アンドレ=ピエール・ジニャック Andre-Pierre Gignac

ポジション FW
国籍 フランス
生年月日 1985年05月12日(38歳)
利き足
身長 186cm
体重 84kg
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ジニャックがティグレスと2025年まで契約延長! クラブ最多ゴール記録を更新中のレジェンド

元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャック(37)が、UANLティグレスと2025年まで契約を延長したことを発表した。 かつてロリアンやトゥールーズ、マルセイユで足跡を残してきたジニャックは、2015年夏に初めて母国を離れ、メキシコのティグレスに移籍した。当時29歳、世界のビッグクラブからオファーが殺到していた中での決断だった。 その移籍初年度に秋春制のリーグで39試合28得点を記録しMVPと得点王に輝くと、その後もゴールを量産。2019年にはクラブの最多得点記録を更新し、現在は公式戦317試合で181ゴールにまで伸ばしている。 ジニャック加入を機にティグレスはメキシコで強豪と認知されるようになり、これまでに国内リーグでは2015年前期、2016年前期、2017年前期、2019年後期と4回に渡って優勝。2020年にはCONCACAFチャンピオンズリーグで初優勝を果たし、初出場となったクラブワールドカップではジニャックの3ゴールで北中米カリブ海(CONCACAF)クラブとしては初めて決勝へ進出した。 そして、今季もリーガMXアペルトゥーラ(前期)では17試合8ゴール2アシスト、クラウスーラ(後期)では4試合で3ゴール2アシストをマーク中のジニャック。自身のSNSを通じて契約更新を伝えた。 「今みんなに素晴らしいニュースを書いている。今日、ここに僕がティグレスに2025年までいられることを共有できて嬉しく思う。クラブ、コーチングスタッフ、チームメイト、そしてファンのみんなには、この偉大な組織のこれらの色で、日々戦い続ける自信を僕に与えてくれたんだ」 2023.02.04 18:55 Sat

「言い訳はしたくない」東京五輪敗退のフランス代表FWジニャックが振り返る「相手が自分たちよりも強かった」

U-24フランス代表のFWアンドレ=ピエール・ジニャックが、東京オリンピックを振り返った。フランス『レキップ』が伝えた。 フランスは、逆転でのグループステージ突破をかけて、最終戦でU-24日本代表と対戦。2点差で勝てば自力で突破ができる状況で試合に臨んだ。 しかし、試合は前半にMF久保建英、DF酒井宏樹にゴールを許し、2点ビハインドで折り返すことに。4点が必要となったフランスだが、前掛かりになったところをMF三好康児、FW前田大然にもゴールを許し、0-4で敗戦。グループ3位で敗退となった。 ジニャックは敗退についてコメント。自国で開催される2024年のパリ・オリンピックに目を向けた。 「言い訳はしたくない。僕はこのグループと戦うつもりだと言った。そして、それは最後までやり通す。ただ、2024年はホームだ。彼らが必要なチームを限りなく上まで進ませてくれることを願っている。このような失敗で、国に迷惑をかけることはよくない」 今回のチームはクラブからの招集拒否が続き、ベストメンバーを組めない状況となっていた。しかし、その混乱に巻き込まれたとは考えていないとのこと。相手が強かったと認め、久々に代表としてプレーできたことを誇りに思うとした。 「そんなことはない、僕が逃した唯一の大会だ。もっと勝ち進みたかったし、それを信じていた。ただ、相手が自分たちよりも強い場合は何もできない。キャリアの中で、このシャツを着れたことは光栄だった」 「6年も離れていたのに、招集されたら特別な気分になる。この選手たちと一緒に冒険できたことを誇りに思う。本当に全力を尽くしたが、高いハードルだった」 「選手であれば、全てを壊してでも参加したいと思うものだ。失望することはいつでもある」 「最初の試合と最後の試合ではそうではなかった。僕たちは自分たちの場所にいる」 前述の通り、次の夏季オリンピックはパリで開催。その際には今回のような招集拒否などが多く起こらないはずだと語った。 「2024年は必要なチームと選手が揃っているはずだ。メッセージはない。ユーロ準決勝に進出したスペインから6人の選手が来ているのを見ると、愛国者…ひどいこととは思わない」 「ただ、言い訳ではなく、僕は一緒に火事場に行くと言った。このグループと最初から一緒にいて、ここまで経験したものを何かに変えることはできなかったけど、彼らが我々を少し困らせたとは言いたい。ただ、上層部は彼らをはじき出し、2024年は邪魔者はいないだろうね」 2021.07.29 11:05 Thu

次節日本戦に「全てを捧げる」東京五輪でトップの4ゴール、フランス代表FWジニャックが意気込む

U-24フランス代表のFWアンドレ=ピエール・ジニャックが、大会初勝利を語るとともに、U-24日本代表戦に向けても意気込んだ。フランスサッカー連盟(FFF)が伝えた。 東京オリンピックに臨んでいるフランス。日本と同じグループAに属しており、最も力のある国として注目を集めていた。 しかし、選手の所属クラブから大きな反発を受け、選手の派遣拒否に遭うなどしてベストメンバーを招集できずに大会を迎えた。 準備不足もあったチームは、初戦のU-24メキシコ代表戦で4失点の完敗。まさかの事態は驚きとして報じられたが、2戦目のU-24南アフリカ代表戦でも苦しいスタートとなった。 パフォーマンスが上がらないフランスは、メキシコ戦同様に前半は苦しい戦いが続く。ゴールを目指すもPK失敗などがあり無得点。嫌なムードが漂った。 しかし、オーバーエイジとして参加しているジニャックが後半は躍動。先制ゴールを奪うと、PKを含むハットトリックの活躍。試合はアディショナルタイムに同じオーバーエイジのMFテジ・サヴァニエが値千金のゴールを奪い、4-3で勝利を収めた。 試合後、ハットトリックの活躍でチームを大会初勝利に導いたジニャックがコメント。見応えのある試合だと語った。 「正直気持ちが良い。前半は少し無力感があって、あまり力が出せないと思っていた。僕たちにもいくつかのチャンスがあった」 「後半は4ゴールを決めた。これはサッカーの狂気だね。でもそれが僕たちがこのスポーツを愛する理由でもある。観る人にとっては最高のゲームだっただろう」 一方で、2試合で7失点と崩壊している守備。この試合も、逆転に次ぐ逆転と安定した戦いが見せられなかった。 ジニャックは守備面で改善しなければいけないとコメントした。 「僕たちは自分たちの脆さをなくさなければいけない。守備面ではもっと選手の距離を詰めなければいけない。細かいことだよ」 「でも勝利には満足しているし、ホッとしている。何度か、もう飛行機に乗らなければいけないのかと思う時があった。でも、その都度盛り返すことができた」 「僕たちはプライドを爆発させ、エゴも少し見せた。もはや計算はできないし、全力を尽くさなければいけなかった」 これで1勝1敗としたフランス。3戦目は2連勝の日本との決戦となる。勝てばグループステージ突破が決まるだけに、日本にも慣れチームとしても慣れてきた3戦目に意気込みを語った。 「この勝利は僕たちを次に繋げた。日本との決勝戦を戦うことになる」 「日本のホームであることは理解している。自分たちを超えたいし、全てを捧げるという気持ちを持たなければいけない」 「エネルギーの消費は物凄いものがあるけど、今まだここにいて、戦い続けられている」 2021.07.26 12:30 Mon

日本と次節対戦のメキシコに完敗のジニャックとトヴァン「全てが足りていなかった」

モンテレイのU-24フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックが、22日に行われた東京オリンピック・グループA第1節、U-24メキシコ代表戦を振り返った。フランス『レキップ』がコメントを伝えている。 クラブチームではメキシコでプレーするジニャック。その代表チーム相手に1-4で完敗する結果となった中、以下のように試合を振り返っている。 「当然の結果だよ。彼らは全てのチャンスをゴールに結びつけ、僕らはチャンスを生かせなかった。さらに失点する可能性もあったから、その点は幸運かもしれない。経験、集中力、アグレッシブさ、全てが足りていなかった。3試合でフランスに帰りたくはないから、次の試合に向けて気を引き締め直さなければならない」 また、ジニャックと共にオーバーエイジ枠として参戦しているモンテレイのMFフロリアン・トヴァンは次のように試合を振り返った。 「メキシコという良いチーム相手に、運動量でかき回されてしまった。フィジカル面で僕らより、はるかに良い準備がされていた。彼らとの違いを目の当たりにしたね。難しい試合になったし、このような形で大会をスタートさせてしまったのは厳しい。これ以上言い訳をしても仕方ないから、3日後の南アフリカ戦は良い結果を出せなければならない」 2021.07.22 23:30 Thu

マルセイユのエースFWトヴァンが元同僚ジニャック在籍のティグレス移籍

メキシコのUANLティグレスは7日、マルセイユのフランス代表FWフロリアン・トヴァン(28)を獲得したことを発表した。マルセイユとの契約が今季までのため、移籍金は発生していない。 マルセイユに通算9シーズン在籍し、2016–17シーズン以降は絶対的なエースに君臨していたトヴァン。 昨夏にはミランやローマ、ナポリなどイタリア方面への移籍の可能性が盛んに取り沙汰された中、今シーズンのリーグ・アンで34試合8ゴール10アシストを記録し、マルセイユの攻撃を牽引していた。 昨シーズンのCONCACAFチャンピオンズリーグ王者であるメキシコ屈指の強豪であるティグレスには、マルセイユで同僚だった元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャック(35)が在籍している。 2021.05.08 07:00 Sat

マルセイユのエースFWトヴァンがティグレス移籍へ! 元同僚ジニャックが在籍

マルセイユのフランス代表FWフロリアン・トヴァン(28)がメキシコのUANLティグレスに移籍する可能性が急浮上している。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏ら複数ソースが報じている。 マルセイユに通算9シーズン在籍し、2016–17シーズン以降は絶対的なエースに君臨するトヴァン。 昨夏にはミランやローマ、ナポリなどイタリア方面への移籍の可能性が盛んに取り沙汰されたが、最終的に残留を決断した。そして、今シーズンのリーグ・アンで34試合8ゴール10アシストの数字を残すなど、チームの攻撃を牽引している。 しかし、トヴァンは今シーズン限りで終了するマルセイユとの契約延長にサインする意思はなく、今夏のタイミングで新天地を求めることが濃厚となっている。 そういった中、ロマーノ氏が伝えるところによれば、現在ティグレスから2026年までの公式オファーが届いているという。さらに、複数のメキシコメディアは交渉が90%完了していると主張しており、移籍実現の可能性は非常に高いようだ。 なお、昨シーズンのCONCACAFチャンピオンズリーグ王者であるメキシコ屈指の強豪であるティグレスには、トヴァンのマルセイユの元同僚である元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャック(35)が在籍。同選手の存在も移籍を決断する上で重要なファクターのひとつとなったようだ。 2021.05.07 07:00 Fri

大型FWが宙を舞う!元仏代表ストライカーが見せたアクロバティックボレー/2013-14【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はメキシコのティグレスに所属する元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックがマルセイユ時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆ジニャックのアクロバティックボレー<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJWdGtNaVREOCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> </div> 2010年から2015年までフランスの名門マルセイユで活躍したジニャック。公式戦188試合で77ゴールを記録し、母国開催となったユーロ2016では代表チームの背番号「10」を背負っていた。 187cmの長身と大きな体躯を武器に攻撃陣を牽引するジニャックだが、2014年1月21日に行われたクゥープ・ドゥ・フランス2回戦のニース戦では、豪快なゴールを決めている。 壮絶な打ち合いとなったこの試合、2-4とマルセイユビハインドで迎えた58分にジニャックが見せる。相手陣内左サイドから右サイド深部へ対角線のロングパスが入ると、このパスにゴールライン際で追いついたDFカシーム・アブダラーが中央へクロスを上げる。 このボールにゴール前のジニャックが合わせると、豪快なジャンピングボレー。アクロバティックなシュートながらしっかりとミートさせると、ゴール左下にシュートを叩き込んだ。 このゴールで1点差に迫ったマルセイユ。しかし追いつくことはかなわず、両チーム1点ずつを加えたものの試合は4-5で敗れている。 <span data-sg-movie-id="1007" data-sg-movie-title="【大型FWが宙を舞う】元仏代表FWが見せたアクロバティックボレー"></span> 2021.03.26 22:00 Fri

滑り込んで押し込む!マダガスカル代表DFのマルセイユ初ゴール/2012-13【ファースト・ゴールズ】

どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。 今回はロリアンに所属するマダガスカル代表DFジェレミー・モレルがマルセイユで決めた初のゴールだ。 <div id="cws_ad">◆モレルが滑り込みながら決めたマルセイユ初ゴール<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJLUzFZaU5IciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ロリアンでプロデビューしたモレルは、2011年夏にマルセイユに加入。2015年にリヨンに移籍するまでの4シーズンで公式戦153試合に出場した。 今シーズンから古巣のロリアンに復帰しているモレルだが、マルセイユ時代の2012年9月2日に行われたリーグ・アン第4節のスタッド・レンヌ戦では、記念すべきマルセイユ初ゴールを決めている。 0-0で迎えた15分、センターサークル左でボールを持ったモレルが右サイドにロングボールを展開する。FWアンドレ=ピエール・ジニャックがオーバーラップから右サイド深くに侵入すると、中央にクロス。ニアポストでMFマテュー・ヴァルブエナがヒールキックでわずかにパスの軌道を変えると、ファーポストにモレルが走り込み、滑り込みながらのシュートを決めてみせた。 このゴールで主導権を握ったマルセイユは、3-1で勝利している。 <span data-sg-movie-id="932" data-sg-movie-title="【滑り込んで押し込む!】マダガスカル代表DFのマルセイユ初ゴール"></span> 2021.03.12 22:00 Fri

187cmの大型FWが見せた鮮やかな身のこなし!元フランス代表の「10番」が決めたアクロバティックボレー/2014-15【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はメキシコのティグレスに所属する元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックがマルセイユ時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆ジニャックのアクロバティックボレー<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJKZ3ZGdmt6ciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> </div> 2010年から2015年までフランスの名門マルセイユで活躍したジニャック。公式戦188試合で77ゴールを記録し、母国開催となったユーロ2016では代表チームの背番号「10」を背負っていた。 現在は活躍の場をメキシコに移しているジニャックだが、マルセイユ時代の2014年9月20日に行われたリーグ・アン第6節のスタッド・レンヌ戦では豪快なゴールを決めている。 0-0で迎えた50分、マルセイユが右サイド深部まで攻め込むと、ボックス右のゴールライン際からクロスが入る。このボールにGKが触って軌道が変わると、ファーポストのジニャックの下へ。直前で軌道の変わったボールに対し、ジニャックは、咄嗟の反応で鮮やかなジャンピングボレー。アクロバティックな動きから強烈なシュートを決めてみせた。 このゴールで勢いに乗ったマルセイユは、ジニャックの2ゴールなど3得点を挙げ、3-0で快勝を収めている。 <span data-sg-movie-id="934" data-sg-movie-title="【アクロバティックボレー】187cmの大型FWが見せた鮮やかな身のこなし!"></span> 2021.03.11 18:00 Thu

元フランス代表FWジニャックがティグレスと契約更新! 3年後の引退も視野に

メキシコ1部のリーガMXに所属するティグレスは17日、元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャック(35)と、2024年6月まで契約を更新したことを発表した。 これまでロリアンやトゥールーズ、マルセイユなど母国クラブでプレーしてきたジニャックは、2015年夏にティグレスに移籍。以降4シーズン連続のリーグ制覇に貢献しており、加入1年目のシーズンにはクラブの年間最優秀選手にも選ばれた。 さらに昨シーズンは、クラブとしても初めてとなるCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)チャンピオンズリーグで優勝し、先日行われたクラブ・ワールドカップに出場。南米王者パルメイラスを倒し、決勝でバイエルンと対戦したことは記憶に新しい。 そんなジニャックがこの度、新たに3年契約を締結。ティグレスではここまで通算250試合147ゴール36アシストを記録しており、歴代ゴールランキングでは2位と80点差でトップに立っている。 クラブによると、35歳のジニャックはこの契約を最後に引退を考えているようだ。 2021.02.27 19:17 Sat
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