チェルシー&ユナイテッド関心のマルメDFアフメドジッチはアタランタ行きに進展

2021.03.17 06:30 Wed
Getty Images
マルメに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFアネル・アフメドジッチ(21)はアタランタ移籍に向けて話し合いを行っているようだ。

スウェーデン生まれで地元マルメとノッティンガム・フォレストの下部組織に在籍経験があるアフメドジッチは192cmの長身センターバック。

ここまでマルメのトップチームで公式戦45試合に出場している21歳は、まだまだ線の細さは否めないものの、対人の強さと大柄な体躯に見合わないスピードを生かした守備、右足から繰り出される安定したフィードと総合力が高い若手DFとしてビッグクラブの関心を集める逸材だ。
ここ最近ではチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドというプレミアリーグのビッグクラブが熱心にスカウティング活動を行っていることが報じられている。

ただ、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えるところによれば、現時点で前述の2クラブは具体的なオファーを掲示していないという。
また、センターバックの選手層や年齢バランスに問題を抱えるセリエAの強豪クラブであるアタランタがアフメドジッチ獲得に向けてマルメとの交渉を進めているようだ。

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