2日、自身のブログで「給与の未払いやクラブの不誠実な対応」を理由に、パルチザン・ベオグラードからの退団を発表した。 突然の発表は大きな話題となり、パルチザンも追って声明を発表。浅野の退団を発表した一方で、契約違反だとして国際サッカー連盟(FIFA)に浅野を訴えると反論。泥沼の展開となっている。 そんな中、浅野とトラブゾンスポルは予備契約にサイン。したとのこと。一方で、パルチザンは移籍金600万ユーロ(約7億9200万円)を求めるとしており、トラブゾンスポルへ書面を送ったとされている。 しかし、浅野の代理人は、パルチザンが起こそうとしている訴訟について、訴訟に発展する可能性が低いとトラブゾンスポルに保証したとのことだ。 FIFAの規則では、2カ月以上給与を支払われなかった場合、最短15日以内に解決する必要があるとのこと。この期間を超えても対応されなかった場合は、選手は契約を終えることができるというもの。フリーとなり、新たな契約にサインできるという規則がある。 FIFAの判断に委ねられる部分はあるが、問題が生じなければトルコが新天地になることは間違いなさそうだ。 2021.05.12 10:20 Wed

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