ローマがジルーに関心 すでに代理人と接触済み

2021.04.03 18:19 Sat
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チェルシーのフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(34)とローマが会談を行ったようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
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これまで幾度となく移籍の噂が流れながらも、チェルシーで3シーズン目を過ごしているジルー。本人も昨夏に移籍寸前だったことを認めており、そんな中で迎えた今季は公式戦24試合で11ゴールを挙げている。契約が今夏までとなっていることから、昨夏同様に移籍の可能性は高いが、ここで具体的な動きを見せているのがローマのようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ローマでディレクターを務めるチアゴ・ピント氏と、ジルーの代理人が先日に交渉を行ったとのこと。
今のところ契約年数や年俸など具体的な数字は確認されていないが、同メディアはジルーがチェルシーと契約延長をしないとも主張しており、今夏の退団は濃厚と見られているようだ。

ジルーを巡っては昨夏にインテルとラツィオが獲得に動くなど、イタリア方面のクラブが特に強い関心を示していると言われている。
ローマはまた、AZに所属するオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(23)にも興味を持っており、チアゴ・ピント氏はこちらの代理人とも会談の場を持ったと伝えられている。

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