ジニャックがティグレスと2025年まで契約延長! クラブ最多ゴール記録を更新中のレジェンド

2023.02.04 18:55 Sat
Getty Images
元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャック(37)が、UANLティグレスと2025年まで契約を延長したことを発表した。

かつてロリアンやトゥールーズ、マルセイユで足跡を残してきたジニャックは、2015年夏に初めて母国を離れ、メキシコのティグレスに移籍した。当時29歳、世界のビッグクラブからオファーが殺到していた中での決断だった。

その移籍初年度に秋春制のリーグで39試合28得点を記録しMVPと得点王に輝くと、その後もゴールを量産。2019年にはクラブの最多得点記録を更新し、現在は公式戦317試合で181ゴールにまで伸ばしている。
ジニャック加入を機にティグレスはメキシコで強豪と認知されるようになり、これまでに国内リーグでは2015年前期、2016年前期、2017年前期、2019年後期と4回に渡って優勝。2020年にはCONCACAFチャンピオンズリーグで初優勝を果たし、初出場となったクラブワールドカップではジニャックの3ゴールで北中米カリブ海(CONCACAF)クラブとしては初めて決勝へ進出した。

そして、今季もリーガMXアペルトゥーラ(前期)では17試合8ゴール2アシスト、クラウスーラ(後期)では4試合で3ゴール2アシストをマーク中のジニャック。自身のSNSを通じて契約更新を伝えた。
「今みんなに素晴らしいニュースを書いている。今日、ここに僕がティグレスに2025年までいられることを共有できて嬉しく思う。クラブ、コーチングスタッフ、チームメイト、そしてファンのみんなには、この偉大な組織のこれらの色で、日々戦い続ける自信を僕に与えてくれたんだ」

アンドレ=ピエール・ジニャックの関連記事

今季限りでティグレスとの契約満了を迎える元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャック(39)が、同クラブでの現役続行を希望しているようだ。 かつてロリアンやトゥールーズ、マルセイユで足跡を残してきたジニャックは、2015年夏に初めて母国を離れ、メキシコのティグレスに移籍した。当時29歳、世界のビッグクラブから 2025.03.27 11:00 Thu
U-24フランス代表のFWアンドレ=ピエール・ジニャックが、東京オリンピックを振り返った。フランス『レキップ』が伝えた。 フランスは、逆転でのグループステージ突破をかけて、最終戦でU-24日本代表と対戦。2点差で勝てば自力で突破ができる状況で試合に臨んだ。 しかし、試合は前半にMF久保建英、DF酒井宏樹にゴ 2021.07.29 11:05 Thu
U-24フランス代表のFWアンドレ=ピエール・ジニャックが、大会初勝利を語るとともに、U-24日本代表戦に向けても意気込んだ。フランスサッカー連盟(FFF)が伝えた。 東京オリンピックに臨んでいるフランス。日本と同じグループAに属しており、最も力のある国として注目を集めていた。 しかし、選手の所属クラブから 2021.07.26 12:30 Mon
モンテレイのU-24フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックが、22日に行われた東京オリンピック・グループA第1節、U-24メキシコ代表戦を振り返った。フランス『レキップ』がコメントを伝えている。 クラブチームではメキシコでプレーするジニャック。その代表チーム相手に1-4で完敗する結果となった中、以下のよう 2021.07.22 23:30 Thu
メキシコのUANLティグレスは7日、マルセイユのフランス代表FWフロリアン・トヴァン(28)を獲得したことを発表した。マルセイユとの契約が今季までのため、移籍金は発生していない。 マルセイユに通算9シーズン在籍し、2016–17シーズン以降は絶対的なエースに君臨していたトヴァン。 昨夏にはミランやローマ、ナ 2021.05.08 07:00 Sat

アンドレ=ピエール・ジニャックの人気記事ランキング

1

契約満了が迫るジニャック、ティグレスでの現役続行を希望「もう1年プレーできると思っている」

今季限りでティグレスとの契約満了を迎える元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャック(39)が、同クラブでの現役続行を希望しているようだ。 かつてロリアンやトゥールーズ、マルセイユで足跡を残してきたジニャックは、2015年夏に初めて母国を離れ、メキシコのティグレスに移籍した。当時29歳、世界のビッグクラブからオファーが殺到していた中での決断だった。 その移籍初年度に秋春制のリーグで39試合28得点を記録しMVPと得点王に輝くと、その後もゴールを量産。2019年にはクラブの最多得点記録を更新し、現在は公式戦407試合で219ゴールにまで伸ばしている。 ジニャック加入を機にティグレスはメキシコで強豪と認知されるようになり、これまでに国内リーグでは2015年前期、2016年前期、2017年前期、2019年後期と4回に渡って優勝。2020年にはCONCACAFチャンピオンズリーグで初優勝を果たし、初出場となったクラブワールドカップではジニャックの3ゴールで北中米カリブ海(CONCACAF)クラブとしては初めて決勝へ進出した。 ティグレスの契約は2025年6月に満了を迎えるジニャックは、メキシコ『FOX sports』のインタビューで同クラブで現役を続けることを希望していると語った。 「もう1年プレーできると思っている、体力も十分あるしね。まだまだ現役でいられると思う」 また、現役引退後もティグレスに留まるかと問われると、「トロフィー獲得とさらなる海外進出を目指すクラブの一員になれれば、それはとても刺激的だろうね」とコメントした。 2025.03.27 11:00 Thu
2

「言い訳はしたくない」東京五輪敗退のフランス代表FWジニャックが振り返る「相手が自分たちよりも強かった」

U-24フランス代表のFWアンドレ=ピエール・ジニャックが、東京オリンピックを振り返った。フランス『レキップ』が伝えた。 フランスは、逆転でのグループステージ突破をかけて、最終戦でU-24日本代表と対戦。2点差で勝てば自力で突破ができる状況で試合に臨んだ。 しかし、試合は前半にMF久保建英、DF酒井宏樹にゴールを許し、2点ビハインドで折り返すことに。4点が必要となったフランスだが、前掛かりになったところをMF三好康児、FW前田大然にもゴールを許し、0-4で敗戦。グループ3位で敗退となった。 ジニャックは敗退についてコメント。自国で開催される2024年のパリ・オリンピックに目を向けた。 「言い訳はしたくない。僕はこのグループと戦うつもりだと言った。そして、それは最後までやり通す。ただ、2024年はホームだ。彼らが必要なチームを限りなく上まで進ませてくれることを願っている。このような失敗で、国に迷惑をかけることはよくない」 今回のチームはクラブからの招集拒否が続き、ベストメンバーを組めない状況となっていた。しかし、その混乱に巻き込まれたとは考えていないとのこと。相手が強かったと認め、久々に代表としてプレーできたことを誇りに思うとした。 「そんなことはない、僕が逃した唯一の大会だ。もっと勝ち進みたかったし、それを信じていた。ただ、相手が自分たちよりも強い場合は何もできない。キャリアの中で、このシャツを着れたことは光栄だった」 「6年も離れていたのに、招集されたら特別な気分になる。この選手たちと一緒に冒険できたことを誇りに思う。本当に全力を尽くしたが、高いハードルだった」 「選手であれば、全てを壊してでも参加したいと思うものだ。失望することはいつでもある」 「最初の試合と最後の試合ではそうではなかった。僕たちは自分たちの場所にいる」 前述の通り、次の夏季オリンピックはパリで開催。その際には今回のような招集拒否などが多く起こらないはずだと語った。 「2024年は必要なチームと選手が揃っているはずだ。メッセージはない。ユーロ準決勝に進出したスペインから6人の選手が来ているのを見ると、愛国者…ひどいこととは思わない」 「ただ、言い訳ではなく、僕は一緒に火事場に行くと言った。このグループと最初から一緒にいて、ここまで経験したものを何かに変えることはできなかったけど、彼らが我々を少し困らせたとは言いたい。ただ、上層部は彼らをはじき出し、2024年は邪魔者はいないだろうね」 2021.07.29 11:05 Thu
3

マルセイユのエースFWトヴァンが元同僚ジニャック在籍のティグレス移籍

メキシコのUANLティグレスは7日、マルセイユのフランス代表FWフロリアン・トヴァン(28)を獲得したことを発表した。マルセイユとの契約が今季までのため、移籍金は発生していない。 マルセイユに通算9シーズン在籍し、2016–17シーズン以降は絶対的なエースに君臨していたトヴァン。 昨夏にはミランやローマ、ナポリなどイタリア方面への移籍の可能性が盛んに取り沙汰された中、今シーズンのリーグ・アンで34試合8ゴール10アシストを記録し、マルセイユの攻撃を牽引していた。 昨シーズンのCONCACAFチャンピオンズリーグ王者であるメキシコ屈指の強豪であるティグレスには、マルセイユで同僚だった元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャック(35)が在籍している。 2021.05.08 07:00 Sat
4

ジニャックがティグレスと2025年まで契約延長! クラブ最多ゴール記録を更新中のレジェンド

元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャック(37)が、UANLティグレスと2025年まで契約を延長したことを発表した。 かつてロリアンやトゥールーズ、マルセイユで足跡を残してきたジニャックは、2015年夏に初めて母国を離れ、メキシコのティグレスに移籍した。当時29歳、世界のビッグクラブからオファーが殺到していた中での決断だった。 その移籍初年度に秋春制のリーグで39試合28得点を記録しMVPと得点王に輝くと、その後もゴールを量産。2019年にはクラブの最多得点記録を更新し、現在は公式戦317試合で181ゴールにまで伸ばしている。 ジニャック加入を機にティグレスはメキシコで強豪と認知されるようになり、これまでに国内リーグでは2015年前期、2016年前期、2017年前期、2019年後期と4回に渡って優勝。2020年にはCONCACAFチャンピオンズリーグで初優勝を果たし、初出場となったクラブワールドカップではジニャックの3ゴールで北中米カリブ海(CONCACAF)クラブとしては初めて決勝へ進出した。 そして、今季もリーガMXアペルトゥーラ(前期)では17試合8ゴール2アシスト、クラウスーラ(後期)では4試合で3ゴール2アシストをマーク中のジニャック。自身のSNSを通じて契約更新を伝えた。 「今みんなに素晴らしいニュースを書いている。今日、ここに僕がティグレスに2025年までいられることを共有できて嬉しく思う。クラブ、コーチングスタッフ、チームメイト、そしてファンのみんなには、この偉大な組織のこれらの色で、日々戦い続ける自信を僕に与えてくれたんだ」 2023.02.04 18:55 Sat
5

次節日本戦に「全てを捧げる」東京五輪でトップの4ゴール、フランス代表FWジニャックが意気込む

U-24フランス代表のFWアンドレ=ピエール・ジニャックが、大会初勝利を語るとともに、U-24日本代表戦に向けても意気込んだ。フランスサッカー連盟(FFF)が伝えた。 東京オリンピックに臨んでいるフランス。日本と同じグループAに属しており、最も力のある国として注目を集めていた。 しかし、選手の所属クラブから大きな反発を受け、選手の派遣拒否に遭うなどしてベストメンバーを招集できずに大会を迎えた。 準備不足もあったチームは、初戦のU-24メキシコ代表戦で4失点の完敗。まさかの事態は驚きとして報じられたが、2戦目のU-24南アフリカ代表戦でも苦しいスタートとなった。 パフォーマンスが上がらないフランスは、メキシコ戦同様に前半は苦しい戦いが続く。ゴールを目指すもPK失敗などがあり無得点。嫌なムードが漂った。 しかし、オーバーエイジとして参加しているジニャックが後半は躍動。先制ゴールを奪うと、PKを含むハットトリックの活躍。試合はアディショナルタイムに同じオーバーエイジのMFテジ・サヴァニエが値千金のゴールを奪い、4-3で勝利を収めた。 試合後、ハットトリックの活躍でチームを大会初勝利に導いたジニャックがコメント。見応えのある試合だと語った。 「正直気持ちが良い。前半は少し無力感があって、あまり力が出せないと思っていた。僕たちにもいくつかのチャンスがあった」 「後半は4ゴールを決めた。これはサッカーの狂気だね。でもそれが僕たちがこのスポーツを愛する理由でもある。観る人にとっては最高のゲームだっただろう」 一方で、2試合で7失点と崩壊している守備。この試合も、逆転に次ぐ逆転と安定した戦いが見せられなかった。 ジニャックは守備面で改善しなければいけないとコメントした。 「僕たちは自分たちの脆さをなくさなければいけない。守備面ではもっと選手の距離を詰めなければいけない。細かいことだよ」 「でも勝利には満足しているし、ホッとしている。何度か、もう飛行機に乗らなければいけないのかと思う時があった。でも、その都度盛り返すことができた」 「僕たちはプライドを爆発させ、エゴも少し見せた。もはや計算はできないし、全力を尽くさなければいけなかった」 これで1勝1敗としたフランス。3戦目は2連勝の日本との決戦となる。勝てばグループステージ突破が決まるだけに、日本にも慣れチームとしても慣れてきた3戦目に意気込みを語った。 「この勝利は僕たちを次に繋げた。日本との決勝戦を戦うことになる」 「日本のホームであることは理解している。自分たちを超えたいし、全てを捧げるという気持ちを持たなければいけない」 「エネルギーの消費は物凄いものがあるけど、今まだここにいて、戦い続けられている」 2021.07.26 12:30 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly