マドリーvsリバプールの行方を占うベニテス氏「ファンがいないことで得をするのは…」

2021.04.06 16:42 Tue
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かつてリバプールレアル・マドリーで指揮を執ったラファエル・ベニテス氏が、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で激突する両者について語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

ベニテス氏は2004-05シーズンからリバプールの指揮官として采配を振るい、就任1年目からいきなりCL優勝を果たした。2010年夏にリバプールを退任してからは、インテル、チェルシー、ナポリを経て2015年夏にマドリーの監督に就任。しかし、少年時代を過ごした思い出のクラブでは成績を残せず、わずか半年で解任となると、その後はニューカッスル、大連一方の指揮官を務め、現在はフリーの状態になっている。

現在は思い入れの深いリバプールで暮らしているベニテス氏だが、『マルカ』のインタビューに応じた際、魅力的なオファーがあれば監督業復帰を考えていると明かした。
「ここ数カ月で複数のオファーを受けたが、時期的にもプロジェクト的にも適切ではなかった。私には家族と過ごす時間が必要だったのも大きいね。私は、野心のあるクラブを見つけたい。タイトル争いをしているクラブや、真剣なプロジェクトを進めるクラブだ」

「リバプール、チェルシー、ニューカッスルではとても楽しい時間を過ごした。だから、私の優先はプレミアリーグだ。家族はイングランドにいて、最も完成度の高いリーグだからね。ただ、目的を持った明確なプロジェクトがあれば、この国を離れる可能性もある」
また、ベニテス氏はリバプールとマドリーがCL準々決勝で対戦することに言及。お互いの戦い方を予想しつつ、無観客試合はマドリーに有利に働くと語っている。

「両者とも良いチームであり、どちらかが有利とはならないと思う。リバプールは自分たちが最も得意とすること、つまりできる限りラインを押し上げようとするはずだ。もしマドリーがボールを持てば、リバプールはカウンター戦術に移るだろう。(CLラウンド16の)RBライプツィヒ戦では、2試合ともそれで成功した」

「リバプールは速い試合を目指し、マドリーはボールキープを目指すはずだ。結局、自分たちのリズムを守ったチームが成功するだろう。ファンがいないことで得をするのはマドリーだね。アンフィールドの雰囲気はリバプールに多くのものを与えており、ヨーロッパの舞台ではなおさらだ。有名な(バルセロナ相手の)4-0はその一例だろう」

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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」

現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon

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