新国立競技場で日本代表として初試合となるなでしこ、高倉麻子監督も意気込み「恥ずかしい試合はできない」

2021.04.10 21:08 Sat
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©︎CWS Brains, LTD.
なでしこジャパンの高倉麻子監督が、11日に行われる国際親善試合のパナマ女子代表戦に向けた前日記者会見に出席した。

なでしこジャパンは、8日に行われた国際親善試合のパラグアイ代表戦で7-0で圧勝。力の差を見せつける形となった。

仙台での一戦を終え、中2日での試合となり、東京オリンピック本番を想定したスケジュールでの戦いとなる。

高倉監督は中2日での試合に向けて「中2日で久しぶりの試合の後で移動もあったりする中、オリンピックを想定しながら進んでいますが、パラグアイ戦の反省点であったり上手くできたことを共有しながら、また少しフレッシュな力を入れながら、明日の試合は攻守ともに修正のかかったゲームをしたいと思います」とコメント。「何れにしても自分たちからアクションを起こして、たくさんの変化を生みながらゴールを目指していく姿を見せて欲しいですし、守備でも球際で負けない姿を見せてゲームを進められればと思います」と語り、チームへの期待を口にした。

7-0と大勝したパラグアイ戦についての反省は「守備のところでは、3ラインで揃わなかった部分があるので、その辺のちょっとしたポジショニングの修正は話をしました」とコメント。「攻撃のところでも、様々な形を作ることはできましたが、最後決めきることができなかったので、そこでも嘘をつくというか、相手の力を逆手に取った遊び心あるフェイントも必要じゃないかな」と語り、「ただ、貪欲にシュートを打つことを大切にしたいので、あまり慎重になりすぎずにゴールに向かっていく強い姿勢を出せればと思います」と、攻守ともに課題がありながらも積極的なプレーをする必要があると語った。

中2日で移動を伴う試合となるが「実際に移動があって、中2日でというのは、アメリカ遠征でもありましたけど、オリンピックが近づいてきてやれているのは、今まさに時間があまりないなと、お昼にスタッフと話していました」と語り、想像していた以上に時間がないことを体感したとのこと。「どのタイミングでミーティングをするとか分析をするのが一番良いのかは昼に話をしていました」とチームスケジュールを考える必要があると語った。

それでも「移動が入る場合は選手の疲労度を取ることが最優先ですし、修正をかける部分はどうやってやるべきかは、学びながら今やれているので、参考になっています」と本番を想定できているとコメント。「明日どういった選手のパフォーマンスが出るかで、終わった時点で色々総括してオリンピックに向かっていければと思います」とし、テストを終えた段階でこの先の対応を考えたいとした。

パラグアイ女子代表戦前には「チームの骨格を保ちながら」と今回のメンバー構成について語っていたが、「オリンピックに向かってのチーム作りですので、骨格を保ちながらとは考えていますが、すごくみんな調子が良いので、使ってみたい選手が増えているのも確かです」と語り、試したい選手が多いとコメント。「90分という限られた時間の中で、見てみたい組み合わせだったり、途中からでも機能していくかを見たい選手だったり、ポジションでどれぐらい役割をこなすことができるかも見ていきたいというのが多くあります」とし、試したいことが増えていると明かした。

1年間試合で試す機会がなかったことも影響していると語った高倉監督。「試合がなかなかなかったので、ちょっと欲張りな発想になるかもしれませんが、選手には短い時間でも与えられた役割を発揮してもらいたいと言っています」とし、「交代選手も6人いるので、うまく使いながらチーム全体的な底上げをしたいと思います」と、ベースと保ちながらチャレンジすることは変わらないと語った。

パナマ女子代表もフィジカルに優れた相手となるが、なでしこジャパンについては「全体的なパワーアップといいますか、パワーのところでフィジカル的な要素はずっと課題にしていて選手が取り組む中で、パススピードや個々の当たりの部分はだいぶ良くなってきていると感じていますし、ホテルで選手と触れ合った時に大きな選手が増えたなと頼もしく感じています」とフィジカル面でも向上していると感じているとコメント。「本番で大切な球際で勝ちきれるかを見れると思いますし、ゴール前でも打ち切れる力やテクニックに変化が生まれてくれば良いなと思います」とパナマ戦でもデュエルの部分などを見たいとした。

今回のチームではミランでプレーするMF長谷川唯が9日に合流。この日が初練習となったが「イタリアに行って新しい環境の中でプレーをしてくれていますが、あまり久々という感じはしませんでしたし、時差ボケもなく本来通りの良いプレーをしていたので、チャンスがあればグラウンドで存分に力を発揮してもらいたいなと思います」とコメント。ミランでプレーした変化を見たいと期待を寄せた。

今回の試合は新国立競技場で開催。東京オリンピックの決勝の舞台でプレーすることとなる。新国立競技場については、「オリンピックの決勝で実際にやる会場ですし、新しくできたスタジアムだったので、チーム全体でかなり盛り上がりました」と選手たちも興奮気味だったとコメント。「ロッカーでも選手たちが盛り上がっている感じもあって、グラウンドに最初入った時も天気が良かったので、ここで試合をまたやりたいという気持ちになったと思ったので、そういった意味でも国立でやれることは大きいと思います」とし、「明日は存分に力を発揮してくれるんじゃないかなと思います」と明日の試合へ期待を寄せた。

監督としては「初めて入ったんですけど、すごく素敵なスタジアムだなと思って、だいぶ盛り上がりました」と興奮したと明かし、「デザインも素敵でしたし、芝も本当にきれいで、ある選手に聞いたら『今までで一番だ』と言っていたので、私も中で練習の時にボールを蹴ってみましたが、コントロールミスは明日選手たちはしないと思います」と素晴らしい環境だとコメント。「そんなグラウンドでやる選手は幸せだと思いますし、その選手の背中を十分押してあげられるゲームになればと思います」と良い結果を残したいとも語った。

オリンピック決勝のイメージなどについては「ここに戻ってきたいなというのは強く思いましたし、1回試合ができるということは、オリンピックになった時にまた勝ち進む中で、イメージを広げていければと思います」と、しっかりと本大会で戦って、再び最後に戻ってきたいと語った。

パラグアイ戦では力の差を立ち上がりから感じたが、パナマ戦も同様の可能性がある。力の差がある中で、緩みが生まれる可能性については「そういった中での緩んでいるつもりはないと思いますが、テンポが上がらない時に、どういった選手のプレーでチームを鼓舞していくか。それができる選手が現れないといけないと思います」と選手たちが自分たちで修正できる必要があるとコメント。「こちらから声を発したりは横からできますが、ゲームが始まってからはほぼ選手にゲームは渡しているので、どういう風にチームをしていきたいのかは選手と話はしていて変化は見えているので、停滞気味な流れの時にどうするのかを投げかけて、選手の自制を上げていく作業をしないといけないと思います」とし、「国立ですから、選手が燃えないわけはないと思って、鼓舞していければと思います」と選手たちの奮起に期待を寄せた。

また、この試合が日本代表としては全てのカテゴリーで初めて新国立競技場でプレーすることとなる。その点については「A代表や年代別のオリンピックの代表、なでしことある中で、一番最初に試合ができることは名誉なことだと思います。先頭を切って試合をするからには、恥ずかしい試合はできないと思います」とコメント。「歴史を刻む上でも、心を込めて全力で戦いたいと思います」とし、パナマ戦への士気を高めていた。



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