母を亡くしたトレイラが悲痛な移籍願望を語る 「もうヨーロッパでプレーしたくない」
2021.04.02 16:20 Fri
アトレティコ・マドリーのウルグアイ代表MFルーカス・トレイラがボカ・ジュニアーズへの移籍願望を明かしている。『フットボール・エスパーニャ』が伝えた。
現在は帰国への準備を進めている傷心のトレイラだが、『ESPN』に出演した際、これ以上ヨーロッパでプレーをしたくないという感情を吐露。ボカへの想いや現在の苦境を感情的に語った。
「母は(感染してからの)11日間、無理をしながら戦っていたが、月曜日の朝に僕は最悪の電話を受けた。その後、アトレティコに帰国の許可を求めたよ。チョロ(ディエゴ・シメオネ)はすべてを理解してくれて、1週間の休みをもらった。でも、僕はもう少し滞在したいと頼んだんだ」
「母のことを考えれば、暴力的な感情やおかしな決断とは思わない。僕はいつもボカでプレーしたいと言ってきた。今でなくても良い、6月にはそうなっていたい。母が亡くなった夜、真っ先にその知らせを受けたのは僕ではなく、代理人だった。僕はもうヨーロッパでプレーしたくない。ボカでプレーしたいんだ」
「自分の家や家族の近くにいたい。今はアーセナルと契約していて、アトレティコにレンタルで加入中だが、ボカに行きたいよ。クラブが同意してくれることを願っている。この2年間は継続性がなく、良い時間を過ごせていない」
「アーセナルは僕を傷つけたし、アトレティコも僕が望むようなプレー時間をくれない。今の僕はただボカでプレーがしたい。もう決めたことなんだ。これからは親父のため、プレーがしたいと考えている」
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トレイラは今シーズン、アーセナルからアトレティコにレンタルで加入。しかし、ディエゴ・シメオネ監督から全幅の信頼を得るまでには至らず、ここまでラ・リーガでわずか3回の先発出場にとどまっている。苦しい状況のトレイラに追い打ちをかけるように、3月に母親であるビビアナ・ディ・パスクアさんが新型コロナウイルス(COVID-19)によって逝去。トレイラは母親に最後の別れを告げるため、アトレティコから母国への帰国許可を得ている。「母は(感染してからの)11日間、無理をしながら戦っていたが、月曜日の朝に僕は最悪の電話を受けた。その後、アトレティコに帰国の許可を求めたよ。チョロ(ディエゴ・シメオネ)はすべてを理解してくれて、1週間の休みをもらった。でも、僕はもう少し滞在したいと頼んだんだ」
「日曜日にはおそらく旅に出ることになる。もちろん、僕は自分の義務を果たさなければならず、人生を続ける必要があるとわかっている。重要なことだから言うが、アトレティコはとても良くしてくれているよ」
「母のことを考えれば、暴力的な感情やおかしな決断とは思わない。僕はいつもボカでプレーしたいと言ってきた。今でなくても良い、6月にはそうなっていたい。母が亡くなった夜、真っ先にその知らせを受けたのは僕ではなく、代理人だった。僕はもうヨーロッパでプレーしたくない。ボカでプレーしたいんだ」
「自分の家や家族の近くにいたい。今はアーセナルと契約していて、アトレティコにレンタルで加入中だが、ボカに行きたいよ。クラブが同意してくれることを願っている。この2年間は継続性がなく、良い時間を過ごせていない」
「アーセナルは僕を傷つけたし、アトレティコも僕が望むようなプレー時間をくれない。今の僕はただボカでプレーがしたい。もう決めたことなんだ。これからは親父のため、プレーがしたいと考えている」
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