滑り込んで押し込む!マダガスカル代表DFのマルセイユ初ゴール/2012-13【ファースト・ゴールズ】

2021.03.12 22:00 Fri
Getty Images
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。今回はロリアンに所属するマダガスカル代表DFジェレミー・モレルマルセイユで決めた初のゴールだ。

◆モレルが滑り込みながら決めたマルセイユ初ゴール

ロリアンでプロデビューしたモレルは、2011年夏にマルセイユに加入。2015年にリヨンに移籍するまでの4シーズンで公式戦153試合に出場した。
今シーズンから古巣のロリアンに復帰しているモレルだが、マルセイユ時代の2012年9月2日に行われたリーグ・アン第4節のスタッド・レンヌ戦では、記念すべきマルセイユ初ゴールを決めている。

0-0で迎えた15分、センターサークル左でボールを持ったモレルが右サイドにロングボールを展開する。FWアンドレ=ピエール・ジニャックがオーバーラップから右サイド深くに侵入すると、中央にクロス。ニアポストでMFマテュー・ヴァルブエナがヒールキックでわずかにパスの軌道を変えると、ファーポストにモレルが走り込み、滑り込みながらのシュートを決めてみせた。
このゴールで主導権を握ったマルセイユは、3-1で勝利している。

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