アメリカ人初のドブレーテ達成したデストはシステム変更を歓迎 「僕にすごく合っている」
2021.03.23 00:13 Tue
バルセロナのアメリカ代表DFセルジーニョ・デストがここ最近のシステム変更を歓迎している。『ESPN』が伝えている。
バルセロナは21日、ラ・リーガ第28節でレアル・ソシエダと対戦。リーグ5位に位置する堅守の相手との上位対決ということもあり接戦が予想されたが、結果的には今季最多6ゴールを挙げたバルセロナの6-1の圧勝となった。
同試合において右ウイングバックで先発出場したデストは、43分にFWリオネル・メッシのスルーパスに抜け出してチーム2点目を挙げると、53分にも左ウイングバックに入ったDFジョルディ・アルバからの折り返しをゴール前に飛び込みワンタッチで合わせてチーム3点目まで奪って見せた。
昨夏にアヤックスから加入以降、チャンピオンズリーグ(CL)では1ゴールを挙げていたものの、ラ・リーガではここまでの21試合でノーゴールだったが、この22戦目に初ゴールを含めドブレーテを達成することになった。
なお、ラ・リーガにおいては元ビジャレアルのFWジョジー・アルティドール、現バレンシアのMFユヌス・ムサとこれまで2人のアメリカ人プレーヤーがゴールを挙げていたが、ドブレーテ達成は同国史上初の快挙となった。
「このシステムは僕にとってとても良いもので、チームも良い方向に進んでいると思う」
「今はより多くのスペースがあり、より多くのプレーに関与できているんだ。ほとんどウイングのようにプレーしているし、とても快適だよ。それにこのチームでプレーするのはとても簡単なことなんだ」
「本当に幸せな気分さ。素晴らしい相手に6-1で勝てたことは信じられないことだし、2つのゴールを決めてチームを助けることができて嬉しいよ。ラ・リーガでの初めてのゴールだし、その感覚は格別だね」
バルセロナは21日、ラ・リーガ第28節でレアル・ソシエダと対戦。リーグ5位に位置する堅守の相手との上位対決ということもあり接戦が予想されたが、結果的には今季最多6ゴールを挙げたバルセロナの6-1の圧勝となった。
同試合において右ウイングバックで先発出場したデストは、43分にFWリオネル・メッシのスルーパスに抜け出してチーム2点目を挙げると、53分にも左ウイングバックに入ったDFジョルディ・アルバからの折り返しをゴール前に飛び込みワンタッチで合わせてチーム3点目まで奪って見せた。
なお、ラ・リーガにおいては元ビジャレアルのFWジョジー・アルティドール、現バレンシアのMFユヌス・ムサとこれまで2人のアメリカ人プレーヤーがゴールを挙げていたが、ドブレーテ達成は同国史上初の快挙となった。
同試合後、クラブ公式チャンネル『Barca TV』のインタビューに応じたデストは、ここ最近の試合でチームが採用している[3-5-2(3-4-2-1)]が自身にとって適したシステムだと感じていることを明かした。
「このシステムは僕にとってとても良いもので、チームも良い方向に進んでいると思う」
「今はより多くのスペースがあり、より多くのプレーに関与できているんだ。ほとんどウイングのようにプレーしているし、とても快適だよ。それにこのチームでプレーするのはとても簡単なことなんだ」
「本当に幸せな気分さ。素晴らしい相手に6-1で勝てたことは信じられないことだし、2つのゴールを決めてチームを助けることができて嬉しいよ。ラ・リーガでの初めてのゴールだし、その感覚は格別だね」
セルジーニョ・デストの関連記事
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
|
セルジーニョ・デストの人気記事ランキング
1
アメリカ代表が候補メンバー発表!プリシッチやウェア、レイナらを順当に選出【コパ・アメリカ2024】
アメリカサッカー連盟(USSF)は20日、コパ・アメリカ2024に臨むアメリカ代表候補メンバー27名を発表した。 3大会ぶり5度目の出場となるアメリカを率いるグレッグ・バーホルター監督は、FWクリスチャン・プリシックやFWティモシー・ウェア、MFジョバンニ・レイナ、MFウェストン・マッケニー、DFキャメロン・カーター=ヴィッカーズ、GKマット・ターナーらを順当に選出。 一方、DFセルジーニョ・デストやFWジョーダン・モリス、MFルカ・デ・ラ・トーレらが招集外となった。 ウルグアイ代表、パナマ代表、ボリビア代表と同居するグループCに入ったアメリカは、本大会を前に6月8日にコロンビア代表と、同12日にブラジル代表と国際親善試合を行う。今回発表された候補メンバーは以下の通り。 ◆アメリカ代表候補メンバー27名 GK マット・ターナー(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) イーサン・ホーヴァス(ルートン・タウン/イングランド) ショーン・ジョンソン(ニューヨーク・シティFC) DF マイルズ・ロビンソン(FCシンシナティ) シャケル・ムーア(ナッシュビルSC) マーク・マッケンジー(ヘンク/ベルギー) キャメロン・カーター=ヴィッカース(セルティック/スコットランド) クリストファー・ルンド(パレルモ/イタリア) ジョー・スカリー(ボルシアMG/ドイツ) クリス・リチャーズ(クリスタル・パレス/イングランド) ティム・リーム(フルアム/イングランド) アントニー・ロビンソン(フルアム/イングランド) MF ティモシー・ティルマン(ロサンゼルスFC) マリク・ティルマン(PSV/オランダ) ルカ・デ・ラ・トーレ(セルタ/スペイン) ジョニー・カルドーソ(ベティス/スペイン) ジョバンニ・レイナ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) タイラー・アダムス(ボーンマス/イングランド) ユヌス・ムサ(ミラン/イタリア) ウェストン・マッケニー(ユベントス/イタリア) ブレンデン・アーロンソン(ウニオン・ベルリン/ドイツ) FW クリスチャン・プリシック(ミラン/イタリア) ティモシー・ウェア(ユベントス/イタリア) ジョシュ・サージェント(ノリッジ・シティ/イングランド) ハジ・ライト(コヴェントリー・シティ/イングランド) フォラリン・バログン(モナコ/フランス) リカルド・ペピ(PSV/オランダ) 2024.05.21 07:30 Tueバルセロナの人気記事ランキング
1
ラミン・ヤマルがキングスリーグに参戦! ヴィニシウスと共に新シーズン目玉に
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが「キングス・リーグ」に参戦することが決定した。 キングス・リーグは、元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏がチェアマンを務める7人制サッカーの大会。様々な大会独自のルールが設けられており、その独自性とエンターテインメント性で大きな人気を誇るコンテンツ。 今年5月から6月にかけてメキシコで行われた第1回の「キングス・ワールドカップ」ではネイマール、マリオ・ゲッツェ、リオ・ファーディナンド、エデン・アザールらスター選手や日本のゲーム実況者として知られる加藤純一氏らインフルエンサーやストリーマーら著名人も参加し、大きな話題を集めていた。 そのキングス・リーグは7日、新シーズンに向けたプロモーション動画を公開。すでに参戦が話題を集めていたレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに加え、アメリカの世界的なインフルエンサーであるジェイク・ポール、 アルゼンチン出身の有名歌手マリア・ベセラと共にサプライズ枠として17歳FWの参戦が明かされた。 なお、現役選手であるヤマルとヴィニシウスに関しては現時点でどういった役割を担うかは明かされておらず、今月15日の新シーズン開幕直前に改めてアナウンスされることになるようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】注目集めたフードの男の正体はラミン・ヤマル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Lamine Yamal, the new star of the Kings League.<a href="https://t.co/znTeCSORb5">pic.twitter.com/znTeCSORb5</a></p>— Kings League World (@_KingsWorld) <a href="https://twitter.com/_KingsWorld/status/1832499264179859958?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.08 09:35 Sun2
飛んできたのは“豚の頭”、19年前のエル・クラシコを覚えているか?
ピッチに投げ入れられた最も衝撃的なものはなんだろうか。 21日に行われたリーグ・アン第14節のリヨンvsマルセイユでは、スタンドから中身が入った状態のペットボトルが投げ入れられた。これがMFディミトリ・パイエの左耳付近を直撃し、パイエは頭を押さえながら倒れ込んでしまう。試合は一時中断を経て、中止にまで追いやられる事態となっていた。 19年前のエル・クラシコ、2002年11月23日に行われたカンプ・ノウでのバルセロナvsレアル・マドリーの一戦では、豚の頭がピッチに投げ入れられたのを覚えているだろうか。 元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴは2000年夏にバルセロナからレアル・マドリーへという禁断の移籍を決行。バルセロナのファンからは猛烈な反感を買っていた。前述のクラシコで、マドリーの一員としてカンプ・ノウに足を踏み入れたフィーゴに対してはブーイングの嵐。ライターやコインなども投げ入れられた。 その中でも異色だったのが豚の頭だ。CKでボールをセットした際に、あるバルセロナのファンがフィーゴに向かってそれを投擲。当たりはしなかったものの、様々な意味で衝撃を与えたことは間違いなかった。 当時のクラシコは一時中断こそしたものの、試合は継続。ゴールレスに終わっている。何事もなかったために、笑い話として語れるものの、ケガにつながっていれば大きな問題に発展していたことは間違いないだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに投げ入れられた豚の頭</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On this day in 2002, Barcelona fans threw a pig's head at Luis Figo before he took his corner at the Camp Nou <br><br>Figo left Barca for Real Madrid two years earlier. <a href="https://t.co/j3ZgOQ85dW">pic.twitter.com/j3ZgOQ85dW</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1463119883055599616?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.24 22:10 Wed3
大ケガから復帰のスペイン代表MFガビがバルセロナと2030年まで契約延長、ペドリに続く
FCバルセロナは31日、スペイン代表MFガビ(20)との契約延長を発表した。新契約は2030年6月30日までとなる。 バルセロナのカンテラ育ちのガビは、2021年7月にファーストチームに昇格。当初はあまり出番がなかったが、スペイン代表を当時指揮していたルイス・エンリケ監督に見出され、スペイン代表で先に活躍を見せていった。 その後チームの中心人物となり、ペドリとともに中盤を支える存在となったが、2023-24シーズンにスペイン代表の活動で重傷。右ヒザ前十字じん帯断裂、外側半月板損傷の重傷となり、長期離脱となった。 今シーズンもシーズン序盤は欠場が続いたが、10月に復帰すると徐々に出場時間を伸ばしていき、ラ・リーガで11試合1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で5試合に出場するなど、復調しつつある状況だ。 バルセロナは30日にペドリとも2030年まで契約を延長しており、中盤を支えるカンテラーノを長期でチームに留まらせることに成功した。 2025.01.31 23:20 Fri4
