チェルシー関心のアフメドジッチ、父ミアサドは「代理人に移籍を邪魔された」と主張! 息子アネルは父を非難

2020.11.11 14:43 Wed
Getty Images
ビッグクラブからの関心が高まっているマルメ所属のボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFアネル・アフメドジッチ(21)だが、その父親がチェルシー移籍を代理人に「阻まれた」と発言しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。
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アフメドジッチは身長192㎝を誇る長身センターバック。スウェーデン出身だが、代表は両親の故郷であるボスニア・ヘルツェゴビナを選択し、今年10月の北アイルランド代表戦でデビューを果たしている。
着実にレベルアップを続けるアフメドジッチにはミランやPSVも関心を寄せていると伝えられる中、先日チェルシーが800万ユーロ(約9億7700万円)の移籍金を準備していると報じられた。

俄然その去就への注目が高まる中、同選手の父・ミアサド氏はFacebookへの投稿とスウェーデン『Sportbladet』の取材で、チェルシーでディレクターを務めるマリナ・グラノフスカイア氏が交渉の席に着くはずだったと主張。しかしそのチャンスを、かつてスウェーデン代表でも活躍した代理人のマルクス・ローセンベリ氏がもみ消したと明かしている。

「彼(ローセンベリ)は仕事を全くしない。マリナ氏にアネルはチェルシーに行かないと伝えたのだ」
「彼(アネル)は今季が終わってから海外挑戦を考えていた。一方でイタリア方面で動いてくれているフェデリコ・パストレッリ氏は欧州複数のクラブと交渉してくれているみたいだ」

「マルクスはそういうことをしない。コンタクトも取らない。パストレッリ氏があなたと協力したいと思っていることを、私は彼に伝えようとしているんだがね」

「あいつは父と母から息子を引き離そうとしているのだ。金のためにね。アネルを騙すつもりなのだ」

一方、息子のアネル・アフメドジッチはスウェーデン『Kvällsposten』のインタビューで、父親のとった行動に「失望した」とコメント。メディアに内部事情を暴露したのは失態だと非難した。

「あんなことをソーシャルメディアで赤裸々にして他人を貶めるなんて…それはサポートとは言わないよ」

「僕はいつも父から愛を受けていた。でもサポートしてもらったと思ったことはない。彼のそれはサポートじゃない。今回のことは特にね」

「父はフェイスブックでいろんなことを書いてしまう。これが初めてというわけではないんだ。僕がノッティンガム・フォレストでプレーしていた時もそうだった」

「様々な書き込みで僕に悪影響を与えてきた。それで僕はいつも非難を受けてきたんだ」

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