解任したボスへの不満語るレバークーゼンSD「チームはいつも同じことを繰り返していた」

2021.03.24 11:53 Wed
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レバークーゼンでスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏が、解任したピーター・ボス前監督に苦言を呈した。ドイツ『キッカー』が伝えている。

ボス監督は2018年12月にレバークーゼンの指揮官に就任。低迷していたチームを立て直すと、昨季はリーグ5位、ヨーロッパリーグ(EL)ベスト8を達成するなど結果を残した。

今季も序盤こそスタートダッシュに成功してリーグ首位に立ったが、年明けから失速。現在はリーグ6位に落ち込むほか、DFBポカールとELではいずれも格下と見られた相手にまさかの敗退となるなど、苦境に立たされていた。
こうした成績を受け、クラブは23日にボス前監督の解任を発表。後任には、ハンネス・ヴォルフ氏を任命した。

ヴォルフ氏の就任会見に同席したフェラーSDは、ボス前監督について「長い間、我々クラブにとってのトップソリューションだった」と語りつつ、采配への不満も口にしている。
「チームは試合内容を改善して、いつも同じパターンに陥らないようにすることは可能なはずだった。しかし、結局のところいつも同じことを繰り返していたと思う。ポゼッション、ポゼッション、ポゼッション、その後に相手の最初のシュートでリードされ、全てを難しくした」

「我々には、もうチームを改善させるアイデアがあまりなかったと思う。ピーター(・ボス)はいろいろ試行錯誤をしてはいたと思うが、上手く改善されることはなかった」

「改善のためには選手たちが信念を持ち、物事に取り組むことも重要だ。信念と相性が合致しているかどうかが、大切になる。現状を判断すると、我々はこれから上手くいくという感覚がつかめなかった」

また、フェラーSDは会見の中で、ボス前監督がメンバーを固定していたことにも苦言。よりさまざまな戦い方を模索するべきだったと語っている。

「ここ数週間、頻繁に出番のあった11人の選手に変化を与えるかどうかは、監督スタッフの責任だ。どんな選手も適度な競争はする必要があり、監督もそれに合わせて組織を作っていかなければならなかっただろう」

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【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出

2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thu
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衝撃のレポート! 44歳で逝去した元レバークーゼン監督に児童への性的虐待疑惑 死因も自殺か…

▽今月8日に44歳でこの世を去った元レバークーゼン指揮官のサシャ・レヴァンドフスキ氏が、児童への性的虐待疑惑の調査を受けていたことがわかった。ドイツ『Westdeutsche Allgemeine Zeitung』が報じている。 ▽『Westdeutsche Allgemeine Zeitung』の伝えるところによれば、レヴァンドフスキ氏は8日にボーフムの自宅で死亡が確認される以前に、地元のドルトムントで児童への性的虐待疑惑で逮捕されていたという。同メディアが地元警察に取材を行ったところ、レヴァンドフスキ氏は逮捕当時、12歳のルーマニア人の少年と一緒におり、性的虐待の疑いがかけられていた。 ▽その後、刑務所に連行されたレヴァンドフスキ氏だが、被害者が14歳未満ということで正式な逮捕状が請求されず、数時間後に釈放となった模様。そして、同氏は自宅に戻り、自ら命を絶ったようだ。 ▽現時点で地元警察はこの件に関して、口を閉ざしているものの、レヴァンドフスキ氏が性的虐待疑惑を行った可能性はかなり高いようだ。 ▽レヴァンドフスキ氏はボーフムやレバークーゼンの下部組織でコーチを務めた後、2012-13シーズンからサミ・ヒーピア氏とともにレバークーゼンのトップチームで二頭体制を敷いた。その後、2014年4月にヒーピア氏の解任を受けて、シーズン終了まで暫定監督を務めた。 ▽また、昨年の9月に2部のウニオン・ベルリンの監督に就任したレヴァンドフスキ氏だが、今年3月に燃え尽き症候群と診断され、退任を余儀なくされた。 2016.06.10 20:50 Fri

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