レンジャーズ、10シーズンぶり優勝に導いた主将DFタヴェルニエと契約延長! 右SBながら今季17G15A
2021.04.07 00:45 Wed
レンジャーズは6日、イングランド人DFジェームズ・タヴェルニエ(29)との契約を2024年6月30日まで延長したことを発表した。
ニューカッスルでプロキャリアをスタートしたタヴェルニエは、イングランド下部カテゴリーへの複数レンタル移籍、ウィガンを経て2015年にレンジャーズへ完全移籍で加入。
以降は右サイドバックながら卓越した右足のキック精度を武器に、プレーキッカーとして存在感を放ち、公式戦284試合で63ゴールを挙げる見事な活躍を披露している。
とりわけ、今シーズンは公式戦41試合で17ゴール15アシストと圧巻のスタッツを叩き出し、キャプテンとして10シーズンぶり55回目となるスコティッシュ・プレミアシップ制覇に大きく貢献した。
今回、レンジャーズとの契約を新たに2年間延長したタヴェルニエは、愛するクラブへの忠誠を改めて誓っている。
「レンジャーズのキャプテンとして歴史的な55回目のタイトルを獲得したことは、僕にとって永遠の思い出になるよ。世界的に有名なロイヤルブルーを身につけることは特権であり、もちろん名誉なことだけど、キャプテンの腕章が加わることで、それはさらに特別なものになるんだ」
「クラブ創設150周年を迎えるにあたり、レンジャーズの価値観を維持するために、やるべきことがたくさんあることをみんなが心に留めているよ」
「プレーヤーとしてもキャプテンとしても、そして以前よりも高い水準を維持するために、これからも努力していきたい。“55”は旅の終わりではなく、始まりに過ぎないのだからね」
ニューカッスルでプロキャリアをスタートしたタヴェルニエは、イングランド下部カテゴリーへの複数レンタル移籍、ウィガンを経て2015年にレンジャーズへ完全移籍で加入。
以降は右サイドバックながら卓越した右足のキック精度を武器に、プレーキッカーとして存在感を放ち、公式戦284試合で63ゴールを挙げる見事な活躍を披露している。
今回、レンジャーズとの契約を新たに2年間延長したタヴェルニエは、愛するクラブへの忠誠を改めて誓っている。
「この素晴らしいクラブとの契約を延長できることを嬉しく思うよ。6年前に到着してすぐに、このクラブがいかに大きなクラブであるかを実感したんだ」
「レンジャーズのキャプテンとして歴史的な55回目のタイトルを獲得したことは、僕にとって永遠の思い出になるよ。世界的に有名なロイヤルブルーを身につけることは特権であり、もちろん名誉なことだけど、キャプテンの腕章が加わることで、それはさらに特別なものになるんだ」
「クラブ創設150周年を迎えるにあたり、レンジャーズの価値観を維持するために、やるべきことがたくさんあることをみんなが心に留めているよ」
「プレーヤーとしてもキャプテンとしても、そして以前よりも高い水準を維持するために、これからも努力していきたい。“55”は旅の終わりではなく、始まりに過ぎないのだからね」
レンジャーズの関連記事
|
|
レンジャーズの人気記事ランキング
1
アル・イテファクと契約解除のスティーブン・ジェラード氏…次なる職場は古巣となる可能性も?
アル・イテファクを退任し現在フリーのスティーブン・ジェラード氏(44)に、古巣復帰の可能性があるようだ。 選手時代はリバプールのレジェンドとして絶大な人気を誇り、現役引退後は指導者の道を歩み始めたジェラード氏。レンジャーズではセルティックの9連覇を阻んでスコティッシュ・プレミアシップ優勝を成し遂げるなど評価を高めたが、2021年11月に就任したアストン・ビラでは、2シーズン目に成績不振を原因として解任された。 その後、2023年7月からサウジ・プロ・リーグのアル・イテファクで再スタートを切ることになったジェラード氏。しかし、55試合で指揮するも19勝16分け20敗と負け越しの形となっており、今シーズンもここまで17試合を終えて12位(18チーム)に低迷すると、先月に契約解除が発表されていた。 指導者キャリアは停滞気味のジェラード氏だが、イギリス『リバプール・エコー』によると、古巣レンジャーズに復帰する可能性あるとのこと。クラブは先週末に行われたスコティッシュカップで下部リーグのクイーンズ・パークFCに敗北しており、リーグ戦でも首位セルティックに大差をつけられていることから、フィリップ・クレメント監督の地位が危ぶまれている。 仮にクレメント監督解任となった場合に、後任としてジェラード氏の名前が浮上。クラブのレジェンドであるアリー・マッコイスト氏も、ジェラード氏復帰の可能性について言及している。 「スティーブン・ジェラードがアイブロックスに戻ってきても驚かない。彼は獲得したリーグタイトルのおかげで、サポーターから非常に高い評価を受けているのは明らかだ。そして次の仕事は彼にとって、極めて重要なものになるだろう」 2025.02.11 13:20 Tue2
スコットランドの名門・レンジャーズが買収交渉を認める…田中碧が所属するリーズのオーナー「49ersエンタープライズ」が名乗り
レンジャーズがクラブの買収について交渉していることを認めたという。イギリス『BBC』が伝えた。 セルティックと共にスコットランド・サッカーを牽引するレンジャーズ。スコットランド1部では55回の優勝を誇り、スコティッシュカップも34回、スコティッシュ・リーグカップでも28回の優勝を誇る。 長年のライバル関係にあるセルティックとは、宗教上の派閥や民族的な対立などもあり、世界でも有数のダービーとされる一方で、2012年にはクラブが経営破綻に陥る悲劇を迎えることに。それでも4部から復活を遂げ、2020-21シーズンは再び優勝を果たしている。 近年はセルティックの前にタイトルから遠ざかっているレンジャーズだが、サンフランシスコ・フォーティナイナーズを含むアメリカの投資家らと交渉を行っていると共同声明で認めた。 「レンジャーズとその既存の支配株主は、コンソーシアムの2人の主要メンバーであるアンドリュー・カベナ氏と49ersエンタープライズ・グローバル・フットボール・グループと、コンソーシアムがクラブの支配権を取得し、追加資本を注入する可能性について建設的な話し合いを行っている」 「これらの議論は、レンジャーズFCの長期的な方向性、野心、経営の重要性についての共通の認識を反映している」 レンジャーズの買収に動いている「49ersエンタープライズ」は、2023年7月にリーズ・ユナイテッドを1億7000万ポンド(約321億8000万円)で買収。また、23日にはエバートンのフットボールディレクターであるケビン・セルウェル氏をスポーツディレクター(SD)に任命していた。 2025.04.24 18:40 Thu3
セルティックの宿敵・レンジャーズ、かつて“1年間で5回退場”のエースが退団へ… 識者は辛辣「誰が彼を求める?」
レンジャーズの元コロンビア代表FWアルフレッド・モレロス(26)に、スコットランドのご意見番が辛辣な言葉を投げかけた。 古橋亨梧ら日本人選手5人が所属するセルティックの宿敵・レンジャーズ。そのレンジャーズで攻撃の核として活躍しているのが、今シーズンのリーグ戦30試合で11ゴール6アシストを記録しているモレロスだ。 クラブ通算268試合の出場で124ゴール58アシストという素晴らしい数字を誇る一方、気性の荒さやラフプレーの多さでも知られ、2018-19シーズンには1年間でなんと5回も退場処分を受けている。当時のスティーブン・ジェラード監督が「もう守れない」と呆れ返ったことも有名な話だ。 そんなモレロスだが、レンジャーズとの契約は今シーズンまでとなっており、延長交渉は進展せず。27日に行われるリーグ戦の最終節が終わり次第、退団する見込みとなっている。 イギリス『フットボール・インサイダー』でコラムニストを務める元スコットランド代表FWのフランク・マカベニー氏は、モレロスがこの先「大きく後悔することになる」と予測。ピッチ内外での振る舞いや態度から、極めて自己中心的な選手だと捉えているようだ。 「他のクラブへ行きたいなら、上手くプレーするべきだ。ベビーカーからおもちゃを投げ捨てるような選手をどこの誰が引き取ってくれるというのだ。少なくとも彼をほしいなどと思う監督はいない」 「レンジャーズの一員なら、セルティックの支配に歯止めをかけたいと思ってプレーすべきだったはずだ。それが最初にやるべきことだ。2つ目は自分にお金を与えてくれているクラブ、ファンのためにプレーすることだ」 「それなのに、最近の選手たちは自分がクラブより大きい存在だと勘違いしている。必ずしも隣の芝生が青いわけではないと気づく日はそう遠くない」 モレロスについては、クラブが契約更新に消極的だったという見方、選手の方が消極的だったという見方、相反する情報が出ている状況。真相のほどはわからないが、マカベニー氏はモレロスが退団の意志を貫いたとみているようだ。 2023.05.23 20:23 Tue4
レンジャーズの黄金期を彩ったベテランGKマクレガーが7年ぶりに復帰
▽レンジャーズは16日、ハル・シティの元スコットランド代表GKアラン・マクレガー(36)を獲得したことを発表した。契約期間は2020年6月までとなっている。 ▽1998年にレンジャーズのユースに加入したマクレガーは、 2002年2月にトップチームデビュー。2006-07シーズンから正GKの座に就き、2008-09シーズンからリーグ3連覇に貢献していた。その後、レンジャーズの破産に伴い、ベシクタシュへ移籍。2013年7月にハル・シティへ移籍していた。 ▽クラブの黄金期を知るベテランの獲得について新シーズンよりレンジャーズの指揮官に就任したスティーブン・ジェラード監督は次のように語っている。 「彼は経験豊富なGKだ。彼を起用できるオプションを持てることを喜んでいる。彼はこのクラブで多くのタイトルを手にした。ヨーロッパで最高クラスのGKだよ。私はキャリアの中で何度か彼と対戦したが、苦しめられたものだよ」 ▽また、マクレガーは古巣への復帰について以下のように語った。 「12歳でこのクラブで練習を始め、今戻ってくることになったんだ。それは信じられないことだよ。タイトルを取るには誰が出ていようが、試合に勝つことだ。それを続けることがタイトルにつながるんだよ」 2018.05.17 04:18 Thu5
