世界屈指のマルチロール、アラバが相手のプレスをはね返して叩き込んだ美しいミドル/2015-16【スーパーゴール図鑑/バイエルン編】

2021.03.21 12:00 Sun
Getty Images
【得点者プロフィール】
ダビド・アラバ(当時23歳)
国籍:オーストリア
所属:バイエルン
ポジション:DF
身長:180cm
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若くしてバイエルンに引き抜かれたアラバは2010年にトップチームに昇格。主力として定着すると、リーグ屈指のDFとして活躍を続けている。高いテクニックを持ち、MFとしても能力を発揮するなど、攻守に活躍存在感を示している。【試合詳細】
日程:2015年11月4日
大会:チャンピオンズリーグ グループステージ
対戦相手:アーセナル
時間:前半44分(2-0)
◆アラバがアーセナル相手に決めた豪快なミドルシュート
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Ronaldo scores brace to keep Al-Nassr’s title hopes alive
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2-0とバイエルンリードで迎えた44分、相手ディフェンスラインの手前のスペースでアラバがボールを受ける。相手MFのサンティ・カソルラフランシス・コクランからプレスを受けながらも、これをいなしながら前を向くと、ゴール正面の位置から豪快なミドルシュート。鋭いシュートはゴール右上に突き刺さり、相手を突き放す3点目を奪った。

この後も得点を重ねたバイエルンは5-1で勝利している。


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フンメルスが今季をもって現役引退、2014年ブラジルW杯優勝に貢献

ローマの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(36)が4日、今季をもって現役引退することを発表した。 フンメルスは自身のSNSにて「今、自分の感情と格闘している。サッカー選手であれば避けられない瞬間が来ている。18年以上サッカーに携わり、サッカーが僕に与えてくれた多くのものを経てこの夏、キャリアに終止符を打つ。この旅、この道のりが自分にとってどれほど大きな意味を持つか、僕はわかっている。それを経験できたことがどれほど素晴らしいことだっただろう。適切な監督とチームメートが居て、適切な体調を整えるだけでも多くのことが必要だ。僕は多くのチームメート、監督に恵まれた。彼らには多大な恩を感じているよ」とコメント。 バイエルンの下部組織出身であるフンメルスは2008年に移籍したドルトムントでユルゲン・クロップ監督のもと飛躍。現セレッソ大阪MF香川真司らと共に2度のブンデスリーガ優勝に貢献した。2016年夏にはバイエルンに復帰し、3度のブンデスリーガ優勝に貢献した。 その後、ドルトムントに復帰したフンメルスは昨季、ドルトムントで2度目のチャンピオンズリーグ決勝進出に貢献。いずれも優勝には届かなかったが、ドルトムントでは公式戦508試合38ゴール23アシストを記録した。そして契約満了により今季から国外初挑戦でローマに移籍していたが、公式戦18試合の出場に留まっていた。 2010年5月にデビューしたドイツ代表では78試合出場5ゴールをマーク。2014年ブラジル・ワールドカップでは6試合に出場して2ゴールをマークし、1990年大会以来4度目となる優勝をドイツにもたらしていた。 2025.04.05 08:00 Sat

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