【EL R16初戦結果】NL勢にスペイン勢が先勝! ユナイテッドvsミラン、Sプラハvsレンジャーズは白熱ドロー
2021.03.12 08:00 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16の1stレグが11日に欧州各地で開催された。
試合は立ち上がりからアウェイのミランがアグレッシブな守備を軸に良い戦いを見せたが、MFケシエのゴールが微妙なハンドで取り消されるなど、ツキに恵まれず。
一方、前半終盤にセットプレーからマグワイアにビッグチャンスが訪れるも、これをモノにできずに0-0のスコアで試合を折り返したユナイテッドだったが、後半頭にFWマルシャルに代えて投入した18歳FWアマド・ディアロが慣れ親しんだセリエA勢相手に躍動。立ち上がりの50分にMFブルーノ・フェルナンデスからの浮き球のパスをバックヘッドで合わせ、移籍後初ゴールを挙げた。
また、今週末のプレミアリーグでノースロンドン・ダービーを控えるアーセナルとトッテナムは、いずれもオリンピアコス、ディナモ・ザグレブに先勝した。
昨季のラウンド32で敗れたオリンピアコスを相手にリベンジを狙ったアーセナルは、オーバメヤンやサカ、ティアニーと主力を惜しげもなくスタメンで起用した中、敵地で3-1の勝利を収めた。
試合を通じてビルドアップでの不用意なミスが散見し、MFセバージョスの痛恨のボールロストからエル・アラビにゴールを決められたが、前半にMFウーデゴール、後半にMFエルネニーと強烈な2本のミドルシュートと、セットプレーからDFガブリエウが決めた決勝点によってアウェイゴール3つを持ち帰ることに成功した。
一方、直近のリーグ戦から先発7人を入れ替えるなど、週末のダービーを意識した布陣でクロアチア王者をホームで迎え撃ったトッテナムは、2-0のスコアで勝利した。
決定機の数自体はそこまで多くなかったものの、攻守両面でクオリティの差を見せつけると、前後半の半ばにFWケインが決めた2つのゴールを守り抜き、週末に十分な余力を残す快勝を収めた。
その他のカードでは前ラウンドで対峙したブラガに続き、フォンセカ監督にとって古巣対戦となったシャフタール・ドネツクをホームで迎え撃ったローマが、昨季ELベスト4チームを相手に3-0のスコアで先勝。
前半半ばにMFペッレグリーニのゴールで先制に成功すると、後半は一時守勢を強いられたが、後半半ばに投入したFWエル・シャーラウィの見事なドリブル突破からの復帰後初ゴール、セットプレーで完全に制空権を握っていたDFマンチーニの豪快なヘディングでのゴールによってウクライナ王者を一気に突き放し、望外の大勝を収めた。
また、前ラウンドでレバークーゼンを敗退に追い込んだスイス王者のヤング・ボーイズと対戦したアヤックスは、後半に3ゴールを奪って3-0の快勝。FWタディッチとの見事なパス交換で中央をこじ開けたMFクラーセンの62分の先制ゴールを皮切りに、82分には味方のシュートのこぼれ球に反応したタディッチ、試合終了間際の92分には18歳MFグラフェンベルフのお膳立てから19歳FWブロビーがゴールを重ね、ベテランと若手の力がうまくかみ合う、らしい形での勝利となった。
今大会に無類の強さを見せるスペイン勢ではディナモ・キエフとのアウェイゲームを戦ったビジャレアルが、DFパウ・トーレス、DFアルビオルとセットプレーの二次攻撃からセンターバックコンビが奪ったゴールを守り抜き2-0の快勝。さらに、初出場ながら前ラウンドでナポリを破ったグラナダは、後半半ばに退場者を出したノルウェー王者のモルデを相手にFWホルヘ・モリーナ、FWソルダードとこちらはベテランストライカー2人のゴールで同じく2-0の勝利を収めた。
最後に、共に国内リーグで無敗を継続するスラビア・プラハとレンジャーズの一戦は互いに譲らず1-1のドローに終わった。
前半開始早々にMFスタンチュが見事なミドルシュートを決めてチェコ王者が先手を奪うが、先日にスコットランドリーグ優勝を決めたジェラード率いるスコットランド王者も前半終盤にセットプレーの二次攻撃からDFヘランデルのゴールで追いつく。
後半は一進一退の攻防を見せた中、後半ラストプレーではスラビア・プラハに絶好の勝ち越し機が訪れたが、ゴール至近距離からのMFマソプストの渾身のヘディングシュートはGKマクレガーの圧巻のセーブに阻まれた。
◆ラウンド16・1stレグ結果◆
▽3/11(木)
《26:55》
マンチェスター・ユナイテッド 1-1 ミラン
アヤックス 3-0 ヤング・ボーイズ
ディナモ・キエフ 0-2 ビジャレアル
スラビア・プラハ 1-1 レンジャーズ
《29:00》
ローマ 3-0 シャフタール・ドネツク
オリンピアコス 1-3 アーセナル
トッテナム 2-0 ディナモ・ザグレブ
グラナダ 2-0 モルデ
PR
今ラウンド屈指のカードとなったマンチェスター・ユナイテッドvsミランは、1-1のドローに終わった。プレミアリーグでプレーする主力を起用したホームのユナイテッドに対して、負傷者に悩まされるミランは古巣対戦のFWイブラヒモビッチら多くの主力を欠いた状態で敵地に乗り込んだ。一方、前半終盤にセットプレーからマグワイアにビッグチャンスが訪れるも、これをモノにできずに0-0のスコアで試合を折り返したユナイテッドだったが、後半頭にFWマルシャルに代えて投入した18歳FWアマド・ディアロが慣れ親しんだセリエA勢相手に躍動。立ち上がりの50分にMFブルーノ・フェルナンデスからの浮き球のパスをバックヘッドで合わせ、移籍後初ゴールを挙げた。
その後は一進一退の攻防を見せたが、最後まで粘りを見せたミランはほぼラストプレーとなった92分にMFクルニッチの左CKをDFケアーが頭で合わせ、土壇場で劇的な同点ゴールを奪取。この貴重なアウェイゴールによってわずかながらのアドバンテージを持って2ndレグに臨むことになった。
また、今週末のプレミアリーグでノースロンドン・ダービーを控えるアーセナルとトッテナムは、いずれもオリンピアコス、ディナモ・ザグレブに先勝した。
昨季のラウンド32で敗れたオリンピアコスを相手にリベンジを狙ったアーセナルは、オーバメヤンやサカ、ティアニーと主力を惜しげもなくスタメンで起用した中、敵地で3-1の勝利を収めた。
試合を通じてビルドアップでの不用意なミスが散見し、MFセバージョスの痛恨のボールロストからエル・アラビにゴールを決められたが、前半にMFウーデゴール、後半にMFエルネニーと強烈な2本のミドルシュートと、セットプレーからDFガブリエウが決めた決勝点によってアウェイゴール3つを持ち帰ることに成功した。
一方、直近のリーグ戦から先発7人を入れ替えるなど、週末のダービーを意識した布陣でクロアチア王者をホームで迎え撃ったトッテナムは、2-0のスコアで勝利した。
決定機の数自体はそこまで多くなかったものの、攻守両面でクオリティの差を見せつけると、前後半の半ばにFWケインが決めた2つのゴールを守り抜き、週末に十分な余力を残す快勝を収めた。
その他のカードでは前ラウンドで対峙したブラガに続き、フォンセカ監督にとって古巣対戦となったシャフタール・ドネツクをホームで迎え撃ったローマが、昨季ELベスト4チームを相手に3-0のスコアで先勝。
前半半ばにMFペッレグリーニのゴールで先制に成功すると、後半は一時守勢を強いられたが、後半半ばに投入したFWエル・シャーラウィの見事なドリブル突破からの復帰後初ゴール、セットプレーで完全に制空権を握っていたDFマンチーニの豪快なヘディングでのゴールによってウクライナ王者を一気に突き放し、望外の大勝を収めた。
また、前ラウンドでレバークーゼンを敗退に追い込んだスイス王者のヤング・ボーイズと対戦したアヤックスは、後半に3ゴールを奪って3-0の快勝。FWタディッチとの見事なパス交換で中央をこじ開けたMFクラーセンの62分の先制ゴールを皮切りに、82分には味方のシュートのこぼれ球に反応したタディッチ、試合終了間際の92分には18歳MFグラフェンベルフのお膳立てから19歳FWブロビーがゴールを重ね、ベテランと若手の力がうまくかみ合う、らしい形での勝利となった。
今大会に無類の強さを見せるスペイン勢ではディナモ・キエフとのアウェイゲームを戦ったビジャレアルが、DFパウ・トーレス、DFアルビオルとセットプレーの二次攻撃からセンターバックコンビが奪ったゴールを守り抜き2-0の快勝。さらに、初出場ながら前ラウンドでナポリを破ったグラナダは、後半半ばに退場者を出したノルウェー王者のモルデを相手にFWホルヘ・モリーナ、FWソルダードとこちらはベテランストライカー2人のゴールで同じく2-0の勝利を収めた。
最後に、共に国内リーグで無敗を継続するスラビア・プラハとレンジャーズの一戦は互いに譲らず1-1のドローに終わった。
前半開始早々にMFスタンチュが見事なミドルシュートを決めてチェコ王者が先手を奪うが、先日にスコットランドリーグ優勝を決めたジェラード率いるスコットランド王者も前半終盤にセットプレーの二次攻撃からDFヘランデルのゴールで追いつく。
後半は一進一退の攻防を見せた中、後半ラストプレーではスラビア・プラハに絶好の勝ち越し機が訪れたが、ゴール至近距離からのMFマソプストの渾身のヘディングシュートはGKマクレガーの圧巻のセーブに阻まれた。
◆ラウンド16・1stレグ結果◆
▽3/11(木)
《26:55》
マンチェスター・ユナイテッド 1-1 ミラン
アヤックス 3-0 ヤング・ボーイズ
ディナモ・キエフ 0-2 ビジャレアル
スラビア・プラハ 1-1 レンジャーズ
《29:00》
ローマ 3-0 シャフタール・ドネツク
オリンピアコス 1-3 アーセナル
トッテナム 2-0 ディナモ・ザグレブ
グラナダ 2-0 モルデ
PR
アヤックスの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
|
アヤックスの人気記事ランキング
1
「懐かしい2ショット!」「エモい」小野伸二がフェイエノールト帰還! 懐かしのチームメイトと笑顔で再会「この再会は熱い」
フェイエノールトとアヤックスの“デ・クラシケル”が行われた中、レジェンドが集結。元日本代表MF小野伸二氏も現地に登場し、歓迎を受けた。 7日、エールディビジ第29節でフェイエノールトはホームにアヤックスを迎えた。 日本代表FW上田綺世はベンチスタートとなった試合。その試合前には小野氏が本拠地“デ・カイプ”に登場した。 小野は浦和レッズから加入した2001-02シーズンにいきなりレギュラーとなると、UEFAカップ(現:ヨーロッパリーグ)で見事に優勝。オランダ代表FWピエール・ファン・ホーイ・ドンク、デンマーク代表FWヨン・ダール・トマソンらと共に、チームの中心として活躍した。 小野氏はアヤックス戦を前にUEFAカップのトロフィーを掲げる写真が投稿された中、試合会場にも登場。そこには、当時のチームメイトであるファン・ホーイ・ドンク氏が笑顔で出迎えることとなった。 また、スタンドには鉢巻を巻いた小野をモチーフにした弾幕も登場。現役を引退し、レジェンドとして歓迎を受けることとなった。 ファンは「懐かしい2ショット!」、「ファン・ホーイ・ドンクがいる」、「この再会は熱い」、「これはエモいわ」、「トマソンも欲しい」とコメントが集まり、懐かしさを感じる再会となった。 なお、試合はフェイエノールトの攻撃陣が爆発。前後半それぞれ3点ずつを奪い、6-0で圧勝する結果となった。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】小野伸二氏がフェイエノールト帰還!懐かしのチームメイトと笑顔で再会、後ろで写真を撮る娘も</span> <span data-other-div="movie"></span><blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5dcv2Js2XA/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5dcv2Js2XA/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5dcv2Js2XA/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Feyenoord Rotterdam(@feyenoord)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.08 11:42 Mon2
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.7 “ファン・ハールの最高傑作”圧巻の強さでCL&国内リーグ戴冠/アヤックス[1994-95]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.7</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1994-95シーズン/アヤックス 〜ファン・ハールの最高傑作〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1994-95ajax.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ルイス・ファン・ハール(42) 獲得タイトル:チャンピオンズリーグ、エールディビジ 攻撃力10:★★★★★★★★★★ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係10:★★★★★★★★★★ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">圧巻の強さでCL&国内リーグ戴冠</div> 当時のアヤックスは、ユース育成プログラムが結実したチームだった。ダービッツやセードルフ、ファン・デル・サール、クライファート、デ・ブール兄弟など、下部組織出身の若手選手がチームの中核を担った。チームを率いていたのは、1991年にアシスタントコーチから監督に昇格して4年目のシーズンとなるファン・ハール。前年に続く連覇を狙ったシーズンだった。そのエールディビジでは27勝7分無敗、106得点28失点という圧巻の数字で見事に優勝を果たした。そして、1990年代最強とも恐れられたチームは、CLでも強さを発揮する。準決勝でバイエルンを2試合合計5-2で撃破すると、勢いそのままに臨んだ決勝のミラン戦もクライファートの決勝弾で1-0と勝利。ビッグイヤー戴冠を果たした。 しかし、その後のアヤックスは低迷していく。理由は、1995年に出されたボスマン判決だ(契約満了した選手が他クラブへ自由に移籍することを法的に保護)。ボスマン判決により、アヤックスは欧州ビッグクラブの草刈場とも言える状況に晒され、有望な若手が次々と国外へ流失することになった。この結果、アヤックスはそれまでよりも欧州で成功を収めることが困難になってしまった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">伝統的スタイル</div> 布陣は、アヤックスの伝統である3トップの3-4-3。ナイジェリアのフィニディ・ジョージとオランダのオーフェルマルスという、抜群のスピードを活かしたドリブルを武器とするウインガーを両翼に配したサイドアタックが最大の武器だった。彼らのお膳立てを受けたのが、リトマネンとクライファート。デビューシーズンのクライファートはフィニッシャーとしてゴールを量産。リトマネンはシャドウストライカー的な役割を担い、相手DFを混乱させた。 ゲームを組み立てるのは、インサイドハーフのセードルフとロナルド・デ・ブール。両者共に万能型で、テクニック、パス、ドリブルなどを高いレベルで兼ね備えるプレーメイカーだった。また、中盤のフィルター役は、キャリア終盤のライカールトやダービッツが務め、相手のチャンスの芽を効率よく摘んでいた。そして、攻撃的フットボールを支えるのに重要なDF陣には、フランク・デ・ブールとブリント、ライツィハーが名を連ねている。当時、ハイラインだった最終ラインをしっかりまとめあげたベテランのブリント、機動力を備えるF・デブールとライツィハーは広範囲をカバーした。もちろん、“足元の技術で魅せた最初のGK”である若き日のファン・デル・サールの存在も忘れてはならない。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWパトリック・クライファート(18)</span> アヤックスの下部組織出身だったクライファートは、このシーズンにトップチームのファン・ハール監督に見出されてデビュー。若さに見合わず安定してゴールを挙げ続けると、最終的にリーグ戦18ゴールという記録を残した。CL決勝のミラン戦では途中出場となったものの、85分に決勝点を奪取。クラブにとって22シーズンぶりとなる欧州タイトル獲得に貢献し、“アヤックスが誇るヤングスター”として、広く認知されるようになった。そして、1997年にはボスマン・ルールを行使してミランに移籍。その後、1998年にバルセロナへ移籍し、ファン・ハールと再会している。 2019.04.06 22:00 Sat3
アヤックスがニースをEL出場に導いた35歳イタリア人指揮官ファリオーリを招へい
アヤックスは23日、ニースのイタリア人指揮官フランチェスコ・ファリオーリ監督(35)を招へいしたことを発表した。契約期間は2027年6月までの3年間となっている。 2025年6月までニースとの契約があったため、アヤックスは違約金100万ユーロを支払ったとのこと。ファリオーリ監督はアヤックス指揮官就任を受けて「ポジティブな考え方で新たなエネルギーをもたらしたい。やるべきことがたくさんあるのは理解しているが、準備している。アヤックスを本来の位置に戻すために時間を無駄にしたくない」と意気込みを語った。 アヤックスでは今季、マウリス・ステイン前監督の下でシーズンに臨むも一時は最下位にまで転落するなど低迷。昨年10月にステイン前監督を解任し、クラブの下部組織で監督経験のあったヨン・ファント・シップ氏を暫定指揮官に据え、5位でエールディビジを終えたが、今季をもって退任していた。 ファリオーリ監督は2009年からマルジネ・コペルタのGKコーチとして指導者キャリアをスタート。カタールのアスパイア・アカデミーでの指導後、親交があったロベルト・デ・ゼルビ氏の誘いを受け、ベネヴェントとサッスオーロでGKコーチを歴任した。 その後は2020年8月からアランヤスポルのアシスタントマネージャー、2021年3月からは同じくトルコのファティ・カラギュムリュクで自身初のファーストチームの監督に就任。同年12月末には古巣アランヤスポルの監督を務めていた。 そして昨夏就任したニースではリーグ・アン5位と躍進させ、ヨーロッパリーグ出場に導いていた。 2024.05.24 06:00 Fri4
レアルのレジェンド指揮官、ベーンハッカー氏が82歳で逝去…“キンタ・デル・ブイトレ”で名を馳せたリーグ3連覇など栄光をもたらす
レアル・マドリーは11日、クラブのレジェンド指揮官でもあるレオ・ベーンハッカー氏の死去を発表した。82歳だった。 オランダ出身のベーンハッカー氏は、様々な国のクラブや代表チームを指揮。母国ではゴー・アヘッド・イーグルスやアヤックス、フォレンダム、フィテッセ、フェイエノールトを指揮。国外では、スペインのレアル・サラゴサやマドリー、スイスのグラスホッパー、メキシコのクラブ・アメリカ、グアダラハラを指揮した。 また、サウジアラビア代表やトリニダード・トバゴ代表、ポーランド代表も指揮していた。 マドリーでは1986年から1989年、1992年に指揮。ラ・リーガで3連覇を果たした他、コパ・デル・レイで1度優勝。その他、アヤックスでエールディビジを2度、フェイエノールトでエールディビジを1度制していた。 マドリーはベーンハッカー氏の訃報に哀悼の意を表している。 「レアル・マドリー、その会長および取締役会は、1986年から1989年、そして1992年にチームを率いたレアル・マドリーの歴史的な監督、レオ・ベーンハッカー氏の死去を深く残念に思います」 「レアル・マドリーは、彼の家族、所属クラブ、そして彼の愛するすべての人々に哀悼の意を表します」 マドリー時代に3連覇を果たした際には、アカデミー出身の5人のスター選手となったエミリオ・ブトラゲーニョ、マノロ・サンチェス、ラファエル・マルティン・バスケス、ミシェル、ミゲル・パルデサの活躍により「キンタ・デル・ブイトレ」として知られていた。 2025.04.11 12:10 Fri5