徳島が宮代大聖の初ゴールでJ1ホーム初勝利!横浜FCは開幕6連敗【明治安田J1第6節】
2021.03.21 16:09 Sun
21日、明治安田生命J1リーグ第6節の徳島ヴォルティスvs横浜FCが鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで行われ、2-1で徳島が勝利した。
ここまで未勝利の徳島と横浜FCの一戦。互いに初勝利を目指しての対戦となった。
ホームの徳島は前節からのスタメン変更は3名。安部、浜下、河田が外れ、石井、渡井、垣田が入った。
対する横浜FCはスタメンを2名変更。武田、ジャーメインが外れ、高木、杉本を起用した。
雨が降りしきる中、徳島は勝てばホームでのJ1初勝利となる一戦。徳島は3連敗、横浜FCは5連敗と、連敗を止めたい両者の対決となった。
徳島は右サイドバックの岸本を効果的に使い、攻勢を強める。対する横浜FCはなかなか攻撃の形を作れず、こう着状態のまま試合が進む。
徳島は41分にチャンス。左サイドへのスルーパスへ抜け出した渡井がマギーニョと競り合いながらボックス内侵入。マギーニョに奪われたかと思われたが、奪い返してシュートもブロックに遭う。
直後の42分には右サイドへと展開。低い位置から岸本がアーリークロスを入れると、ニアサイドの垣田には合わない。それでも流れたボールをファーサイドでカバーに入った杉本がヘッド。これがGK六反の脇を抜けてゴールに決まり、オウンゴールで徳島が先制する。
ラッキーな形で前半に先制した徳島。ここまで3試合で先制しながらも逆転されているだけに、なんとかリードを守って試合を進めたい展開となる。
しかし、迎えた後半は横浜FCが押し込むことに。すると58分にスコアを動かす。
左CKを得た横浜FCは瀬古がゴール前にクロス。これをファーサイドで袴田が滞空時間の長いヘッド。これが決まり、横浜FCが同点に追いつく。このゴールは袴田にとって初ゴールとなった。
またしても先制しながら追いつかれてしまった徳島。その中で66分に小西と垣田を下げ、鈴木徳真、浜下瑛を投入する。
この交代でトップに宮代をあげた徳島。すると、その宮代が結果を残す。
73分、自陣でボールを奪うと、パスを受けた渡井がドリブルで持ち上がりながらスルーパス。これに反応した宮代が抜け出すと、ボックス内に侵入。GK六反が飛び出すもループシュート。袴田がクリアに戻るが、わずかに届かずに勝ち越しに成功する。
徳島は77分に渡井、藤原を下げ、河田篤秀、藤田征也を入れる。
その後も横浜FCにペースを握らせないと、そのままアディショナルタイムへ。追いつきたい横浜FCはパワープレーで攻め込むが、ゴールを奪えない。
徳島は決死の守りで最後まで許さずタイムアップ。2-1で勝利した徳島は、今シーズン初勝利とともに、J1でのホーム初勝利を記録した。対する横浜FCは開幕6連敗とトンネルから抜け出せない状況となった。
徳島ヴォルティス 2-1 横浜FC
【徳島】
オウンゴール(前42)
宮代大聖(後28)
【横浜FC】
袴田裕太郎(後13)
ここまで未勝利の徳島と横浜FCの一戦。互いに初勝利を目指しての対戦となった。
ホームの徳島は前節からのスタメン変更は3名。安部、浜下、河田が外れ、石井、渡井、垣田が入った。
雨が降りしきる中、徳島は勝てばホームでのJ1初勝利となる一戦。徳島は3連敗、横浜FCは5連敗と、連敗を止めたい両者の対決となった。
立ち上がりは徳島が横浜FCゴールに迫るシーンもあったが、決定機は作れない。すると12分にアクシデント。横浜FCのFWクレーベが左足を痛めて座り込み、そのままピッチを後へ。FW伊藤翔を急遽投入することとなった。
徳島は右サイドバックの岸本を効果的に使い、攻勢を強める。対する横浜FCはなかなか攻撃の形を作れず、こう着状態のまま試合が進む。
徳島は41分にチャンス。左サイドへのスルーパスへ抜け出した渡井がマギーニョと競り合いながらボックス内侵入。マギーニョに奪われたかと思われたが、奪い返してシュートもブロックに遭う。
直後の42分には右サイドへと展開。低い位置から岸本がアーリークロスを入れると、ニアサイドの垣田には合わない。それでも流れたボールをファーサイドでカバーに入った杉本がヘッド。これがGK六反の脇を抜けてゴールに決まり、オウンゴールで徳島が先制する。
ラッキーな形で前半に先制した徳島。ここまで3試合で先制しながらも逆転されているだけに、なんとかリードを守って試合を進めたい展開となる。
しかし、迎えた後半は横浜FCが押し込むことに。すると58分にスコアを動かす。
左CKを得た横浜FCは瀬古がゴール前にクロス。これをファーサイドで袴田が滞空時間の長いヘッド。これが決まり、横浜FCが同点に追いつく。このゴールは袴田にとって初ゴールとなった。
またしても先制しながら追いつかれてしまった徳島。その中で66分に小西と垣田を下げ、鈴木徳真、浜下瑛を投入する。
この交代でトップに宮代をあげた徳島。すると、その宮代が結果を残す。
73分、自陣でボールを奪うと、パスを受けた渡井がドリブルで持ち上がりながらスルーパス。これに反応した宮代が抜け出すと、ボックス内に侵入。GK六反が飛び出すもループシュート。袴田がクリアに戻るが、わずかに届かずに勝ち越しに成功する。
徳島は77分に渡井、藤原を下げ、河田篤秀、藤田征也を入れる。
その後も横浜FCにペースを握らせないと、そのままアディショナルタイムへ。追いつきたい横浜FCはパワープレーで攻め込むが、ゴールを奪えない。
徳島は決死の守りで最後まで許さずタイムアップ。2-1で勝利した徳島は、今シーズン初勝利とともに、J1でのホーム初勝利を記録した。対する横浜FCは開幕6連敗とトンネルから抜け出せない状況となった。
徳島ヴォルティス 2-1 横浜FC
【徳島】
オウンゴール(前42)
宮代大聖(後28)
【横浜FC】
袴田裕太郎(後13)
徳島ヴォルティスの関連記事

J1の関連記事
|
徳島ヴォルティスの人気記事ランキング
1
C大阪でも活躍した徳島MF濱田武が現役生活に終止符「17年間楽しいプロ生活をおくることが出来て幸せでした」
▽徳島ヴォルティスは25日、契約満了となっていたMF濱田武(35)が引退することを発表。また同日、セレッソ大阪が同クラブのサッカースクールコーチに就任することを伝えた。 ▽C大阪の下部組織出身の濱田は、2001シーズンに同クラブのトップチームに昇格した。2005シーズン途中からサガン鳥栖に加入した後、2007年からはC大阪に復帰。徳島には2010シーズンからの8シーズン在籍していた。プロ通算では、明治安田生命J1リーグ65試合1ゴール、J2リーグ339試合14ゴール、リーグカップ7試合1ゴール、天皇杯30試合2ゴールの記録を残している。 ▽濱田は、両クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 ◆徳島ヴォルティス 「私、濱田武は2017年シーズンをもちまして引退することを決意致しました。徳島ヴォルティスには8年間お世話になりました。その中でJ1昇格を達成出来たことやキャプテンをさせていただいたことは、自分にとってとても良い経験になりました。お世話になるばかりで恩返し出来ないまま徳島を離れることを申し訳なく思っています」 「これからは自分を育ててくれたセレッソ大阪の育成で自分の経験や技術を伝えていければと思っています。17年間現役で続けられたのもサポーターの皆さんはもちろん、セレッソ大阪、サガン鳥栖、徳島ヴォルティス、自分と関わる全ての皆さん、そして一番近くで応援してくれた家族、どんな時でも明るく元気な妻に助けられて続けることが出来ました。本当に感謝しています」 「17年間楽しいプロ生活をおくることが出来て幸せでした。本当にありがとうございました」 ◆セレッソ大阪 「皆さんお久しぶりです。また大好きなセレッソ大阪に帰って来ることが出来て大変嬉しく思っています。選手の頃と立場は違いますがセレッソ大阪のために頑張りたいと思います。よろしくお願いします」 2018.01.25 13:30 Thu2
プロ11年目で初のJ1挑戦!柏へ徳島からMF白井永地が完全移籍加入「最高の瞬間を迎えられるように」
柏レイソルは6日、徳島ヴォルティスからMF白井永地(28)が完全移籍で加入することを発表した。 千葉県出身の白井は柏の育成組織育ちで、U-15、U-18と進んだが、柏のトップチームではなく、2014年に水戸ホーリーホックへ加入。Jリーグ・アンダー22選抜でもプレーし、2020年からはファジアーノ岡山、2022年から徳島で中盤のタクトを振った。 これまでJ2通算286試合、J3通算15試合に出場。プロ11年目にして自身初のJ1挑戦となる白井は、両クラブを通じて次のようにコメントしている。 ◆柏レイソル 「徳島ヴォルティスから移籍してきました、白井永地です。まずはこの伝統あるクラブの一員になることができて嬉しく誇りに思います。熱狂的な日立台でたくさんの最高の瞬間を迎えられるように毎日努力していきます。柏レイソルのために僕の全てを出して戦います!みなさんよろしくお願いします」 ◆徳島ヴォルティス 「この度、柏レイソルに移籍することになりました。良い時期も悪い時期も共に戦い続けてくれたみなさんのおかげで、僕は徳島に来てからどんなことがあっても2年間止まらずに走り続けることができました」 「徳島に来れたこともそうですし、これまでの自分の歩んできた道のりに自信を持って次に向かいます。本当にありがとうございました」 2024.01.06 22:05 Sat3
「奥様めちゃキレイ」「どこで知り合うんだろう」徳島FW一美和成の200試合達成セレモニーが大反響! 奥様に視線が集中「お綺麗ですね」
徳島ヴォルティスのFW一美和成のJリーグ通算200試合達成セレモニーの動画が話題を呼んでいる。 大津高校から2016年にガンバ大阪へと入団した一美は、U-23チームでプレーし、高卒ルーキーながら明治安田生命J3リーグ開幕戦で先発デビューを果たした。 プロ入り2年間はトップチームでの出番はなかったが、3年目の2018年にJ1デビュー。2019年は京都サンガF.C.へと育成型期限付き移籍するとレギュラーとして活躍し、J2で36試合17得点を記録する。 2020年は横浜FCへと期限付き移籍。J1の舞台で31試合4得点を記録すると、2021年にG大阪へと復帰。しかし、シーズン途中の8月に徳島へと完全移籍していた。 G大阪U-23でJ3時代に多くの試合に出場したこともあり、J1、J2、J3合計で200試合出場を達成した。 Jリーグ公式ツイッターが一美のセレモニー動画を投稿。ファンが注目したのは、花束を私に来た奥様だった。 これには「奥様キレイだわ!!」、「奥さんお綺麗ですね」、「美人な奥さま」、「奥様めちゃキレイ」、「こんな美人の奥さんとどこで知り合うんだろう」、「奥さんかっわえ」、「奥さんが良い」、「眉毛の強さ似すぎじゃない??」と、珍しくお目にかかる奥様に注目が集まった。 一美は横浜FC時代の2020年に奥様との入籍を発表していた。 <span class="paragraph-title">【写真】お互いに照れてる感じも良い!? 視線を集めた一美の奥様がセレモニーに登場</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/1110Kazunari?ref_src=twsrc%5Etfw">@1110Kazunari</a><a href="https://twitter.com/vortis_pr?ref_src=twsrc%5Etfw">@vortis_pr</a> <a href="https://t.co/YrqFWQvGH2">pic.twitter.com/YrqFWQvGH2</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1574337991887052800?ref_src=twsrc%5Etfw">September 26, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> ※動画再生はツイッターに遷移します 2022.09.29 22:17 Thu4
徳島がMF内田航平と契約更新、昨季は相次ぐ負傷で多くの試合を欠場…「怪我なくファイトすることで恩返しができれば」
徳島ヴォルティスは7日、MF内田航平(31)との契約更新を発表した。 埼玉県出身の内田は、2012年に正智深谷高校から水戸ホーリーホックへ加入してプロキャリアをスタート。2018年に徳島へ完全移籍すると、以降はクラブに所属し続けている。 加入7シーズン目となった昨季は開幕戦でハムストリングを負傷して長期離脱となると、8月にも左腓腹筋肉離れによって離脱。負傷続きとなったシーズンは、J2で6試合1得点、天皇杯1試合出場の成績にとどまった。 それでも徳島との契約更新に至った内田は、クラブを通じてコメントしている。 「明けましておめでとうございます!今シーズンも自分にサッカーをする場を与えてくれたヴォルティスに感謝しています。昨シーズンは半分近く怪我でプレーできずに迷惑をかけてしまいました」 「今シーズンはチームとしてはJ1昇格、個人としては1年間怪我なくファイトすることで恩返しができればと思います!よろしくお願いします!」 2025.01.07 12:30 Tue5