衝撃のハット! トッテナム沈めたオルシッチが歓喜「何かを言うのは難しい」
2021.03.19 12:40 Fri
ディナモ・ザグレブのFWミスラフ・オルシッチが、ヨーロッパリーグでの大逆転劇を振り返った。
ディナモ・ザグレブは18日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグでトッテナムと対戦した。
1stレグはトッテナムのホームで2-0と敗れていたディナモ・ザグレブ。この試合では3点差以上の勝利が必要となる状況だった。
さらに、試合直前にゾラン・マミッチ監督が横領の罪で懲役刑が確定したために突如辞任。アシスタントコーチのクルズナル氏が監督に就任していた。
そのディナモ・ザグレブだが、前半はトッテナムの前にチャンスを作れず。苦しい形が続く中、ミスラフ・オルシッチが躍動する。
そして延長に入ると、106分に左サイドからカットインしたオルシッチが強烈なミドルシュートを叩き込みハットトリック達成。2戦合計3-2でベスト8進出を決めた。
試合後、見事な逆転突破を決めたオルシッチは興奮冷めやらぬ中でコメントした。
「このようなことの後に、何かを言うのは難しいね。夢のような話だし、歴史的な結果だよ。クラブ史上最大の勝利の1つだね」
「全員が一丸となってプレーしたし、忘れられない試合になった」
「トッテナムのような最高レベルのチームと戦えることを証明できたよ。でも、一歩一歩、前進していかなければならないね」
ディナモ・ザグレブは18日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグでトッテナムと対戦した。
1stレグはトッテナムのホームで2-0と敗れていたディナモ・ザグレブ。この試合では3点差以上の勝利が必要となる状況だった。
そのディナモ・ザグレブだが、前半はトッテナムの前にチャンスを作れず。苦しい形が続く中、ミスラフ・オルシッチが躍動する。
まずは62分にボックス手前左からミドルシュートを決めて1点目を奪うと、82分には味方のクロスを豪快に蹴り込み同点に追いつく。
そして延長に入ると、106分に左サイドからカットインしたオルシッチが強烈なミドルシュートを叩き込みハットトリック達成。2戦合計3-2でベスト8進出を決めた。
試合後、見事な逆転突破を決めたオルシッチは興奮冷めやらぬ中でコメントした。
「このようなことの後に、何かを言うのは難しいね。夢のような話だし、歴史的な結果だよ。クラブ史上最大の勝利の1つだね」
「全員が一丸となってプレーしたし、忘れられない試合になった」
「トッテナムのような最高レベルのチームと戦えることを証明できたよ。でも、一歩一歩、前進していかなければならないね」
ミスラフ・オルシッチの関連記事
ディナモ・ザグレブの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
|
|
ミスラフ・オルシッチの人気記事ランキング
1
クロアチア代表FWオルシッチがセインツ加入へ! ロンドン勢キラーがイングランド上陸…
サウサンプトンがディナモ・ザグレブのクロアチア代表FWミスラフ・オルシッチ(30)を獲得することが決定的となった。イギリス『スカイ・スポーツ』など複数メディアが報じている。 報道によると、サウサンプトンとディナモ・ザグレブは移籍金600万ポンド(約9億5000万円)+アドオンという条件でクラブ間合意。また、個人間でも合意に至っているオルシッチは、一両日中にメディカルチェック受診のために現地入りする予定だという。 これまで母国のリエカやイタリアのスペツィア、韓国の全南ドラゴンズ、蔚山現代、中国の長春亜泰を渡り歩いたオルシッチ。 2018年7月に加入したディナモ・ザグレブでは、ここまで公式戦214試合に出場し、91ゴール40アシストを記録。4度のリーグ制覇など、7つのトロフィー獲得に貢献している。 また、左ウイングを主戦場に前線の複数ポジションをこなすスピードと得点感覚に優れるアタッカーは、クロアチア代表で通算27試合に出場。カタール・ワールドカップでは6試合に出場し、モロッコ代表との3位決定戦での決勝点を含め1ゴール2アシストの活躍を見せていた。 なお、オルシッチは2020-21シーズンのヨーロッパリーグのトッテナム戦でのハットトリックの活躍を含め、UEFAコンペティションにおいてチェルシー、ウェストハム相手にゴールを挙げるなど、ロンドン勢キラーとして知られている。そのため、初参戦のプレミアリーグではロンドン勢相手のパフォーマンスにより注目が集まる。 2023.01.06 01:11 Fri2
セインツが今冬3人目の補強! ジョーンズ監督の教え子である右SBを獲得
サウサンプトンは26日、ルートン・タウンからイングランド人DFジェームズ・ブリー(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「14」に決定。契約期間は2026年6月30日までの3年半となる。 バーンズリーでプロキャリアをスタートしたブリーは、2016年にアストン・ビラへ完全移籍。その後、2019年夏にルートンへ1年間のレンタルを経験すると、その翌シーズンに完全移籍へ移行した。 以降はチャンピオンシップ(イングランド2部)に在籍するクラブの右サイドバックの主力に君臨。今回がプレミアリーグ初挑戦となるが、チャンピオンシップでは通算187試合2ゴール20アシストと十分な実績を持つ。 178cmとサイズは平均的だが、3バックでは右のウイングバックとセンターバックの右でもプレー可能なユーティリティー性を持っており、攻守両面での貢献が期待できる。さらに、ルートンで2年間ネイサン・ジョーンズ監督の指導を受けており、戦術面の適応は非常にスムーズにいくはずだ。 現在、プレミアリーグ最下位に沈むセインツにとっては、FWミスラフ・オルシッチ、MFカルロス・アルカラスに続く、今冬3人目の新戦力となった。 2023.01.27 06:00 Fri3
クロアチア代表FWオルシッチがトルコ移籍…今冬加入のセインツではリーグ戦わずか6分間の出場に…
トラブゾンスポルは6月30日、サウサンプトンからクロアチア代表FWミスラフ・オルシッチ(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの2年となるが、1年の延長オプションが付帯している。 オルシッチは今年1月にプレミアリーグ最下位のサウサンプトンへ加入。逆転残留への切り札の一人として考えられていたが、コンディションかパフォーマンスの問題かは不明だが、ネイサン・ジョーンズとルベン・セジェスと2人の指揮官の下で全く起用されず。 プレミアリーグの出場は加入直後のアストン・ビラ戦での6分間の出場にとどまった。そして、クラブのチャンピオンシップ降格を受け、わずか半年での退団となった。 左ウイングを主戦場に前線の複数ポジションをこなすスピードと得点感覚に優れるアタッカーのオルシッチはこれまで母国のリエカやイタリアのスペツィア、韓国の全南ドラゴンズ、蔚山現代、中国の長春亜泰を渡り歩いた。 2018年7月に加入したディナモ・ザグレブでは公式戦214試合に出場し、91ゴール40アシストを記録。4度のリーグ制覇など、7つのトロフィー獲得に貢献していた。 また、クロアチア代表では通算27試合に出場。カタール・ワールドカップでは6試合に出場し、モロッコ代表との3位決定戦での決勝点を含め1ゴール2アシストの活躍を見せていた。 2023.07.01 16:44 Satディナモ・ザグレブの人気記事ランキング
1
日本人5人が参加のECLラウンド16、アヤックスvsアストン・ビラが実現
23日、UEFAヨーロッパ・カンファレンス(ECL)のラウンド16組み合わせ抽選会がスイスのニヨンで行われた。 ECLグループステージ2位通過8チームと、ヨーロッパリーグ(EL)の3位敗退8チームによって争われたプレーオフが22日に終了。 日本代表DF町田浩樹のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ、MF金子拓郎とDF荻原拓也を擁するディナモ・ザグレブ、DF常本佳吾のセルヴェット、MF本間至恩のクラブ・ブルージュなどが残っている。 その他、アヤックスやフィオレンティーナ、アストン・ビラなども勝ち上がっている中、常本のセルヴェットはヴィクトリア・プルゼニ、町田のサン=ジロワーズはフェネルバフチェ、金子、荻原のディナモ・ザグレブはPAOK、本間のクラブ・ブルージュはモルデとの対戦が決まった。 また、アヤックスvsアストン・ビラの名門対決も実現している。 ラウンド16・1stレグは3月7日、2ndレグは14日に行われる。 セルヴェット(スイス) vs ビクトリア・プルゼニ(チェコ) モルデ(ノルウェー) vs クラブ・ブルージュ(ベルギー) ディナモ・ザグレブ(クロアチア) vs PAOKテッサロニキ(ギリシャ) マッカビ・ハイファ(イスラエル) vs フィオレンティーナ(イタリア) アヤックス(オランダ) vs アストン・ビラ(イングランド) ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) フェネルバフチェ(トルコ) シュトゥルム・グラーツ(オーストリア) vs リール(フランス) オリンピアコス(ギリシャ) vs マッカビ・テル・アビブ(イスラエル) 2024.02.23 21:35 Fri2
インテルが期待の若手MFペタル・スチッチと個人合意、今夏の獲得目指しD・ザグレブと交渉中
インテルがディナモ・ザグレブに所属するクロアチア代表MFペタル・スチッチ(21)の獲得を目指しているようだ。 2021年から指揮を執るシモーネ・インザーギ監督の下で、安定したチーム作りを進めているインテル。昨シーズンにスクデットを制したチームは、今シーズンも1試合未消化の状態で首位ナポリと3ポイント差の2位につけており、連覇の可能性を十分に残している。 そんな中で、クラブはすでに夏の補強に向けて動き出している模様。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ザグレブの期待の若手であるスチッチと個人合意に至ったとのことだ。 クラブ間交渉については、現在も進行中とのこと。仮に交渉が成立したとしても加入は今冬ではなく、クラブ・ワールドカップ(CWC)開幕前の6月になる予定と報じられている。 スチッチは守備的MFながら得点に絡むプレーも見せる将来有望な若手。今季もザグレブの主力として、昨年11月に中足骨骨折で離脱するまでで公式戦17試合3ゴール2アシストの成績を残していた。また、クロアチア代表としてもすでに5キャップを刻んでいる。 2025.01.21 10:30 Tue3
クロアチア代表FWオルシッチがセインツ加入へ! ロンドン勢キラーがイングランド上陸…
サウサンプトンがディナモ・ザグレブのクロアチア代表FWミスラフ・オルシッチ(30)を獲得することが決定的となった。イギリス『スカイ・スポーツ』など複数メディアが報じている。 報道によると、サウサンプトンとディナモ・ザグレブは移籍金600万ポンド(約9億5000万円)+アドオンという条件でクラブ間合意。また、個人間でも合意に至っているオルシッチは、一両日中にメディカルチェック受診のために現地入りする予定だという。 これまで母国のリエカやイタリアのスペツィア、韓国の全南ドラゴンズ、蔚山現代、中国の長春亜泰を渡り歩いたオルシッチ。 2018年7月に加入したディナモ・ザグレブでは、ここまで公式戦214試合に出場し、91ゴール40アシストを記録。4度のリーグ制覇など、7つのトロフィー獲得に貢献している。 また、左ウイングを主戦場に前線の複数ポジションをこなすスピードと得点感覚に優れるアタッカーは、クロアチア代表で通算27試合に出場。カタール・ワールドカップでは6試合に出場し、モロッコ代表との3位決定戦での決勝点を含め1ゴール2アシストの活躍を見せていた。 なお、オルシッチは2020-21シーズンのヨーロッパリーグのトッテナム戦でのハットトリックの活躍を含め、UEFAコンペティションにおいてチェルシー、ウェストハム相手にゴールを挙げるなど、ロンドン勢キラーとして知られている。そのため、初参戦のプレミアリーグではロンドン勢相手のパフォーマンスにより注目が集まる。 2023.01.06 01:11 Fri4
W杯で株高騰のクロアチア守護神にフィオレンティーナが本腰!
フィオレンティーナがディナモ・ザグレブからクロアチア代表GKドミニク・リヴァコビッチ(28)を獲得しようと動き出しているようだ。 リヴァコビッチは昨秋のカタール・ワールドカップ(W杯)で印象的なパフォーマンスを披露したクロアチア代表守護神。W杯での活躍ぶりから、今冬の段階で移籍が見込まれたものの、最終的に実現しなかった。 それでも、この夏のステップアップが目され、ビジャレアルをはじめとする複数クラブの関心が取り沙汰されるが、このたびのイタリア『スカイ』によると、フィオレンティーナが獲得に乗り出しているという。 GKピエトロ・テラッチアーノに次ぐGKとして、この数週間で候補者を探ったフィオレンティーナは現行契約が2024年までのリヴァコビッチに白羽の矢。移籍金600万ユーロ(約9億4000万円)のオファーを出した模様だ。 実現すれば、初の5大リーグ挑戦となるリヴァコビッチ。年齢的にもこのタイミングを逃したくないところだが、果たして。 2023.06.29 12:25 Thu5
