アップなしで急遽出場の横浜FC・手塚康平、横浜ダービー完敗を認める「まだまだ差がある」
2021.04.24 21:40 Sat
横浜FCのMF手塚康平が、横浜F・マリノス戦後のリモート取材に応じた。
後半の立ち上がりからギアを上げて臨んだが、68分にオナイウ阿道に追加点を許すと、3分後に前田大然にもゴールを許し万事休す。さらに、新加入でこの日がデビューとなったFWレオ・セアラにはファーストプレーでゴールを許すなどし、5-0で敗れた。
この試合ベンチスタートとなった手塚だが、開始早々にMF齋藤功佑が左肩を脱臼。アップもないまま急遽ピッチに立つこととなった。
2-0とビハインドで迎えた後半立ち上がりは押し込む時間帯もあったが、「負けている状況、0-2で折り返していて、ダービーで負けられないということを監督からも言われましたし、前半少し相手のペースで終わってしまったので、自分たちのペースを取り返すために良いポジションを取って、逃げずにプレーする意識で入りました」と語り、選手たちの意識も前向きだったと語った。
この試合ではコンパクトに守る意識がありながらも、局面で横浜FMの選手たちに剥がされるシーンが目立ったが、守備については「マリノスがボールサイドに人数をかけてくるというか、集めておいて逆に振って早く攻撃してくるというスピードが速かったと思いますし、自分たちの寄せや球際にはまだまだ差があると感じています」と語り、単純に力の差を感じたと語った。
また、攻撃についてもボールホルダーと周りの選手の呼吸が合わないシーンが多く見られたが「ボールを奪った後のファーストプレーが上手く行っていればマイボールになったと思いますが、切り替えの瞬間で、やっぱりどこかみんながポジションを素早く取れていなかったり、そういったところが自分たちに流れが来なかったところかなと思います」とコメントした。
また、「動いているとは思いますが、ボールを持っている選手の状況に対して良いポジションが取れていなかったかなと」と語り、「ボールホルダーにプレッシャーがかかっているのに背後に抜け出そうとしても、プレッシャーがかかっているから出せないと思いますし、そこは近づいてサポートするとか。距離感とかポジショニングの部分というのはもっと改善できるかなと思います」とし、攻撃面もピッチ内での意思疎通があまりできていなかったと語った。
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横浜FCは、今シーズンの明治安田J1リーグで未勝利。最下位に位置しており、苦しい状況が続いている。“横浜ダービー”ということもあり、嫌でも士気が上がる一戦となったが、29分にPKを与えるとマルコス・ジュニオールに決められ失点。さらにオナイウ阿道に決められ、2-0で折り返す。この試合ベンチスタートとなった手塚だが、開始早々にMF齋藤功佑が左肩を脱臼。アップもないまま急遽ピッチに立つこととなった。
中盤で攻撃のタクトを振り、セットプレーではキッカーも務めた手塚。チームが失点を重ねることについては「失点するということは勝つためには取り返さないといけないので、多少のリスクを犯しています」とコメント。「0-0の状況とは違ってバランスが少しだけ崩れてリスクを犯しているからこそ、ちょっと危ない場面が増えているかなと思います」と語り、失点を重ねる理由を分析した。
2-0とビハインドで迎えた後半立ち上がりは押し込む時間帯もあったが、「負けている状況、0-2で折り返していて、ダービーで負けられないということを監督からも言われましたし、前半少し相手のペースで終わってしまったので、自分たちのペースを取り返すために良いポジションを取って、逃げずにプレーする意識で入りました」と語り、選手たちの意識も前向きだったと語った。
この試合ではコンパクトに守る意識がありながらも、局面で横浜FMの選手たちに剥がされるシーンが目立ったが、守備については「マリノスがボールサイドに人数をかけてくるというか、集めておいて逆に振って早く攻撃してくるというスピードが速かったと思いますし、自分たちの寄せや球際にはまだまだ差があると感じています」と語り、単純に力の差を感じたと語った。
また、攻撃についてもボールホルダーと周りの選手の呼吸が合わないシーンが多く見られたが「ボールを奪った後のファーストプレーが上手く行っていればマイボールになったと思いますが、切り替えの瞬間で、やっぱりどこかみんながポジションを素早く取れていなかったり、そういったところが自分たちに流れが来なかったところかなと思います」とコメントした。
また、「動いているとは思いますが、ボールを持っている選手の状況に対して良いポジションが取れていなかったかなと」と語り、「ボールホルダーにプレッシャーがかかっているのに背後に抜け出そうとしても、プレッシャーがかかっているから出せないと思いますし、そこは近づいてサポートするとか。距離感とかポジショニングの部分というのはもっと改善できるかなと思います」とし、攻撃面もピッチ内での意思疎通があまりできていなかったと語った。
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横浜FCは18日、MF三田啓貴(34)の退団を発表した。 左足のキックが売りの三田はFC東京U-18から明治大学に進み、FC東京、ベガルタ仙台、ヴィッセル神戸を渡り歩き、2023年から横浜FCに完全移籍加入。横浜FCでは通算51試合の出場数をマークする。 今季は明治安田J2リーグ12試合で2ゴールをマークしたほか、ルヴァンカップ2試合に出場。チームは1年でのJ1返り咲きを果たしたが、契約満了で退団の運びとなった。クラブで次のようにコメントする。 「横浜FCファン・サポーターのみなさん。今シーズンでチームを離れることになりました。このクラブで過ごした2年間は自分にとってかけがえのない経験です。ゴールを決めた時の三ツ沢の歓声はずっと忘れません。最後に横浜FCのJ1での活躍を楽しみにしていますし、応援しています。僕も負けないようにこれから頑張るので、応援していただけたら嬉しいです。2年間本当にありがとうございました!」 2024.11.18 17:25 Mon4
J1復帰期す横浜FCがトップチーム体制&選手背番号を発表! 井上潮音ら3選手が新たな番号に
横浜FCが2024シーズンに臨むにあたり、トップチーム体制および、選手背番号を発表した。 1年でのJ1リーグ復帰が最大のミッションになる今季。四方田修平監督は続投し、中村俊輔氏らでなるコーチ陣に堀孝史氏が入閣した。新戦力では四方田監督にとって、北海道コンサドーレ札幌時代の教え子である福森晃斗がレンタル加入。柏レイソルからはレンタル先の徳島ヴォルティスで13得点とブレイクした森海渡を獲得した。 主な新加入選手の背番号ではその福森が「24」で、森は「18」に。昨季からの戦力では井上潮音、山根永遠、小川慶治朗が新たな番号で新シーズンに臨む。 GK 1.永井堅梧←清水エスパルス/期限付き延長 21.市川暉記←ガンバ大阪/復帰 40.遠藤雅己 42.フェリペ・メギオラーロ←ヴィッセル神戸/完全 DF 2.ンドカ・ボニフェイス 3.中村拓海 5.ガブリエウ 6.和田拓也 17.武田英二郎 22.岩武克弥 23.杉田隼←FC岐阜/復帰 24.福森晃斗←北海道コンサドーレ札幌/期限付き 27.レオ・バイーア←ツエーゲン金沢/完全 47.林賢吾←横浜FCユース/昇格 48.松下衣舞希←宮崎日本大学高校/新加入 MF 4.ユーリ・ララ 7.井上潮音 ※背番号変更「20」 8.山根永遠 ※背番号変更「30」 14.中野嘉大←湘南ベルマーレ/期限付き 25.三田啓貴 34.小倉陽太←早稲田大学/新加入 56.橋本丈←関東学院大学/新加入 77.新井瑞希←ヴィッセル神戸/復帰 FW 9.櫻川ソロモン←ジェフユナイテッド千葉/完全 10.カプリーニ 13.小川慶治朗 ※背番号変更「50」 15.伊藤翔 18.森海渡←柏レイソル/完全 20.村田透馬←FC岐阜/完全 28.グエン・コンフオン 29.宮田和純←流通経済大学/新加入 33.室井彗佑←大宮アルディージャ/完全 2024.01.07 15:45 Sun5