アトレティコ撃破のチェルシーをクラブOBが絶賛「2部チームとの対戦みたいだった」

2021.03.18 16:27 Thu
Getty Images
かつてチェルシーで活躍した元イングランド代表MFのジョー・コール氏が、古巣の強さに驚きを見せている。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。
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チェルシーは1月にトーマス・トゥヘル監督が就任してから好調を維持しており、リーグ直近10試合無敗。17日に行われたチャンピオンズリーグ・ラウンド16のアトレティコ・マドリー戦2ndレグは2-0のスコアで完勝しており、ベスト8進出を決めている。こうした成績を受け、イギリス『BTスポーツ』に出演していたJ・コール氏は、トゥヘル監督の戦い方に言及しつつ、ラ・リーガで首位に立つアトレティコを子供扱いしたとしてチームを絶賛した。
「トゥヘルはチームを分けており、3人のセンターバックと2人の中盤がしっかりとした基盤を作る。そして、ウイングバックを含めた前線5人が、アタッキングサードでアクションを起こすんだ。GKも重要なセーブを見せており、全てが上手くいっている。アトレティコ戦の2ゴール目は、完璧なパフォーマンスを美しく締めくくるものだったと思う」

「アトレティコは、チェルシーにダメージを与えることもできなかったね。チェルシーはまるでチャンピオンシップ(イングランド2部)の上位チームや、フルアム、WBAのようなプレミア下位チームと対戦しているみたいだった。次のラウンドでも、彼らは誰も恐れないだろう」
また、J・コール氏はアトレティコ戦で優れたパフォーマンスを披露したMFエンゴロ・カンテを絶賛。現在29歳の同選手が、ベストコンディションを取り戻していると語った。

「カンテはベストな状態に戻っていると思う。今日の彼はセンセーショナルだったね。彼には、適切なタイミングで適切な場所にいるという、際立った能力がある。選手は彼を避けて通ることはできないんだ。まるで2人の男がいるように見えたし、5歳は若返ったように見える」

「彼は我々がこれまで見てきた彼に戻ったと思う。2点目のシーンでも最後まで走っていた。これまで彼は多くの試合で欠場してきたが、今の彼は良いプレーをしている。フィットネスを向上させ、スタミナをつけ、とても快適そうだ。それに、(マテオ・)コバチッチが近くにいることも喜んでいるだろうね」

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チェルシーで停滞する21歳カサデイ…1月獲得を念頭にユベントスが交渉中か

ユベントスがU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(21)を巡り、チェルシーとの非公式交渉をしているという。 トリノ本社の『トゥット・スポルト』によると、ユーベはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)を来年1月の移籍市場で手放す場合に備え、チェルシーのカサデイを獲得候補に。 インテル産のカサデイは22年夏にチェルシーへ移籍も、加入1年目の後半戦および2年目の昨季1年間、通算1年半にわたってレンタル放出。チェルシー復帰の今季はプレミアリーグ出場がなく、出番はECLかEFLカップに限られる。 現在、ユベントス、モンツァ、ビジャレアル、レアル・ベティス、セビージャがカサデイの1月獲得を検討しているとのこと。 ユベントスはセンターバック、センターフォワードが1月の「優先事項」。カサデイの優先順位は低いが、チェルシー側の要求額が高くないと踏んでいるそうで、クラブ間の関係性を保つ上でも、やり取りをしているようだ。 2024.11.22 18:40 Fri

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